即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

ファンに向かって仕事をしているか

2009年04月30日 23時06分29秒 | 将棋
高橋和さんの話。

ずいぶん前だけど、「女流棋士」という本を読んで、信じる道と言う記事を書きました。
女流棋士
高橋 和
講談社

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その中で、
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高校生くらいのやまとちゃんと、日本橋の東急だったかと思いますが、将棋祭りで、会ったこともあります。
細くて折れそうで、すごく可愛かったのを覚えています。
なんともうお母さんなんですね。早いものです。
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なんて、書いてます。

またtakodoriさんからの新着情報。

その高橋和さんがブログで、「どうぶつしょうぎ」と言う記事を書いてます。
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今日、紙面に掲載された「どうぶつしょうぎ」という記事をご覧になった方も
中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

LPSA北尾さんが考案し、藤田さんがデザインした駒を4つしかつかわない「どうぶつしょうぎ」。

確かに将棋は駒の動きと盤の広さでなかなか覚えられないと
おっしゃる方が多く、このアイデアは画期的だったと言えるでしょう。

女性やこどもたちが少しでも将棋に触れるきっかけとなれば良いですね。

マスコミの影響で、発売が追いつかないほどだそうですよ。

私もしばらく経ってから、是非購入してみたいと思います。

私は将棋ファンのため、子供たちのために頑張っている人を
とても尊敬しますし、応援していきたいと思っています。

普及に団体もへったくりもありません。

大切なことは、応援してくれるファンの皆さんにむかって
仕事をしているかどうかということ。

少しでも将棋に興味を持ち、楽しんでくれる方が
増えることを祈っています。
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本当に共感できる言葉です。

特に、
「普及に団体もへったくりもありません。

大切なことは、応援してくれるファンの皆さんにむかって
仕事をしているかどうかということ。」

という部分。

ものごとの本質です。

たくさんメディアにも取り上げられ、大人気で生産が追いつかない、なんて、北尾さんたちはもううれしい悲鳴で充実感いっぱいだと思います。
ほんと、一丸となって、意義深い活動をしてますし、結果を出してますよね。

自分たちで必死で考え抜いたアイディアが受け入れられ、
そのことで、確実に新たな将棋ファンが増えるだろうという喜び。

ファンの人たちの顔や心理がわかっているからこそ出てくるアイディア。

素晴らしいです。

足を引っ張ったりなんて暇はなく、
将棋に関係してる人なら全員、こういう素晴らしい新手を編み出す努力をしていかないと、
100年に一度の大不況の嵐に簡単に吹き飛ばされてしまいますよ。
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