いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
ノンストップ
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
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さて。
それでは今度は、「正念」「正定」を行っている時、人間の脳がどのような活動状態になっているのかを、脳科学の見地から確認してみましょう。
人間の脳は、心臓と同様に、一生を通じてノンストップでフル活動しています。
「脳の90%は使われていない」という事を聞いたことがあるかとは思いますが、これ、まったくの嘘なんだそうです。
嘘というよりは勘違いと言った方が正確かな。脳科学の発展途上段階で、その働きを計測する術(すべ)を持っていなかっただけなんだそうです。
本当は活動しているにも関わらず、その活動内容が地味だったものだから、「測定出来ない=眠っている(使われていない)」という間違った解釈になっていたんですって。
そういうワケで、脳は常時100%フル活動しています。
つまり、どんな状況においても、何かしら活動し続けようとするのが、脳なんです。
ですから、瞑想しようとしているのにも関わらず、次々と余計な事が思い浮かんでしまうのも、当たり前と言えば当たり前の話なんですね。
でも、この脳の機能を逆手にとってやることで、ひらめきや気付きを促す事が出来るんだそうです。
結論からいうと、脳に「空白」を作ることが、ひらめきを生むために効果的となります。
もう少し表現を変えると、脳にひらめきや気付きを起こさせるための「余裕」を与えてあげる、ということ。
脳は常時いろいろな仕事・作業をしています。
その作業内容は、生命を維持するために必要な重大なものから、どうでもいい妄想など多岐にわたります。
逆にいうと、100%の容量を使い切るために、何かしらどうでもいい事を考えてしまっているんですね。
その、「どうでもいいことを考えている領域」の活動を意図的に停止させ、脳が自由に活動できる領域をつくってあげると、今度は脳が勝手にその領域を何かで埋めようとする。その「空白」に、ひらめきを意図的に誘導するんです。
では、その空白を作り出す為に必要なものは何か。
そのキーワードが、「リラックス」と「退屈」です。
瞑想はある意味で、脳に「リラックス」と「退屈」を与えてあげるための手段とも言えるかもしれません。
常時落ち着き無く活動し続ける、じゃじゃ馬状態の脳をなだめ、ゆったりとリラックスさせ、そこに単調な思考の繰り返し(メタ認知・呼吸への集中など)で、思考の暴走抑制を行い、ひらめき・気付きを受け入れるための「余裕」を作るんです。
脳に、どうでもいいことを考えることを止めさせて、その分のパワーを「アハ!体験」を促す方向へシフトする。
そう考えると、「正念」「正定」の目指しているモノがわかりやすくなると思うんだけど…
どう?
←どうでもいいことは考えずに、その分のパワーでポチッと。
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さて。
それでは今度は、「正念」「正定」を行っている時、人間の脳がどのような活動状態になっているのかを、脳科学の見地から確認してみましょう。
人間の脳は、心臓と同様に、一生を通じてノンストップでフル活動しています。
「脳の90%は使われていない」という事を聞いたことがあるかとは思いますが、これ、まったくの嘘なんだそうです。
嘘というよりは勘違いと言った方が正確かな。脳科学の発展途上段階で、その働きを計測する術(すべ)を持っていなかっただけなんだそうです。
本当は活動しているにも関わらず、その活動内容が地味だったものだから、「測定出来ない=眠っている(使われていない)」という間違った解釈になっていたんですって。
そういうワケで、脳は常時100%フル活動しています。
つまり、どんな状況においても、何かしら活動し続けようとするのが、脳なんです。
ですから、瞑想しようとしているのにも関わらず、次々と余計な事が思い浮かんでしまうのも、当たり前と言えば当たり前の話なんですね。
でも、この脳の機能を逆手にとってやることで、ひらめきや気付きを促す事が出来るんだそうです。
結論からいうと、脳に「空白」を作ることが、ひらめきを生むために効果的となります。
もう少し表現を変えると、脳にひらめきや気付きを起こさせるための「余裕」を与えてあげる、ということ。
脳は常時いろいろな仕事・作業をしています。
その作業内容は、生命を維持するために必要な重大なものから、どうでもいい妄想など多岐にわたります。
逆にいうと、100%の容量を使い切るために、何かしらどうでもいい事を考えてしまっているんですね。
その、「どうでもいいことを考えている領域」の活動を意図的に停止させ、脳が自由に活動できる領域をつくってあげると、今度は脳が勝手にその領域を何かで埋めようとする。その「空白」に、ひらめきを意図的に誘導するんです。
では、その空白を作り出す為に必要なものは何か。
そのキーワードが、「リラックス」と「退屈」です。
瞑想はある意味で、脳に「リラックス」と「退屈」を与えてあげるための手段とも言えるかもしれません。
常時落ち着き無く活動し続ける、じゃじゃ馬状態の脳をなだめ、ゆったりとリラックスさせ、そこに単調な思考の繰り返し(メタ認知・呼吸への集中など)で、思考の暴走抑制を行い、ひらめき・気付きを受け入れるための「余裕」を作るんです。
脳に、どうでもいいことを考えることを止めさせて、その分のパワーを「アハ!体験」を促す方向へシフトする。
そう考えると、「正念」「正定」の目指しているモノがわかりやすくなると思うんだけど…
どう?
←どうでもいいことは考えずに、その分のパワーでポチッと。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
« 正定 | あり方 » |
いや、なんか納得しちゃいました。
何時もせわしなく脳内会話をしてて、そういえば静かな時ってないなぁなんて。
前から何となく感じてたんです。思考し続けたあとのふとした「ま」が閃きを生んでる気がするって。う~ん~と脳みそのシワが増えそうなくらい考えたあとの風呂とか昼寝がいいっすわ~。
みなさ~ん、最近、いいヒマ持て余してますかぁ?
そういう「ま」に生まれた最近のキーワードが…
「ま、これも一つのReCreation(レクリエーション)ってことで!」
面倒くさがりやの自分が想定外の作業中にいちいちブツブツ心の中で文句言ったり、やらないで済む言い訳を考えたりするのを止めるために使ってます。
小人閑居して不善を為す。君子閑居して覚者たる!
違うかぁ~っ?!
ありがとう黒斎さん。
かなり前から思っています。
目の前にある事実を処理しなければいけないタイミングなのに
こだわりが強すぎてその処理をポロポロとこぼしていく。
そのこだわりに裂くリソースの殆どは
良い結果を呼ばないと薄々気付きつつ。
って、ちょっとITネタで格好つけてみましたw
数ヶ月前から「過去は変えられる」というフレーズが
この頭に張り付いていました。
その意味は一応分かっていたんですが最近実感も伴ってきた感じです。
まぁ、まだまだ蒟蒻並の天秤棒なんですがw
やるとやらないで、作品の出来が全く変わってきそうです。
お馬鹿な妄想ならまだいいですよ。悩みや心配事なんかに脳のリソース喰わせるのは本当に勿体ないですよねぇ。( ‘∀’ ;)
同じようなこと Blogで書きました。
ご縁に 感謝いたします。
ありがとうございます。
私の脳内はいつもププッだらけなのにぃ~
少し減らします。
今を意識すると難しいね、いつも少し未来に生きてる。
そして少し落ち込むと少し過去に生きるしね。