-This nice day of everyday-

Works "another" Styles

捲土重来

2017-05-30 17:45:03 | Clearblue:スバル ヴィヴィオ
今回はこの話しかないでしょう。
佐藤琢磨選手、INDY500制覇。


イイ画像だ。

私の中では世界三大レース(ルマン24h・モナコGP・INDY500)の中で日本人が獲る可能性が最も低いと思っていたタイトルがこのINDY500。

INDYというかオーバルレース自体が独特のテクニック、レースを纏め上げるチーム力、そして運。
その全てが高い次元で揃わないと勝利なんてやってこない訳でありまして
ひょっとしたらマシン性能の比重が高くなっちゃってるF1よりも勝つのが難しいと思ってました。
現に今回勝利した琢磨選手だってこれまでにオーバル自体の勝利すら無し。
2012年のINDYでもう一歩の所まで行ったけど正直な所もうチャンスは来ないと思ってたもんね。

琢磨選手にはF1時代からあまり良くない方向でビックリさせられることが多かったけど
今回はそれを補って余りあるくらい嬉しいな。


ということで気分を良くしてVIVIO製作記の最終回に突入して参ります。
今回は少し画像が多いぞ。



シャーシ、内装パーツを一気に塗装。



そして組み立て。



特に何も弄ってないです。
少しばかりレジンの気泡があったんだけどその処理すらしてません。
ABCペダルを紛失しちゃったのは内緒です…。


下回りが出来たので一気に外装を仕上げていきます。

ドアミラーの鏡面部はメタルックを貼り付け。



キレイに下地を処理してないのでガタガタなのが丸わかりです。
洋白板かなにかで置き換えれば良かったのですが静岡HS前夜の作業だったのでコレで妥協しました。


ワイパーもレジン製でイマイチ大味なので他から流用しようかと思ったのですが
これと言って合うものが無かったわけで。



そのまま取付けちゃってます。
少し浮き気味かな?。

一番最初に削り取ってしまったウォッシャーノズルは虫ピンに置き換えてますよ。


ルーフアンテナはパーツが付属されていないので自作で。



静岡HSの時は時間がなくてタミヤの86からもぎ取ってきたパーツをそのまま取付けてましたが
形状が全く違うので戻ってからアルミパイプと洋白線でそれらしい形状にしてみました。

本人的にはお気に入り。


マフラーエンドはレジンに気泡が入ってしまってたので
思い切って真鍮パイプに置き換えました。



取り付けるとこんな感じね。



かなりイイ雰囲気になったと思いますがどうでしょう?。


削り取ったサイドウインカーもジャンクパーツからサルベージしてきた
クリアパーツを取付けました。



実車はもう少し楕円な形状なんだけどね。

クリアパーツ直付けだとクリアオレンジが暗く見えてしまうので裏側にシルバーを塗ってます。
取付けはタミヤ・クラフトボンドの点付けで。


最後の仕事はナンバープレート取付け。




キットには黒下地の車名デカールが付属されていましたが
軽自動車に黄色ナンバーは外せないでしょうってことで自作してみました。
番号等は単なる思い付きで深い意味はありませんのよ。


と言ったところで完成でございます。





結構な時間を喰っちゃいましたがこれと言った難もなく完成。
どうしても静岡HSに並べたかったので最後の仕上げが雑になっちゃたのは反省点。

マチウリさんに相当な無茶振りをしてキット化してもらったので完成できてホッとしております。
まだ若干数の在庫があるようなので気になる方はマチウリさんのHPをご覧になって頂ければと。


考えてみれば今年初の完成品か。
次作も展示会絡みで急ぎの製作となりますがお付き合いのほどよろしくお願い致します。


完成画像はこちら

懐古趣味

2017-05-22 12:13:31 | Clearblue:スバル ヴィヴィオ
「今一番熱いメーカーってどこよ?」って聞かれたら迷わずに答えますBEEMAXと。

先日のホビーショーでも

デルタS4


スポーツクワトロ


それとBT52とクレマーK2の発売を発表。
ココまでは解る。ものスゴく解る。人気あるものね。

しかし

ボルボ240T


JTCCコロナ


って誰得よ。いや、オレ得だw。

ヤバイっ!完全に俺の財布が狙われてるっ!

もう団塊ジュニアから上の世代のハートをガッツリと鷲掴みにして来てます。
BEEMAX専用の積み部屋が必要になるかもしれません。


会場にBEEMAXの社長さんが来ておりまして話をしているのを側で聞き耳を立てていたのですが
「どんどんリクエストちょーだいよ、日本語分かるスタッフいるし」
「でもフェラーリは大人の事情で無理だよ」
「梨地のボディ成形に苦情があるのは承知してるよ」
的な気合の入った話をされていました。

BEEMAXに限らず、サニトラ、Nコロ、ジムニーに続き02の発売を発表して
別の方向でおっさん世代を狂喜乱舞させているハセガワ
スーパーカーやストリートカー系で頑張っているアオシマ
静岡には出展していませんが初心者にも優しいキットを売り出してきたフジミ
各社の方向性の違いが鮮明に出て来たような気がします。

モデラーの減少が叫ばれて久しいですが各社が食い争ってしまうより
共存して楽しませてくれたほうがイイですよね。


ということで、欲しいキットが発売されても積んでばかりはいられません。
ドンドン手を動かして行かなきゃってことでVIVIO製作記は7回目となります。



苦手な苦手なバキュームパーツに手をかけます。

親切な事にインストにはマスキング参考ラインが記載されているので
これを元にマスキング。



で、黒塗装して取付。



マスキングテープで仮固定して接着シロにタミヤのクラフトボンドを流し込みます。
クラフトボンドは接着力はそれほど強くないのですがはみ出し跡が拭き取れるのが利点。
Gクリアーあたりを使用するのが一般的なんでしょうが使用感があまり好きではないので
最近はこの手法を好んでいます。


