即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

3の原則

2006年12月13日 00時59分20秒 | 仕事
企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得

ダイヤモンド社

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田坂さんの本は読みやすい。わかりやすい。

すらすら頭の中に入ってくる。
シンプルなレトリック。
セミナーもそうだし。

こうである。
なぜならば、こうこうこうだから。
そして、そうなると、このようになっていく。
こうなる理由はこれ。
それはなぜか?

みたいな、論理。
自然だし、強引でないし。
思考の流れが実にスムーズに、川の流れのように、展開していく。

わかりやすいことの大きなポイントは、
なんでもできる限りポイントを3つに整理している。

その理由は3つある。
その目的は3つ。
というように。

わかりやすい。
すべてをできるだけ3つに整理して語れ。
できうる限り3つにまとめようとしてみる。

1つでは大胆すぎる。
2つは悩ましい。どちらが大切か、のように見えて不安定。
3つは安定。納得感がある。
例えばだけど、3脚も安定している。
5つとか7つになると、ポイントが多すぎて覚えきれない。

言いたいことをあれこれ欲張らずに、論点、ポイントを3つに絞る。

文字と情報が溢れていると誰も読みたくないし読まない。
書き手中心の企画書になる。読み手のことを考えたら、こうしないと。
話すときもプレゼンも同じ。

結構使えます、これ。
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