いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
四門出遊
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
********************************************
シャ、シャ…
(*`<´)・:∴ シャクソーーーン!!
( ((≪☆★BOMB!!★☆≫)) )
\( ̄^ ̄)/ 『呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーーン! 釈尊王子でごじゃるよ!』
…
うん、違うね。
明らかにキャラクター設定を間違ってるね。
これじゃ、「王子」っていうより「大魔王」だね。てへ☆
…
さて、恒例のオープニングジョークはさておき、シッダッタ王子の話ですよ。
シャーキャ族という農耕民族の長、スッドーダナ王の一人息子として生まれたシッダッタ王子。
それはそれはスーパー過保護な箱入り息子だったそうです。
季節毎に快適に過ごせる3つの王宮に住み、美女に囲まれ、おいしいモノを食べ、ブランドモノの衣装を身にまとい、娑婆の喧噪とはかけ離れたハーレム生活。宮殿の敷地内から出ることは、ほとんどなかったそうです。
だいぶ脚色されているとは思いますが、それでも衣食住、全てに恵まれた裕福な生活だったことは間違いなさそう。なんせ「王子」ですからね。
さて、そんな快適な生活の中でも、王子には悩みがありました。
(; ̄A ̄) 『んー、なんでだろ。こんなに良い生活をしているにも関わらず、全然満たされない…』
「まさかまさか、ハーレム生活の王子様が、そんな思いを抱くなんて!」って思います?
でもね、これ、今の日本も同じようなもんだと思うんですよ。
「衣食住、全てに恵まれた生活。それなのに、なんだか満たされない毎日。」
ね、同じでしょ。
そういう、なんだか分からないモヤモヤを抱えたまま成長していく王子。
何かと、もの思いにふけりがちになってしまった王子に、王様は「シッダッタ、たまには気晴らしに散歩でもしてきたらどうだ?」と外出を勧めました。
( ̄д ̄ ) 『そうだね、パパ。じゃあ、ちょっと行ってきます!』
(  ̄Д ̄)ノ” 「おう!気をつけてな!」
この外出が、王子の運命を大きく動かすこととなります。
まず最初に、王宮の東の門を出た王子。
( ̄д ̄ )))))))) 『へー。これが外の世界かぁ。』
散歩を続けていると…
w( ̄Д ̄;)w 『あ、あれなにっ!?』
その時王子が見たモノは…
((((( =公=))))) プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル…
(>Д<)カァーッ ( =д=) 、ペッ
((((( =公=))))) プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル…
醜く年老いた老人の姿。
温室育ちの王子には、その老人の姿は、それはそれは大きな衝撃でした。
(; ̄A ̄) 『び、びっくりしたぁ…。でも、よくよく考えると、人間ってみんな老いていくよね…。僕も、いずれあんなに醜くなっちゃうの?』
よし、気分を変えて、今度は南へ行ってみよう。
そうして王宮の南門を出た王子。
w( ̄Д ̄;)w 『ゲゲッ!』
そこで王子が目にしたのは…
ε=o(´ロ`||)ゴホゴホッ(||´ロ`)o=3
((( +д+)o=3=3ゲホゴホ
衰弱しきって痩せ衰えた病人の姿。
(; ̄A ̄) 『病気になると、あんなになっちゃうの!? 僕も、病気になる可能性はあるわけだよね? こ、こわい…』
気晴らしの外出のはずなのに…
ええいっ! 気を取り直して西の門へGO!
