即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

青ざめて深刻な日々

2013年03月08日 10時51分13秒 | 雑感
何が大変かって、そりゃ青色申告です。

ちょっとずつやってきていよいよ最終コーナー。
あとは最後の入力とチェック。

でもまだ、PCの画面でおかしいとか、進めないとか言われたり、うまく反映されなかったりして試行錯誤。

まじに青ざめて深刻になりつつ苦悶中。
妻が、こんなに真剣に集中して仕事(?)してるの見たことないなんて言ってる。

大体、分離課税、特別控除、繰越損失、なんて言われたってちんぷんかんぷん。
ちんぷんかんぷんってこと自体死語かもしれないし、死の後の言ってないで速くやれって言われちゃうし。

いちいちひっかかるけど、マニュアル見る気もしない。
見ても難しくてよくわからない。
それで詳しい人に電話やメールして聞いたり。
青色申告会とか、PCソフトとか、いろいろ情報は聞いたのだけど、今回は自力でe-taxするつもり。

もともとわかんないし嫌いなことが深刻になっちゃうすべての元凶。ああ。

稼いでるから面倒だなんてことでは全然なくて、事業関連よりも、医療費、保険、株などそっちがなんだか複雑でわかんないのよ。

それにしてもこんな小難しいこと、よくみんなやってるよなあ、とつくづく思う。
税理士などに丸投げしてるならまだしも、商店のおっさんとか自力でわかってやってるんであればすごい。感心しちゃう。

大体普通の僕のような人でもわかりやすいような言葉使いとかしくみ、できないのかなあ。
しごく簡単なしくみ。
サルでもわかるってやつ。

しくみとかマニュアルって、その道でずっとやってきた専門家たちの中でのクローズドな世界で長いこと成り立ってて、一般人は寄せ付けない高い壁がある。
わかんないの?あんたには無理だろうなあ。
それを権威にして、アイデンティティにしてるのかい。

以前のPCのマニュアルもそうだった。
お前ら上級者や専門家しかわかんないような言葉使いとか書き方してんじゃないよ。
俺たち初心者にわかってもらうことが目的なんだろ?

PCや会計だけでなく、なんでもそうですね。

将棋だって、昔は町の道場のタバコ臭いおっさんたちのものだった。
上級者たちのクローズドな世界だった。
それが今はどうよ。
完全に開かれて子供も女性も観る将棋ファンにも親しまれるようになった。
羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論新社


そう、もっと開かれた確定申告。
深刻にならなくてもいい確定申告。

ということで“しんこくう”をしてフィニッシュしよう。
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1 コメント

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「死の後の言ってないで」とは (Guten Tag)
2013-03-08 13:03:12
こわいことば・・・。
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