こんな薬が有ったら良いなぁ…と思っていた薬。
夢のような薬が現実に近づいていく。
生まれつき6本以上歯が足りない人は、人口の0.1％で『先天性無歯症』と
言うそうだ。
食べ物を噛んだり、言葉を発したりする力が弱く、子供の成長に悪影響を
およぼす一方、治療は成人になってからの入れ歯やインプラントに限られて
いる。
それが今回、『歯生え薬治験開始』！の朗報♪
薬は口腔内ではなく、腕から点滴で投与するというこの治験。
腕に点滴しても歯の根がないと生えないそうなので、口腔外に生える心配は
ないそうだ。
私が入院していた時、大きな腫瘍が顔面に出来た人と同室だった。
その方は、元々虫歯が一本もないきれいな歯をしていたとの事。
しかし治療のため、歯を全部抜いたと言っていた。
それはとても辛かったと思う。
この新薬を当たり前に使える時代が来たら、治療に対する気持ちも変わって
来ると思う。
一般的に使える様になるのは2030年だそうだ。
１本150万円。
保険が適用されるのか、一度の治療で何本必要なのかは分からないが、
多くの人が気軽に使える薬になってほしい。
日進月歩だ！（０＾ー＾０）