w( ̄Д ̄;)w 『………』
そこで王子が目にしたのは…
┏┛霊柩車┗┓▽T)v iii~~~ (-∧- )(-∧- ) ナンマンダブナンマンダブ…
死者を送る葬列…
(; ̄A ̄) 『あれだよね…死なない人っていないわけだよね。いずれ、僕も死ぬってことだよね…』
気晴らしに出たはずの外出で、逆にすっかり意気消沈してしまう王子様。
|王宮| λ......... トボトボ… タダイマァ…
川*´¬`)ノ” 「お帰りなさいませぇ!ご主人様♪」
( ̄A ̄;) 『あ、あなたは!?』
川*´¬`) 「メイドの“みるく”ですっ♪」
( ̄A ̄;) 『…え?あ、いや…アキバの受け師さんですよね!?』
川*´¬`) 「いえ、“みるく”ですっ! っていうか、ここで“ハチワンダイバー”ネタは唐突すぎると思いますよ、ご主人様。」
( ̄A ̄;) 『あ…やっぱり?』
川*´¬`) 「そんなことよりお散歩はいかがでしたか?」
( ̄A ̄;) 『いや、それがねぇ…余計思い悩む要素が増えちゃったよ…。人は誰しも年を取るし、病気にもなるし、死んでしまう。例外はないよね。なのに、僕は老い・病・死の全てを忌み嫌っている。逃れようのない苦悩だ。何の為に生きているのか、すっかり分からなくなっちゃったよ…。』
川*´¬`) 「どちらへお出かけだったんですか?」
( ̄A ̄;) 『えーと。最初は東、次に南へ行って、最後に西の門を出たんだ。』
川*´¬`) 「じゃあ、まだ北の門が残ってますね。何か楽しい事があるかもしれませんよ?」
( ̄A ̄;) 『う、うん…。ちょっと気が重いけど、行ってみようかな…。』
イッテキマース λ.........トボトボ |北門|
そうして北の門を出た王子。
w( ̄Д ̄;)w 『あ、あれは!?』
そこで王子が見たモノは…
(-ω-` ) ))) @( ̄(ェ) ̄群)@ ))) ( ̄.. ̄ ) ))) ゾロゾロ・・
(; ̄Д ̄) 『あ、あなた達は何者!?』
(´・ω・`)v─~~ 「修行者ですが、何か?」
(; ̄Д ̄) 『修行者!? 何ですか?修行者って。』
(´・ω・`)v─~~ 「真理を求めて修行をしております。」
(; ̄Д ̄) 『真理を求めてっ! か、かっこいい…』
…
(; ̄Д ̄) (これだ…僕が求めていたのは、この道だ!僕もっ、僕も僧になるっ!)
はーい。続きまーす。
←押されて上がってジャジャジャジャーーン!
********************************************
シャ、シャ…
(*`<´)・:∴ シャクソーーーン!!
( ((≪☆★BOMB!!★☆≫)) )
\( ̄^ ̄)/ 『呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーーン! 釈尊王子でごじゃるよ!』
…
うん、違うね。
明らかにキャラクター設定を間違ってるね。
これじゃ、「王子」っていうより「大魔王」だね。てへ☆
…
さて、恒例のオープニングジョークはさておき、シッダッタ王子の話ですよ。
シャーキャ族という農耕民族の長、スッドーダナ王の一人息子として生まれたシッダッタ王子。
それはそれはスーパー過保護な箱入り息子だったそうです。
季節毎に快適に過ごせる3つの王宮に住み、美女に囲まれ、おいしいモノを食べ、ブランドモノの衣装を身にまとい、娑婆の喧噪とはかけ離れたハーレム生活。宮殿の敷地内から出ることは、ほとんどなかったそうです。
だいぶ脚色されているとは思いますが、それでも衣食住、全てに恵まれた裕福な生活だったことは間違いなさそう。なんせ「王子」ですからね。
さて、そんな快適な生活の中でも、王子には悩みがありました。
(; ̄A ̄) 『んー、なんでだろ。こんなに良い生活をしているにも関わらず、全然満たされない…』
「まさかまさか、ハーレム生活の王子様が、そんな思いを抱くなんて!」って思います?
