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自分.2

※初めての方はこちら「プロローグ」「このblogの趣旨」からお読みください。

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☆ちょっとウンチク☆

前回のコメント欄で、面白い書き込みをいただいたので、ご紹介させていただきます。

自分とは…

>「自ら」を「分け」たもの?
>「自ず」と「分かる」もの?

Σ( ̄Д ̄;)ハッ! どっちだろう!?

そう思いましてね、早速「自分」の語源を調べてみました。


【自分の語源・由来】

自分の「分」は、本来備わっている性質を意味する「本分」の「分」で、自らの力量をさす語であったが、古くから「私自身」を意味する言葉としても用いられた。

(参考元:語源由来辞典


へ~! そうだったんだ~。

「自分」とは…『自らに本来備わっている性質』

ふむふむ。これは面白い。

勉強になりました。<(_ _ )>


でも…pyoさんの『「自ず」と「分かる」もの』ってのも、なんだかしっくりくるよねぇ。


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さて、「自分」って、そもそも何さ?って事をテーマにお話を進めておりますが…

どう? 普段あんまり考えたこと無いかも知れないけど、考え出すと不思議でしょ? でしょ?

「身体=自分」で考えるのならば、あなたはすでに、この記事を読み出した時とは、別人になっているんですよ。

だって、この短時間のうちに、細胞はすでに生まれ変わってるんですから。
(人間の小腸の場合、1秒間に170万個の細胞が生まれ変わってるんだって。コレだけを見てもスゴイよね。)


こういう話をしても、

「いやいや、身体が自分じゃないと言うのはなんとなく分かったけどさ、でも、その細胞の生まれ変わりをコントロールしてるのは、やっぱり“脳”なワケだし、脳が無ければ「僕は何者だろう?」なんて考えることすら出来ないワケだから、『自分=脳』だったら、やっぱり成立するんじゃないの?」

なんてお思いの方もいらっしゃるかと思います。

でもね、ここでも一度ゆっくり考えてみましょう。

「自分=脳」だとしたら…

脳に障害が出た場合、その人は「自分」を失ってしまうのでしょうか?

確かに記憶がなくなったり、自分が誰なのか分からなくなったり、人格そのものが変わってしまったりすることはありますが…

その人だって、「自分は自分(ここにこうして存在しているのは自分)」と自覚しているワケです。

気付いたら「他人」ってことは無いわけです。

僕もね、記憶障害という脳の障害を経験した一人です。

でもね、ああやって脳の病気になったとしても、やっぱり「僕は僕」なんです。

病気の時は別人だったのかというと、そんなワケはない。


仮に、他人から見て多重人格状態であったとしても、本人にとっては「自分は自分」なワケです。


必ず、そこには「自分」が存在しています。


さらに、脳が身体をコントロールしているのが事実だとしてもですよ、じゃあ、その脳をコントロールしてるのは誰だよ?っていう疑問は残ったままになるんです。


と、こういう話をしても…


「いやいや、それはあらかじめDNAとかに情報がプログラムされていて、脳自らが脳をコントロールできているんだろ?」

なんてお思いになる方もいるかも知れませんが…


「じゃあ、そのDNAに情報をプログラミングしたのは誰だよ?」ってことになりますでしょ?



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コメント ( 17 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
自分とは?! (みたろう)
2007-08-01 04:04:10
こんちは~

「自分」の自分なりの考えは以下の通りです。

「自分とは自分以外の人・物を認識するための心の装置。
 他人がいるから、自己を意識できる。
 他人がいるから、お互いに成長できる。」

とんちんかんなことを言っているかもしれないな~(笑)
 
 
 
神 自ら分かれたもの (神んg soon)
2007-08-01 06:46:40
皆さんのコメント見てたらこんタイトル浮かびました。 もし、重力も何も無い真っ暗な空間に出荷されたまんまのコンピューターみたいに産みおとされた人間という動物は 、はたして、自分なのか?自分になって行けるのか?どうなんでしょうね┐(´~`;)┌
 
 
 
オカリモノ (火星ねこ)
2007-08-01 08:43:30
おはようございます。
がんがん更新していて
むおーー!と
拝見させていただいています。。。

私も病気が酷い時は
ジブントハ、ジブントハ。。。。
何回とうたか。

前にフト

この体、心、存在すべて、
(カミという存在もわからないのですが)

借り物。
おかりもの。って思いました。

借りさせていただいている。
生かされている。

借りさせていただいてるって意識は
自分を大切に慈しめることに繋がるかとも。

あらためて考えさせられて、
なんだか新鮮な気持ち。
みなさんのコメントも心に響きます。

 
 
 
 (清涼飲料水)
2007-08-01 13:07:25
父→母→子
 
 
 
取り上げて下さってありがとうございます。 (pyo)
2007-08-01 14:11:00
私も勉強になりました。m(_ _)m



「自ず」と「分かるもの」は

多分私のハイヤーセルフのメッセージです。



聞こえるわけじゃないんですが

時々ふいに質問への答えのように

心に浮かんでくるんで

素直に受け取るようにと考えています。
 
 
 
う~ん (パブロフの犬)
2007-08-01 17:12:24
もしかして、、、

この世の全てが自分!?

