なみ太郎日記 in ニュージャージー

なみ太郎と家族とハスキー犬&猫達のニュージャージー生活日記

ドリ、悲惨なダブルスデビュー戦

2006-07-30 11:02:01 | テニス
とても楽しみにしていた週末の野外アンティークショーが、またしてもドリの試合の為に行けなくなってしまった。
最近とても気に入っているディプレッションガラスのオレンジシリーズを買い足そうと思ってたのに。。。(泣)
それに義弟宅で催されたバーベキューパーティーにも行けずじまい。
そこまでして行ったトーナメントは悲惨かつ大笑いの結果に。。。。。

土曜日、L114歳以下のシングルス戦がNYのRocklandで開催。
2日前の試合組み合わせ発表を見てがっくり。
全員のEasternのランキングが載っていて、思ったとおりドリは低い方から2番目。
L1レベルは厳しいなぁ。。。
12歳以下ではリョーマ君が第一シード。
やっぱり彼はすごい!
他にも同じアカデミーの面々各年齢にエントリーしていて、合計8名が参加。
なんかお祭りみたい。

ドリは12時から一回戦。
相手はかなりランクが格上のDaniel君。
背もドリより高く、くるくるの長髪が素敵な彼は、テニスの方も大変素敵で華麗。
1セット目を1-6で取られ、2セット目に賭けるドリが迫力を帯びてくるとかなり大げさに嘆きだしたものの、結局3-6で終わってしまった。
ミスが続くとなにやら叫んだ後、「がんばれ俺! 絶対出来る! 集中しろよ! 」と自分を奮起する姿はなんだか役者のようだったけど、かなりメンタル面が強い少年で、私の中で強烈な印象が残ってしまった。
また会えると良いなぁ。
落ち込むドリの元に慰めに来てくれたのは、16歳以下にエントリーしているブライアン。
長身でクールな彼は慰め方もとってもスマート。
有難う♪

リョーマ君は第一シードの貫禄で、初戦を6-0、6-0であっさり下し、夜のダブルス戦を待つ。
そして6時。 初戦の相手ペアはなんと怪我で不戦勝。
続く相手は。。。。 ああ、強すぎるお方たち。
Shane君は14歳以下じゃものたりない程強いので16歳以下のシングルにエントリー。
パートナーのEric君は14歳以下の第二シード。
こんな強い相手に、デビュー戦のこちら二人はL1レベルに挑戦し始めたばかりのドリと、いくら強いとはいえ、11歳のリョーマ君。
大丈夫なんでしょうか?
ドリなんて前夜に漫画「テニスの王子様」を読んでダブルスを勉強しようとしてたんですけど。
そして最後に一言、「ありえねぇ~、第一僕シングルスプレーヤーだし。ダブルス嫌い」

不安は的中してしまった。
攻撃と繋ぎをはっきり役目分担している相手チームは素晴らしいコンビ。
攻撃担当のEric君のボレーは、前衛の体めがけて打つもので、ダブルスの早い動きに対応出来ない二人はどちらもベースラインに立つシングルス戦法に代えたものの、まったく歯が立たず。
でも二人でプレーするのが嬉しくてたまらないらしく、コートチェンジの度にクスクス笑いながら作戦を立て、満面の笑みでコートに立っていた。

いやしかし、ひどいペアだった。
二人の真ん中を抜かれて「おい~、どっちが取るんだぁ」なんて言ってるし。
2日にわたって二人を組ませて練習させてくれたOコーチになんと言えばいいのか。。。結局0-6、1-6でしたのよ。  σ(^◇^;;

「もう二度とダブルスやんない!」って言ってたけど。

夏野菜のサラダ

2006-07-27 09:17:15 | おいしいもの
今週は二人ともテニスキャンプ。
ケンは午前3時間のみにもかかわらず、全身筋肉痛でのた打ち回っている。
とうとう今日は湖までランニングさせられたらしい。
根性とは無縁のケンにはかなり苛酷だったか。。。

ドリはおととい捻挫してちょっと腫れてしまったけど、今朝から復帰。
今日はとうとうL1のリー君を6-1、6-1で倒した模様。
あなた、加速モード気味ですね。
私は今日も運転時間4時間超でバテとりますよ。

最近暑いせいか、サラダがとてもおいしい♪
特に地中海料理の本を買って以来、地中海サラダに凝っている。


きゅうり、トマト、フェタチーズ、オリーブの実が不可欠なんだけど、夏野菜が一杯取れてとてもおいしい♪
今日の晩御飯も地中海サラダを準備して、家で栽培しているバジルをたくさん入れた。
ミニトマトも段々赤くなって来た!


