読書感想日記

最近読んだ本の感想

「ゆめのちから」 盛田 淳夫 著 ダイヤモンド社

2015-07-27 16:59:49 | ドキュメンタリー
 国産の食料品は、おいしい。そしてその分、代金が高い。
 そのもどかしい問題を克服しよう、と著者が率いる会社で働く人々や、協力して製品開発に携わった人々の話しであり、彼らが生み出した素晴らしい商品の話しである。
 これまで、私は、この会社の有力商品について、見たり聞いたりしてはいましたが、実際に食べたことはありませんでした。
 しかし、この作品から、彼らの商品を生み出すための研究開発にかける意識の深さを知り、早速「ゆめちから」から生み出されたパンをいただきました。
 本当に、おいしかった。

 ただ、この作品では、著者の自負なのでしょうが、所々で、自分の会社は製パン業界での大手だ、と言わんとしているような言い回しがやや気になり、また、登場する人々が大変な思いをして努力されていることは理解できたのですが、今ひとつ、具体的に、苦労している感じが伝わってきませんでした…

 でも、「ゆめちから」で作られたパンは、おいしかったです。
 これからも、応援したいと思います。

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