パソコン教室に行って来た。
今日も前回同様私の席のお隣は、Yさん。
教わっている事をそのままYさんに教えながら進めていかなければならないので気が抜けない。
自分のパソコンとYさんのパソコンをチェックしながらの同時進行。
かなりの集中力を要する(;^^
先生は『任せたよ^^』と言う感じで、他の人を見ている。
前回のYさんと今回のYさんは、別人のようだ。
前回は初対面だったので気が張っていたのか、頑なだった。
でも今回はとても柔らかい物腰で、『お世話をおかけしてすみません』と。
休み時間にお話しすると、市内と言ってもかなり遠い所から来ている。
行きは市内の循環バスがあるのだが、帰りはそれに乗るために1時間待たなければならないと。
介護認定も受けているそうで、それでも勉強したいと思い通う事にしたと言っていた。
以前は民間のパソコン教室に通っていたそうだが、進み方が早く、月に何万円もかかって
しまうので辞めたそうだ。
来月から、土曜日クラスと日曜日クラスに分かれる。
日曜日はバスケの試合になる事が多いので、私は土曜日クラスを希望。
Yさんは日曜日クラス。
だから今日でお別れ…のはずだった。
帰り際先生が呟いた。
『Yさん困ったな…。
たんぽぽさんがいないと誰にお世話を頼むかな。
家も遠いし、送って行ける人もいないし。
やっぱり通うのは無理かな…』と。
介護を受ける身でありながら、教材を入れたカートを引いてまで教わりに来たいと言う気持ちを
考えたら…つい…言ってしまった。
『先生、私日曜日クラスで良いですよ。帰りは送ります。』と。
『それは助かる^^』と先生即答!
Yさんも喜んでくれた。
考えようによっては幸せな事だと思う。
病気を持ち、明日をもわからない私が誰かの役に立てると言う事は、感謝すべき事なのだ。
それに、月に3回の事。
苦ではない^^
Yさんを送ると、私の車をずっと見送ってくれていた。
感謝してもらえる事に感謝…だね(0^-^0)