可愛い~! もうそろそろ食べれるのかなぁ。
でもここまで育つのに3ヶ月以上。
農家の方の労力って大変なものなんだと改めて知った。

あとはスパゲティーミートソースだけ作って、旦那が帰ってくるまで赤ワインを飲み続けている私。
9時には補習校の友達の家で夜ご飯をご馳走になっているドリを迎えに行かないといけないのに大丈夫なんでしょうか?  σ(^◇^;;
ま、車で5分なんで良いって事で。。。(良くないか。。。)

トビ男は最近暑いので、2回の自分の小屋で寝ず、いつもひんやりの地下でおねんね。
朝6時頃に下に降りて行くと、ソファの上でひっくり返って寝ている。



ちょっとぉ、ソファの上で寝て良いといつ許可したのよ。
それも腕置きの上に頭を乗せちゃって、すっかりリラックスモードなんですけど。。。。


ドリ、ほろ苦い準優勝

2006-07-22 07:36:25 | テニス
月曜からMontclairで行われていたL2部門14歳以下のトーナメントの決着がついに今日ついた。
運転疲れた~!

今回は第一シードとあって、本人のプレッシャーは相当なもんだったらしい。
特に一回戦の相手は、以前応援する家族のマナーが余りに悪すぎて頭に血が上り惨敗したマシュー君。
こんなにも早く雪辱の機会が巡ってくるとは、と二人して喜ぶ。

「あいつ今度こそ殺す! 1ポイントも渡さず家族もろとも黙らせる!」と意気込むドリ。 よっぽど前回悔しかったらしい。
当日はすごい気迫でのぞみ、ストレートで下してからは順当に勝ち進む。

そして今日の決勝戦の相手は第二シードのアンドレ君。
あちらも順当に勝ち進んできた模様。

第一セットは最初からデュースの連続で両者譲らず、かなりゲームが長引く。
どちらもサービスをキープし続け、4-4になったところでドリがサービスを破られ流れがあちらに向き始め、結局4-6で取られてしまう。

1セット取られて集中力が途切れ始め、久しぶりに精神面の弱さが露呈。
アウトとネットを繰り返し、ずるずるとゲームを落とし始める。
ミスをする度にベースラインのかなり後ろまで下がり、集中しようと努力しているものの、流れを止める事が中々出来ない。
0-5になってから1ゲーム取り返し意地を見せたものの、結局1-6で終了。

コートを出てきたドリの顔は全力を出せなかった怒りで一杯。
「負けても全力を出しきれば、結果に満足出来る。」をいつもモットーにしているドリには許しがたい今日の出来だったよね。

「勝てたのに! 力が全然出せなかった! 」と連発し、準優勝のトロフィーも捨ててしまいそうな勢い。
ケンが喜んで「いらないんなら僕もらうからね~」と受け取っていたけど、それはあんたのじゃないでしょ。。。

帰り道は土砂降り。
運転するのが危ぶまれるくらいの大雨でワイパー最速にしても怖かった。
「ドリ外見てる? ドリの代わりに空が泣いてくれてるよ。」と言ってもしばらく黙っている。

「僕悔しくて情けない。力が出せないまま負けた。 自殺したいくらい。」なんて物騒な事を言う。

家について自分でOコーチに電話を掛け、スコアと負けた理由などを説明しながら長い間会話していた。
コーチに「自分の納得の行くような会心のショットが連発出来る試合なんてほんのたまにしかない。 調子が悪い時こそ、どうやって試合を組み立てるか考えないといけない。実力っていうのは出来が悪い時にどうするかで現れるよ。 月曜からまたがんばろう。」と言われたらしい。
いやはや、親子揃って耳が痛い事です。。。  σ(^◇^;;

ドリは今もかなり落ち込んでいるけど、準優勝は立派だよ。
二人で決めた今年の大きな目標達成する為に、またがんばろう~!