取付完了後の姿。



隙間から接着剤が漏れてのが丸見えですが
エナメルのツヤ消し黒を流し込めばそれほど目立たなくなります。

物凄く汚く見えますが自分としては上々の出来。


続けてフロントのクリアパーツの取付け



フォグランプは仮組みしてたら外れなくなっちゃったので接着剤を使わずそのまま。
後からポロリも嫌なのでエナメルクリアーでも流し込んでおくべきかな。

ヘッドライトはいつも通り油性マジックで縁取りしておきました。


そしてリアも。



フロントもなんだけどクリアーレジンのパーツの合いが良くて助かりました。
バキュームパーツで再現するより断然質感がイイと思います。
あとは黄ばみが心配なんだけどね。


と言った所で今回はココまで。
次回は完成まで突き進みます。

世界首都

2017-05-17 18:01:22 | 展示会
前回の最後に書いた通り、静岡ホビーショーの合同展示会に参加して参りました。



8年ぶり6回目の静岡。

以前と同じくGARAGE24から参加させて頂いたのですが
久々にも関わらずブランクを感じさせない対応をして頂き感謝。

会場内は相変わらずの熱量で右を見ても左を見ても力のこもった作品の数々が
その一部でありますが解説無しでズラッと並べてみます。



























沢山画像を撮って来たんだけどデジカメの設定を間違えてたり
手ブレをおこしたものが多かったりだったのが残念。


そんな感じでトンでも作品がワンサカだったワケですが
2日目の日曜日に会場の注目を一気にかっ攫って行ったのがこの1台。


(Special Thanks!:mon_gc8cさん、私が見切れてるのは内緒だw)

katsuさん作のロードスターRF。

言わずもがなタミヤ・ロードスターからの改造なのですが
RFに改造してルーフ可動だけでも凄いのに電動化にまでしているというネ。
で、末恐ろしいところはその動作にオモチャっぽさが全く無く
実車同様の質感で動くと来てますからスゲーを通り越して鳥肌モノでした。

当然この作品の周りに黒山の人だかりが出来ましたし
動作させたら拍手喝采が起きるという異様な光景を初めてみました。
何度も展示会に参加させてもらって最近ではチョットやそっとの事じゃ驚かなくなってましたが
正直これにはヤラれました。世の中トンデモナイ人がまだまだいるんだなと。


久しぶりの参加でしたが大いに刺激を受けて帰ってきました。
自分のあーしたい、こーしたいも少し見えてきた感じがありますので
来年はその答えを持ってまた戻って来られたらイイな。


大型連休

2017-05-09 17:55:46 | Clearblue:スバル ヴィヴィオ
どーでもイイ話しだけどNHKでは「ゴールデンウィーク」という言葉は使わないらしいよ

最近知りました。


で、その大型連休は札幌の自宅へ帰ってました。

ちょうど仕事の谷間ってこともあり溜まっていた振替休日も消化せねばってことで9連休。
昨日は札幌の支店へ顔出しただけなので実質10連休という豪華版。

例年だとこの期間に家族旅行ってのがここ数年のお約束でありましたが
今年は4月に済ませてしまったので俺実家と嫁実家に数日帰省しただけで特段大きなイベントは無し。


とは言え何もしないのも勿体無いという貧乏性ですので子供たちと映画に行ったり。

(かすかべ防衛隊好きな私からするとイマイチな出来。)

動物の中では猫の次に好きな馬に子供たちを乗せてみたり。

(お金を増やしてくれるお馬さんはもっと好き)

庭の桜が咲いたので花見という名のBBQを。



(モザイクありません)

テーブルのセットから炭起こし、諸々の調理は私の担当ですがこの時ばかりは率先して働きます。
昼間から堂々とビールを飲む口実なのは言うまでもありません。


VIVIO製作記は第6回目と相成ります。



研ぎ出しの終わったボディは窓枠塗装へ。



面倒臭い作業ではありますがこれでグッとクルマらしくなる工程ですので嫌いじゃありません。
むしろ製作の中では一番好きな作業かも。

昔はとにかくいっぺんにマスキングして塗装しようと思っていましたが
最近は細かく分けてやるようにしています。

今回もドアノブの黒塗装は後回しにしました。
そのほうがマスキング作業のストレスはかなり減ると思います。


かなり苦労したフロントバンパーの塗り分け。



ただしウレタンクリアーを使っているのでハミ出しがあっても
ラッカー溶剤を染み込ませた綿棒で拭き取れるのは大きな利点だったりします。

ライト・リフレクター部分には今回始めてガイアのプレミアムメッキシルバーを使ってみました。
使用感としてはクレオスの旧メッキシルバーに近い感じ。
メッキ感は少々弱いですがラッカー系塗料なので
キャンディーカラーの下地としてはイイ感じで使えるかもしれません。


スジ彫りに墨入れをしてバンパーとボディを合わせてみます。



なかなかイイ感じに仕上がってきました。
これでバQパーツの取付が上手く行けば最高なんだけどな。


あ、そうそう。
今週末の静岡HSに8年ぶりに参加させてもらうことになりました。
なんとかコイツを完成させて持ち込もうかなと。