即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

哀しい雪の日

2014年02月14日 23時09分49秒 | 友達・絆
溜まっている仕事もいろいろあり、雪の影響もあり、青色申告もまだ進んでいなくてどうにも落ち着かない日々。

そこへ持ってきて、何人かの友人、そして義兄が入院、手術。
もう二か月も入院してるという先輩の話もつい最近聞いて心配している。

そして、知り合いのいる外食企業2社が倒産。
やばそうな話など何も聞いてなかったのでビックリしたのだけど、その日に聞いたという社員の方々の気持ちを考えるとあまりにも辛すぎる話。

さらに一番ショックだったニュース。
お世話になった元クライアントの方のfacebookの投稿を見て言葉を失った。

彼女のお義兄さまが書かれた投稿だったのだけど、なんとご本人が急逝されたとのお知らせ。

しばらく前から入院していたのだけど病状が急に悪化して亡くなられたと。
なんと53歳です。

facebookには哀悼のコメントが今もまだ続いています。

もう15年近く前になるでしょうか。
日本に初上陸した外資系のインターネットの会社の仕事をさせてもらった時の担当の方でした。

社内のムードメーカーでもあり、いつも明るく元気で奔放な方でした。
細かい気遣いをしてくれる優しい方でもありました。

facebookでの、元同僚や友達の方からのコメントを読んでいるとたまらない気持ちになります。

『彼女のあのあたたかい笑顔、そして元気な声、どれだけの人が勇気づけられたでしょう。』
『Uさんほど、周りの人にポジティブな感情を与える人はいません。』
『いつも周囲の方に元気を振りまいてくださっていました。』
『Uさんのいる所はどこでも、みんなの笑顔がありました。』
『「もし死んだら、真っ先にビールを発明した人を探し出し、お礼を言いたい」と仰ってました。』

クライアントと代理店担当者という形でしばらくの間仕事をさせてもらって以来、長い間ご無沙汰してたのですが、3年半ほど前、別のクライアントの方と偶然お目にかかりました。
あの創生期の頃の会社のOBがたくさん集まって毎年忘年会をやってるので、nanaponさんがよければ来たらいいのに、と声をかけてもらいました。
その会の幹事を毎年やっていたのが彼女だったのでつないでもらってしばらくぶりにメール交換になりました。

社内のOBではないし、知ってる人もどれだけいるかわからないしちょっと躊躇しているのですが、参加させてもらっても差支えないでしょうか?とメールをしたところ、あの頃の陽気で豪快な感じの返信が来ました。

『まぁ、躊躇されるお気持ちもわかります!
 あの当時のOBたちは、皆自由勝手に生きています。
 インターネット草創期に、その勢いに集まった、お祭り好きの人間が集まる気軽な宴会です。
 日々、新しい人生だし、迷っているのは、人生の「もったいない」です!
 ぜひ、お越しください!』

ということで思い切って忘年会に参加させてもらい彼女とも再会しました。

人間、明日はどうなることやらわかりゃしない。
今日を精一杯元気に明るくやっていくしかない。

明るく元気でいつも前向きのエネルギーに溢れていたUさん。
本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。
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