2週間ぶりのゲーム、楽しかった♪

2006-07-21 12:50:02 | テニス
子供に振り回されながらも、今朝は2時間ビンガムトンテニスクラブでゲームが出来た。楽しかった~!
メンバーはK野さん、I橋さん、E石さんと私の4人。
皆で「珍しいメンバーですよね~、めったにない事なんで楽しみましょう。」と言い合いながらも私はやや緊張気味。
3人ともテニス歴何十年なんて話してるし。。。

でも楽しかった~!
どちらかが1セット取るまで誰も水を飲まず、ほとんとすべてのゲームがデュースの連続でスコアがほとんど離れなかった為か、最後まで緊迫して汗びっしょりで楽しめた。
結局3セット出来た。

最近やっているストロークも少しずつ慣れてきて、打つ時に凄く軽く感じる事が段々増えてきた。
そういう時はびっくりするくらい早いショットが打てる。
ずっとストロークは腕の力と体の回転を思いっきり「ふがぁ~!」と出す事だと勘違いしていたのが恥ずかしい。。。。。
フォアもバックもリターンエースがたくさん取れた♪
シングルスみたいで気分爽快。
でも来週この感触を覚えていられる確率は。。。

ゲームの後、Eさんと1時間程お茶をして色々アドバイスをもらって得してしまった♪

テニスは楽しい~!
リーグがない分プレッシャーを感じず、もっと楽しい~!


運転手は忙しい。。。

2006-07-18 08:00:08 | my hobby
先週から子供達の運転手業が忙しすぎて自分の時間が全然持てない。
子ども二人のサマープログラマムの送迎と、ドリのテニストーナメント開催地への長距離往復ドライブが午前か午後に必ず入る。
夜にケンをプールへ連れて行き、あちこちの店に食料の買出し。
連日5時間くらい車を運転していて、さすがに車を見るのも嫌になってきた。
発売されたばかりのB'zのCD、車の中で何回聴いた事か。。。
もうそらで歌っちゃうよ。
アメリカは車社会で、マンハッタン以外は車がないとどこにも行けないけど、本当これも考え物。
昨日はエッグアート、今日はテニスのレッスンと、私の息抜き兼ストレス解消の大切なひと時がすべてキャンセルさせられているんですけど!
明日のフライトの方々との練習会も出れないし(泣)。。。。。

家の中の掃除もままならない状態。
とりあえず見えるところのみ綺麗にしてごまかす。 
洗濯だけは1日3回する。 ジンクスにこだわるドリは「このウェアじゃないと勝てない!」とかうるさいし。

特にトビ男の朝夕の散歩に影響しているらしく、昨夜はトロトロ歩いていたら不満げに何度も振り向いた。 
「おいおい~、もっと早く歩けよ~!」って感じでしょうか?
トビ男ごめんね。 もう少しの辛抱だよ。
とりあえず明日で一段落するからね。

今日は6時から旦那がケンを連れて一緒にプールに泳ぎに行ってくれている。
何か有意義な事をしたいと思い、以前作ったエッグアートの作品を買っておいたディスプレイケースに入れてみた。




ベビーシューズ2つなんだけど、ドリとケン二人の思い出の為に作ったもの。
ドリが生まれた時にオーダーした名前と生年月日入りのスプーン、それから二人が生まれた時に病院でかぶっていた新生児用帽子を一つづつ入れてみた。
これでいつも眺めていられるにゃ♪

L2シングル14歳セミファイナル戦

2006-07-16 12:58:06 | テニス
最近立て続けにL1レベルにチャレンジして負けがついたドリ。
今週末はL2レベルでがんばろうと、いざニューヨークのイーストチェスターへ。
金・土と2日丸々朝から晩まであちらのテニスクラブで過ごす事になってしまった。