でもね、これ、今の日本も同じようなもんだと思うんですよ。
「衣食住、全てに恵まれた生活。それなのに、なんだか満たされない毎日。」
ね、同じでしょ。
そういう、なんだか分からないモヤモヤを抱えたまま成長していく王子。
何かと、もの思いにふけりがちになってしまった王子に、王様は「シッダッタ、たまには気晴らしに散歩でもしてきたらどうだ?」と外出を勧めました。
( ̄д ̄ ) 『そうだね、パパ。じゃあ、ちょっと行ってきます!』
(  ̄Д ̄)ノ” 「おう!気をつけてな!」
この外出が、王子の運命を大きく動かすこととなります。
まず最初に、王宮の東の門を出た王子。
( ̄д ̄ )))))))) 『へー。これが外の世界かぁ。』
散歩を続けていると…
w( ̄Д ̄;)w 『あ、あれなにっ!?』
その時王子が見たモノは…
((((( =公=))))) プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル…
(>Д<)カァーッ ( =д=) 、ペッ
((((( =公=))))) プルプルプルプルプルプルプルプルプルプル…
醜く年老いた老人の姿。
温室育ちの王子には、その老人の姿は、それはそれは大きな衝撃でした。
(; ̄A ̄) 『び、びっくりしたぁ…。でも、よくよく考えると、人間ってみんな老いていくよね…。僕も、いずれあんなに醜くなっちゃうの?』
よし、気分を変えて、今度は南へ行ってみよう。
そうして王宮の南門を出た王子。
w( ̄Д ̄;)w 『ゲゲッ!』
そこで王子が目にしたのは…
ε=o(´ロ`||)ゴホゴホッ(||´ロ`)o=3
((( +д+)o=3=3ゲホゴホ
衰弱しきって痩せ衰えた病人の姿。
(; ̄A ̄) 『病気になると、あんなになっちゃうの!? 僕も、病気になる可能性はあるわけだよね? こ、こわい…』
気晴らしの外出のはずなのに…
ええいっ! 気を取り直して西の門へGO!
w( ̄Д ̄;)w 『………』
そこで王子が目にしたのは…
┏┛霊柩車┗┓▽T)v iii~~~ (-∧- )(-∧- ) ナンマンダブナンマンダブ…
死者を送る葬列…
(; ̄A ̄) 『あれだよね…死なない人っていないわけだよね。いずれ、僕も死ぬってことだよね…』
気晴らしに出たはずの外出で、逆にすっかり意気消沈してしまう王子様。
|王宮| λ......... トボトボ… タダイマァ…
川*´¬`)ノ” 「お帰りなさいませぇ!ご主人様♪」
( ̄A ̄;) 『あ、あなたは!?』
川*´¬`) 「メイドの“みるく”ですっ♪」
( ̄A ̄;) 『…え?あ、いや…アキバの受け師さんですよね!?』
川*´¬`) 「いえ、“みるく”ですっ! っていうか、ここで“ハチワンダイバー”ネタは唐突すぎると思いますよ、ご主人様。」
( ̄A ̄;) 『あ…やっぱり?』
川*´¬`) 「そんなことよりお散歩はいかがでしたか?」
( ̄A ̄;) 『いや、それがねぇ…余計思い悩む要素が増えちゃったよ…。人は誰しも年を取るし、病気にもなるし、死んでしまう。例外はないよね。なのに、僕は老い・病・死の全てを忌み嫌っている。逃れようのない苦悩だ。何の為に生きているのか、すっかり分からなくなっちゃったよ…。』
川*´¬`) 「どちらへお出かけだったんですか?」
( ̄A ̄;) 『えーと。最初は東、次に南へ行って、最後に西の門を出たんだ。』
川*´¬`) 「じゃあ、まだ北の門が残ってますね。何か楽しい事があるかもしれませんよ?」
( ̄A ̄;) 『う、うん…。ちょっと気が重いけど、行ってみようかな…。』
イッテキマース λ.........トボトボ |北門|
そうして北の門を出た王子。
w( ̄Д ̄;)w 『あ、あれは!?』
そこで王子が見たモノは…
(-ω-` ) ))) @( ̄(ェ) ̄群)@ ))) ( ̄.. ̄ ) ))) ゾロゾロ・・
(; ̄Д ̄) 『あ、あなた達は何者!?』
(´・ω・`)v─~~ 「修行者ですが、何か?」
(; ̄Д ̄) 『修行者!? 何ですか?修行者って。』
(´・ω・`)v─~~ 「真理を求めて修行をしております。」
(; ̄Д ̄) 『真理を求めてっ! か、かっこいい…』
…
(; ̄Д ̄) (これだ…僕が求めていたのは、この道だ!僕もっ、僕も僧になるっ!)
はーい。続きまーす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e9/b8a4bcdc22643fc1ac2303b742061ba6.png)
コメント ( 17 ) | Trackback ( )
« ぼんぼん | 家出 » |
このクシャミでシッタールタ出てきたら
どうしよう~~
修行僧①煙草吸ってるし。。。
ほとんど忘れてるので、また読んでみようかなー
あったかなー
トボトボの絵文字が最高ですね!!
