呼吸.4

※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


先日、Twitterで素敵な情報をいただきました。

「黒斎さん！まさにあなたのためのポスターだと思ってお知らせしなくてはと思いました」

そんなメッセージの後に記載されていたURLをクリックしてみますと、こんな画像が…


…


…


…





（；゜ Д゜） …！？　財務省…、やってもーた？


僕が言うのもなんですけど、あえて言わせていただきましょう。


財務省さん、これでいいんですか？


※Jie Konoさん、情報提供ありがとうございました(￣Д￣)ゞ


…

さて、そんな夏らしい爽やかな話題とともにお送りしております「あの世に聞いた、この世の仕組み」。

本日も引き続き「呼吸」に関連したお話です。


以前もどこかで書いたような気もするのですが、僕がどっぷりと暗闇の中にいた時は、「呼吸困難」に近い状態でした。普通に息が出来なかったんです。

身体にも力が入りっぱなし、気は焦り、心身ともに常時緊張しっぱなしのガチガチ状態。

そんな状態の僕は、深呼吸をしようとしても、まともにできませんでした。

文字通り「息が詰まる」という状態のまま日常生活を送っていました。

だから、雲さんに深呼吸をするようアドバイスされたものの、僕にとってはとても大変なトレーニングだったんです。

「深くゆっくり呼吸することが、こんなに大変なことだったなんて…」

「なぜ呼吸をリラックスして行えないんだろう…」

深呼吸も投げ出したくなるほど大変で、数分続けるだけで全身が汗だくになってました。


そんな時、雲さんにこう言われたんです。


（ ￣Д￣）　『あのな。お前はなんでもかんでもガッツキ過ぎなんだよ』

（￣д￣；）　「ガッツキ過ぎ？」

（ ￣Д￣）　『気持ちの根っこに不足感（不満足感）が充満してるからな、何かに付け「得よう得よう」という気持ちが強くなる。だから呼吸も無自覚的に「吸う」ことに偏ってしまっているんだ。でも、いくら吸おうとする気持ちが強くても、吐き切れていなければ深くは吸い込めない。だからお前の呼吸は浅いんだ。いいかい、何かを手放すということは、神への信頼に繋がるんだよ』

（￣д￣ ）　「信頼…ですか」

（ ￣Д￣）　『不足感や不満足感っていうのはね、神様から届くプレゼントを拒絶するのと同じことなんだ』

（￣д￣；）　「なんで？」

（ ￣Д￣）　『その行為そのものが「神を疑う」ということだからだよ。「私には与えられない」というその思い込みによって、「自分がしなければ得られない」という思い込みに繋がり、苦悩（ストレス）を生きてしまうんだ』

（￣д￣；）　「……、たしかにそうですね。そう言われてみると、あらゆることに信頼を置いていないかも。なにもかも信じられないから、“自分がやらなくちゃ”とか“自分でやらなくちゃ”とか、そうやって色んな事を背負い込んでしまう癖があります」

（ ￣Д￣）　『そうやって色々なことを背負い込み、いよいよ息が詰まり出す』

（￣д￣；）　「これ、どうしたらいいですかね？」

（ ￣Д￣）　『まずは信頼することを覚えなきゃね。拒否さえしなければ、必要なものは自然と与えられる。それを知るための、「深呼吸」だ』

（￣д￣ ）　「なぜ“信頼すること”と“深呼吸”がつながるんです？」

（ ￣Д￣）　『自然と与えられるという「理（ことわり）」を、理屈ではなく、身体のレベルで覚えるためだよ』

（￣д￣ ）　「？？？」

（ ￣Д￣）　『いいかい。大事なことだからよく聞いてくれよ。お前はいままで「疑い」を持って生きてきた。そこから「得よう」とする欲望が生まれたんだ。もとから「必要なら与えられる（必要なものはすでに与えられている）」という理解があれば、わざわざ欲しがる必要がないだろう。「私には与えられない」という疑いこそが、神の恩寵を妨げる原因なんだ。だから、自分から「得よう」とする気持ちを抑え、「手放せば自然と与えられる」という、その完全なるシステムを体感するんだ』

（￣д￣ ）　「ふむふむ」

（ ￣Д￣）　『それを理解するために、深くゆっくり呼吸することを覚えよう。酸素（必要なもの）を「自分で」吸おう（得よう）としなくていい。吐ききれば（手放せば）、自然と与えられる。呼吸を通じて、その仕組みを経験として理解しなさい。そうやって「自然と与えられる」という仕組みに対する理解が深まるごとに、色々なところで変化が現れるだろう。物質的なレベルにおいても、その「恩寵」が本来あるべき流れで届き出すだろう。お前はすでにあらゆるものを与えられている。ただ、そのことを信じずに、逆方向にもがいていただけなんだ』


…

どうでしょう。

この話、僕が言わんとしていること、通じてますかね？


とにもかくにも、深呼吸はとても大切です。

ゆっくり、深く。吐くことに意識を向けて、吐ききった後に自然と吸う流れが出来るという感覚を大切に。

一日に10分でも構いません。ゆっくり落ち着いて深呼吸できる時間をつくりましょう。


たかが深呼吸。されど深呼吸。

意識してはじめてみるとなかなか大変なものです。

すぐに出来なくても諦めずに、毎日ちょっとづつでも継続してみてください。

呼吸をリラックスして行えるようになったと感じられたとき、同時に自分の心も落ち着いていることに気付けることと思います。

そしてきっと、徐々に現れる色々な変化に気づくことになるでしょう。



さて、この後は、「呼吸」に引き続き「瞑想」の話へとシフトしていきたいと思います。

ヲタのシミに！


←夏の個人向け黒斎。募集開始。（なんだ「個人向け黒斎」って。）