金曜日は午前中3時間のグループレッスンの後、そのまま1時間のプライベートレッスンでYコーチからこってり絞られる。
仲の良いアカデミーの仲間達がコート脇でずっと見ていて、ドリが帰る時にアドバイスをくれる。 それから「勝てよ! ファイナルまで行け!」と言ってくれハイタッチ。
ドリは本当に良い仲間に出会えたね、と思う。
彼らは友達じゃない。
皆、追い越し、追い越されを繰り返すライバルだけど、勝つうれしさ、負けるくやしさを一番良く知っている仲間達。
ジュニアで戦っていくには時には直接対決をしなければいけない事もあるけど、Ryoma君、Kaz君とはいつまでも刺激し合って一緒に戦ってほしい。

Eastchesterのテニスクラブに着いたドリは、一回戦第二セットでタイブレークまで行ってしまい、かなり冷や冷やしたものの、その後は手堅く駒を進める。
ココまで来たらもう優勝するしかない!と息巻くドリのセミファイナルの相手は第二シードのWiliam君。
土曜の6時半の試合に現れた彼は、ものすごい長身!
173、4センチ以上あるドリより10センチくらい高いんですけど。。。
本当に14歳以下の部門でいいの?と怪しむ。
でも父上を見たところ190以上あるジャイアント馬場さん。 遺伝ってすごい。。。

アップを見て「うわぁ、やばいね。」と思ってしまった。
すごい強打。ドリもがんばってはいるけど押され気味。
今までの相手とはレベルが違うよ。

第一セットはデュースを繰り返し、それでも取れず0-5に。
0-6を覚悟したけど、今回のドリは瀬戸際からものすごくがんばった。
連続3ゲーム奪い返した。 それも派手に転びながら。
クレイコートはすべる分、とても怪我をしやすく転びやすい。
常にカッコいいテニスを目指すふざけたドリは、泥臭いテニスをとても嫌がる。
でも今回はよほど勝ちたかったんだと思う。
怪我を気にせず、走りまくり、転んでは起きてを繰り返していた。
結局第一セットは3-6で負け、第二セットも2-6で取られた。

帰って来たドリに「がんばったね。良い試合だったよ。」と言うと本当にホッとした顔をしていた。
そして、足も腕も擦りむいた跡と砂で一杯だった。

しばらくして落ち着くと“負けた。。。悔しい。。。”を連発。
わかるよ。 だけど、今のドリでは勝てないよ。
もっと経験を積んで、今度こそ負かそうね。
がんばれドリ! 君は今も現在進行形で進化してるよ!

楽しかったディズニーワールド♪

2006-07-12 10:18:02 | 家族
フロリダ州オーランドのディズニーワールド4泊5日旅行から無事帰還。
楽しかった♪
上の子ドリが5歳の時行って以来だから8年ぶり。
私個人では3回目。
ケンとの長年の約束をやっとかなえてあげられた。
やっぱりアメリカ人の子ども達にとって人気ナンバーワンの地。
2年生が終わった今、クラスで行っていないのはなんとケンだけになってしまっていた!
そりゃあ、行きたいよね。 繰り返し、繰り返し、「いつ行けるの?」と聞いてきた。
ドリももう13歳。
一緒にディズニーワールド旅行に行けるのはもしかしてこれが最後かも知れないと思い、最高の旅行になるように慎重に計画。
今回は義母と義妹家族も一緒に行ったので子供達は大喜び。

Magic Kingdam、 MGM Studio、 Epcot Center、 Animal Kingdam、 Blizaad Beech、 Tyhoon Lagoon Beech、とても5日間では周り切れない規模。
結局Sea World と Universal Studio は行けなかった。

ドリには「回れなかった分は結婚して自分の家族とまた来なさい。」と行ったけど、ケンや小さな姪っ子達は「来年も又来たい! また皆で一緒に行こう!」と繰り返し言っていた。

そうだね。 来年も来れるかなぁ~
でもこの出費はもう、笑えないものよ。
10回くらい日本に行けるよ。

たぶん来年は無理でしょう。。。。。 σ(^◇^;;
 

トマト泥棒

2006-07-07 03:33:49 | ペット(ハスキー犬)
春から育てているトマトの苗がどんどん大きくなり、とうとう実をつけ出した。
かわいい~!



オクラ、紫蘇ときゅうりは庭に植えたけど、トマトだけは枯れるかもしれないと心配でバルコニーで鉢植えにて育てる事に。 
よかった。ちゃんと実をつけて、花も一杯咲いてる!