違うかぁ・・・

そしたら「あなた」も「自分」になってしまうなぁ。。

自分=存在ってことかなぁ
 
 
 
ほほうw (とっくり)
2007-08-01 19:54:32
>「自ず」と「分かる」もの

しっくり来ますねぇ♪

ありがとうございます^^

自分って存在に頭を悩ませた事はありましたが
自分って何?ってモトを考えた事はなかったかもしれませんw
外側に考えても内側に考えてこなかった感じですね♪

DNAのプログラミングかぁ。。。
生命の起源をたどる様なw
分裂の回数までだいたい決まってますもんねぇ。

大いなる存在が組み立てた立体パズルみたいなもんですかねぇ。

難しいけどやっぱ単純なんだろうなぁ♪
 
 
 
奇跡 (ぽん)
2007-08-01 20:41:58
偶然では片づかず、必然にしては酷で、
今、このページを開いている自分によって
開いてないことにより起こる世界は
違うものになっているはずで。

一瞬一瞬の選択により、それが過去、現在の全ての存在のものにより作られた世界は、
総意以外のなにものでもない。

 
 
 
もしかして (てつぽ)
2007-08-01 22:04:25
宇宙の果てがどうなっているのかが謎なように、
「自分」というものも、人類の脳では理解できないしくみだったりして・・・
 
 
 
意識って (peko)
2007-08-01 22:04:26
動物は太古の昔から食う食われるという環境で
子孫を残してきた。子孫を残すときにDNAに
刻まれて受け継がれたのが進化の情報です。
では、意識はどうやって生まれるか?
それは、DNAに蓄積された情報とその人が
生まれてから体験してきたさまざまな記憶(前頭葉)
との連鎖がその人の意識や個性を引き起こします。
ただ、ここでおかしなことがあります。DNAは
すべての細胞に存在するのです。DNA=意識では
一人の人にたくさんの意識が存在してしまうことに
なります。
よって必ず。意識を司る細胞、もしくは組織が脳の
何処かに一人に一つだけかならずあるはずです。
脳の一部が損傷しても個人としての意識があるのは
そのためです。
脳死のひとは、脳自体は生きていても意識を認識す
る部分が酸欠によって壊死(機能)しなくなっている
状態です。=個としての意識がない状態
よって死後の世界や霊や前世などは存在しないので
す。個人的にはそんな世界があったらなんてロマン
チックなんだろうと思いますが。残念です。


 
 
 
Unknown (ひよこ)
2007-08-01 22:35:41
おもしろいですね~^^
そう考えていくと元になる何かがあるような気がしてきます。それはなんなのか・・・わかりませんが。
でも、今ここにいることはわかります。
 
 
 
そういや (ふじこー)
2007-08-01 22:59:04
高校ぐらいの時、「自分とは何か」と日がな一日考えていた時期がありましたわ。

毎日毎日飽きる事もなく考え続けて、そして出た結論は・・。

(´・ω・`)v─~~ 下手な考え休むに似たりって事でしょうか・・

( ´-ω-)つ彡☆ 諦めとるやんっ!

( ´-ω-)つ彡☆ もうちょっと深く掘り下げときっ!!

( ´-ω-)つ彡☆ だから身長低いねんっ!!!(関係無いし)

 
 
 
Unkonwn (猫R)
2007-08-01 23:23:53
脳も体も細胞も全部ひっくるめて自分。
 
 
 
コンバンハ (ラマ)
2007-08-02 02:01:27
自分…
ウーン、今まさにそういった分野の本に取組中の私です。(キャロライン・メイス著 「第8のチャクラ」)
女史の事は事前に何も知りませんでしたが、ふらりと入った書店で気になり、読み始めました。”自己”に対してユニークな斬り込み方をされています。既にご存知の方もいらっしゃるとは思いますがご紹介までに…

黒斎さんの記事に触発を受けたのか、ふと”生まれたばかりの新生児は自分と母親との区別がつかない”と研究者の間で言われている事を思い出してました。

??

