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田坂さんの本は読みやすい。わかりやすい。
すらすら頭の中に入ってくる。
シンプルなレトリック。
セミナーもそうだし。
こうである。
なぜならば、こうこうこうだから。
そして、そうなると、このようになっていく。
こうなる理由はこれ。
それはなぜか?
みたいな、論理。
自然だし、強引でないし。
思考の流れが実にスムーズに、川の流れのように、展開していく。
わかりやすいことの大きなポイントは、
なんでもできる限りポイントを3つに整理している。
その理由は3つある。
その目的は3つ。
というように。
わかりやすい。
すべてをできるだけ3つに整理して語れ。
できうる限り3つにまとめようとしてみる。
1つでは大胆すぎる。
2つは悩ましい。どちらが大切か、のように見えて不安定。
3つは安定。納得感がある。
例えばだけど、3脚も安定している。
5つとか7つになると、ポイントが多すぎて覚えきれない。
言いたいことをあれこれ欲張らずに、論点、ポイントを3つに絞る。
文字と情報が溢れていると誰も読みたくないし読まない。
書き手中心の企画書になる。読み手のことを考えたら、こうしないと。
話すときもプレゼンも同じ。
結構使えます、これ。
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