でも喜んだ翌日、トマトが2粒不自然に落ちているのを発見。



まさか、トビ男がまたやったんじゃ。。。

去年もバジルの葉やたくさんの鉢植えの花を食べるというか、かじりまくったトビ男。
今年もクレマチスの花を“バクッ”とやっているのを目撃したばかり。

トマトも絶対やりましたね、あんた。
「トビ男! こっち来なさい! あんたトマト取ったでしょ!」
と叱り付けたものの、しら~としている。



僕知らない。僕は無実。。。。。

しらばっくれても駄目です。
まだ赤くなってないんだから、さすがにリスは食べないでしょう。
いっつもクンクンしてるくせに。。。

ドリ、L1Bシングルス戦挑戦!

2006-07-04 03:18:37 | テニス
先々週初めて、L1B14歳シングルス戦に挑戦したドリ。
負けはしたもののとてもがんばり、なんとかこのレベルでもやっていけるかも、と親子してホッ。
先週末もNY州立大学SUNYのRockland校で開催されたL1B戦にエントリー。

2日前の試合組み合わせスケジュールを見て愕然!
同じアカデミー所属のトップクラスにいるアレンが14歳のグループに、16歳の部にはジェームズ、そしてドリが憧れているスイス人のアダムがエントリーしている。
皆ナショナルレベルで毎年オレンジボウルにも出ているし、輝かしい戦績の持ち主達。
どうしよう~、ドリに居場所はあるのかぁ~?

試合前は大抵相手の対戦成績をチェックするけど今回はしない事に。
なんといってもL1レベル、当然のごとく皆ドリよりランキングはずっと上のはずだし、変に萎縮するよりも当たって砕けろ戦法で行きましょう。
相手のリアンドロ君は兄弟でエントリーしていて、兄の方は第一シード。
嫌~な予感。
たまたま年子で同じ年齢の部(13、14歳)にいるのか、それとも弟の方が一つ下の部では相手がいないため上げてきているかのどちらか。
後者の方だと非常にマヅイ。

土曜日の試合当日。
補習校を早退して会場に着くと、すでにあちこちで試合が繰り広げられていた。
大丈夫、互角に戦えそうな雰囲気。
でもドリはかなり緊張気味。
あの子かな、この子かな?と対戦相手を探すもなかなか現れず、同時刻開始のメンバーの最後にやって来たリアンドロ君。
背丈はドリの肩くらい。
どう見ても13、14歳じゃない。まずい!
なにも知らない旦那だけが、「なんだ、ずいぶんチビじゃないか! 楽勝かぁ?」なんて阿保みたいな事を言っている。
あんたはもう退場。

アップの時からすごい強風でドリはかなり手こずっている様子。
フルスィングすると全部アウトになってしまう。
どうかなぁ。。。。。。

結果は1-6、1-6ドリ完敗。
ストロークも押されている感じはなかったけど、デュースが全く取れなかった。
ライン際のショットを全部アウトコールされて、加減して打ち始めたりスライスに代えたりして頭を使っていたけどスコアに結びつかなかった。
後で聞けば、少年11歳との事。 お見事。
彼は6月すでにL2の14歳で優勝していた。
となりのコートではアレンが圧倒的な強さで6-0ゲームを展開していた。

L1とはいえ、年下の子にストレートで負けてしまったことに怒り狂っていたドリ。
もう当分試合に出たくないと荒れ狂う。
テニスをもうやめるとも叫ぶ。
私のどんなコメントも聞こうとしないし、ケンにも八つ当たりしまくる。

夜になって落ち着いたドリ。
「メロン切って~!」とやって来た。
メロンを食べながら「負けた。。。」
なんて言って良いのかわからない。
でも一言だけ言っとこう。
「悔しいでしょ。 落ち込むでしょ。それが嫌なら勝つしかないよ。もっと練習して勝つしかないよ。」
「うん。。。。」

トビ男の頭を撫でながらも元気がないドリ。
でも寝る前やって来て、「次の試合はいつだっけ?」と聞いてきた。

がんばれドリ! 
君には明日がある!