また、上述の本を読み進める中で、「言語化する要求」という言葉が頭の中に閃いたようでした。
朧げながら、その二つは私の中で結び付いたようです。つまり、乳幼児が自意識を形勢していく時期と、彼らに爆発的な「言語化する要求」が顕れる時期は同調しているのではないか…


すみません。まだ私の中でもよく纏まっていませんし(まとまるとも限りませんが)思いつきで恐縮ですが、お邪魔します

 
 
 
どうか多くの人に・・・ (aki)
2007-08-03 01:07:28
人間たちよ、そんなことをしている場合ではないのだ。
芸能人のスキャンダルや、企業の不祥事、大臣の辞任問題など、そんなことに気をとられている場合ではない。
そんなことで新聞の一面を飾っている場合ではないのだ。

人間よ、そろそろ誰もが気づいていることだろう。
この星が確実に終わりへ向かっていることを。
地球はすでに何度も死んでは生き返りを繰り返している。
地球は永遠だ。しかしあなた方は永遠ではない。
地球は、終わりを望み始めた。リセットする必要がある。
あなた方は、地球のためにだとか、未来のためにだとか言いながら、
「地球にやさしい」行動を取っているつもりになってる。
とんでもない。
地球はあなた方が守れるものではない。再生できるものでもない。
地球は自らの意思でのみ、生き、死に、生まれ変わる。どうするかを選ぶのは地球だ。
あなた方ではない。
あなた方は、地球のためと言うが、それは嘘だし無意味だ。
そう言っている間は、あなた方は本心から行動を起こしたりはしないだろう。
地球のためではなく、人間のため。自分のため。
そう思わない限り、あなた方は本当の意味で、行動をおこさないはずだ。
きれいごとを言っている場合ではない。
人間のため、人間が生きていくため、自分が生き続けていくために行動をおこせばいい。大きな声でそう言えばいい。

企業は、エコマークを付けただけで、何かをやっているつもりに
なっていないか。広告に「環境を考えています」の一文を足しただけで、
経済活動に伴う後ろ暗さをチャラにしていないか。
マスコミは、地球の危機を伝えただけで、何かを為しえた気になっていないか。
政治家は、我が身の利益のためだけに動いていないか。
お金という最も原始的な利益のためだけに。
どうして平和に生きていくこと、何もなく暮らしていくことを
最大の利益と思えないのか。

人間よ。
いつか人間通しで争っていた時代を懐かしく思うだろう。
人間通しが傷付け合い、奪い合い、殺しあっている時代に
戻りたいとさえ思うだろう。
地球は人差し指ひとつで、簡単に死を選ぶことができる。
地球は壊れているように見えるが、たとえ滅びたとしても
途方もない年月をかけて、また元の楽園にもどる。
そこに人間がいるかは分からない。
地球はもう2度と人間を選ばないかもしれない。

意識を変えなさい。
地球への優しさよりも、自分たちの「生」という最大の利益のために
考えて動きなさい。
そうすることで、あなた方は今の何十倍、何百倍も
真剣に取り組むことになるだろう。

毎日の瑣末なことよりも、もっと大きなものに目を向けなさい。
働いてお金を稼いでいるべきではないのだ。
誰よりも上に立とうと野心を燃やしている場合ではないのだ。
権力にすがり付いている場合ではないのだ。

人間よ、そのときは、刻一刻と近付いている。
心ある人よ、どうかこの伝言を多くの人に伝えてほしい。
それぞれが自分のために、自分の「生」という、なくてはならない
利益のために何ができるか考えてほしい。

もう、それしか方法は残っていないのだから。
地球は泣いてなんかいない。苦しんでなんかいない。
その指は滅亡のボタンを指しかかっている。

 
 
 
Unknown (oakada)
2007-08-04 11:08:21
どうか多くの人に・・・ (aki) このメッセージすごいな簡単の恋えを挙げた。地球は恋いをした・・・。やっぱりこのブログ全体神との対話という本の延長線上にある。各々が自ずから自分の真実を語り合い自分の真実と折り合い・・・。言葉がうかばなくなった。どうやらこのフィルターはここまでのようだこの・・・の先に驚くべき真実がないほうされている。これはだしてはならないことだ。

 
 
 
安心第一 (リア)
2007-08-09 23:12:49
こんばんは、はじめまして。
以前、偶然テレビで紹介されているのを見てよく拝見させていただいてます。

最後の言葉がとても引っ掛かったので、コメントさせていただきました。

もともとは肉体を持たない時代のスンゴイ頭のいい人間が、人間を物質化させようとして、DNAをプログラミングしたようなことを書いていた本があったり、先端の脳科学者などの本でもDNAは意図してつくられたものとしか考えられないというような事を書いていたりするので、そういう時代が昔あった・・・と思い込むと安心します。
 
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