応援ポチリ
ぽちっとしときますねー。
そういえばこの前言ってたBECKはもう終わっちゃいましたか?
実は俺もかなりのBECKファンです(笑
フィリピンに出発する前の最新号では
「そして俺たちのアルバムは発売された」
みたいな感じで終わってしまったので、その後どうなったんだよー!って気になってるところに黒斎さんの次回最終回予告(笑
日本に帰って早く読みたーい!(笑
風水じゃないですけど^^;
「メイド」さんは「冥土」さんにかけてるの?
そのキャスティングで修行に魅入られるシッダッタ王子の命運はいかに!?
冗談はさておき、恵まれた生活、悩みのない生活を送っていると「・・・なんか、つまんな~~~い!!」っていうのは今も昔も同じってことですね。
題名は……忘れました。
すっかり私も仏教にのめり込んでます(^^)
アセンションについて最近色々な事を知り始めました
周りに話すと
スピリチュアルを胡散臭いと思ってる人に
「人生一度きりなんだから楽しまなきゃ損だよ!」的な反論をされます
すっかり誰にも話す気が失せたのですが
雲黒斎さんを見習って自分で得た情報を周りに配信したいと思います(どこまで自分自身学べる事やら…)
ハクション大魔王でくるとは!
瀬戸内寂聴さんの釈迦を越えましたね黒斎さん!
そんな王子がどやって悟りをひらくのか?
おもしろくなりそうです。
次回を期待!!
僕は荷物持ちでしょうか・・・・
それとも食料?・・・
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
肉体が満たされると心が飢えるのかな?なんて思ったりする。
シャクソンシリーズ楽しみですw
毎回おもしろお話し有難うございます!
ふじこーさんとジンギスカン食べに行く途中?
こないだはどうも~。
クッキーごちそうさまでした!
めちゃうまでしたよ。
えじさん
( ̄ー ̄)
苺@携帯さん
あー!
手塚治虫さんの「ブッダ」、ありましたねー。
僕も見てみようかな。
harihariさん
あはは。
トボトボね。誰かが使ってたんですよね。
コピペです。w
博士さん
BECK、終わっちゃいましたよぅ。(TωT)
10月にはコユキがライブ中に着ているTシャツと
同デザインのTシャツセットの最終巻が発売ですよ!
めっさぼすぃ。(←煩悩ど真ん中)
ぽんさん
>東西南北で出会う人が違うのは何も意味はないんですか?
う~ん。どうなんでしょうね。
そういった話は聞いた事がありませんです。
もしかしたら、あるかもしれませんね。
> 「メイド」さんは「冥土」さんにかけてるの?
いいえ~。ただのマンガネタです。^^;
キュアXさん
>なんていうか・・・素晴らしい人選です!!
m9( ̄д ̄ ) 「素晴らしい」という形容を行えるあなたが素晴らしい。
タロさん
>今回のお話は、瀬戸内寂聴さんが書かれた本に載ってましたよ。
瀬戸内寂聴さん以前に、教典に残されている内容なんですよ。
だから、仏教関連の書籍には大抵紹介されていますよ。^^
このタイトル通り、「四門出遊」というエピソードです。
ミリチャン☆♪
>「人生一度きりなんだから楽しまなきゃ損だよ!」
そう言われたら、「人生一度きりなんだから、損得ではなくて、本質を考えなきゃダメだよ!」って返してみてはいかが?
kaoさん
>瀬戸内寂聴さんの釈迦を越えましたね黒斎さん!
いやいや、まさかw
プロには及びませんです。はい。
夢さん
あざーっす。
群さん
>僕は荷物持ちでしょうか・・・・
>それとも食料?・・・
さて…
どうしようかなw
kameさん
>平和で物質的に満たされている所ほど、
>精神面で満たされていないのはなんでかな?
そう言った疑問の数々を真剣に考え抜いていったのが、お釈迦様の人生ですね。
Unknown(2008-06-15 01:34:10)
アザーース。
ぼんじょるさん
>ふじこーさんとジンギスカン食べに行く途中?
いや、まだいいオチが見つからなくてね。
群ちゃんの登場温存中。
mさん
あはは。
ほとんどどこかのコピペですよw