-This nice day of everyday-

Works "another" Styles

プレミアムエディション化

2010-03-31 23:59:00 | フジミ:R35 GT-R
 季節の変わり目には必ず風邪をひいてしまう私なんですが

 先週・今週と体調が悪くて1週間ほど模型製作はお休みをしていました。



 GT-Rは内装の製作に入ります。

 GT-Rの内装はブラックとグレーの2種類があるのですが、今回はグレー内装で行きたいと思います。


 ということで、シートだけ完成。

Dsc01412

 まずは全体を薄いグレー(白+黒と黄を極少)で吹き付け。

 その後に少々暗めに調色したグレーをシャドー吹きしています。


 シート地の革とスウェードの質感の差を出すために革部分は半艶クリヤー、スウェード部分は艶消しクリヤーを。

 内装は細かい塗り分けが多いので時間がかかるッス。



 それだけではツマランのでボディにスミ入れを。

Dsc01408

 赤のボディに黒でスミ入れするとクドくなると思ったので、エナメルのブラウンをジャブジャブに希釈したものを使用しています。


ウィンドウとかライトとか

2010-03-17 23:59:00 | フジミ:R35 GT-R
 今年もF1が始まりましたね~。

 去年はブザマに見えたチリトリウイングのマシンも、不思議なことに今年になるとカッコ良く見えて来たり(特にフェラーリ&ヴァージン)。

 今年はシュー兄の復帰や無給油レギュレーションへの移行、新興チームの参戦など見所も多くて楽しみな状況。

 模型の世界でもF1キットが立て続けに発表されてますが、この時期になると1台くらい手をかけてみたくなってきます。



 さてさて、GT-Rは外装パーツをどんどん付けていきましょう。


 まずはウィンドウパーツをマスキングして黒を吹き付け。

 最近のキットは窓枠のマスキングテープが付属しているので非常に便利。

 ま、ありきたりな工程なので画像はパス(ホントは撮り忘れ…)。


 実車の資料を見てみるとフロントガラスの上部分は黒塗装では無く、スモーク処理が正解のようです。

 で、塗装処理してみましたが、一部マスキングテープに塗料を持ってかれてます(T_T)。

Dsc01355

 車検証や点検ステッカーはウィンドウの裏側から貼り付け。

 ナゼって、実車がそうだから…。


 ウィンドウパーツとボディの合わせが非常にタイトなので、摺り合わせは入念に行った方が良いでしょう。



 テールランプには残念なことに反射鏡のパーツがありません。

 なので、裏側にメタルックを貼って代用。

Dsc01344

 ボディに取り付けるとこんな感じね。

Dsc01348

 フロントとリヤのサイドマーカーも同様に処理しておきました。



 インプレッサの時もそうでしたが、このGT-Rのヘッドライトもパーツが細かく分割されていて好感触。

 ここまでしてくれると塗り分けも大した面倒ではありません。

Dsc01359

 ケーシングにはハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けて反射鏡を再現。

 ミラーフィニッシュは初めて使ってみましたが、曲面に対する追従性も良くてなかなかのモノ。


 レンズパーツの縁はエナメルの黒で塗装。

Dsc01358

 これをやっておくと、レンズの厚さが誤魔化せてオモチャっぽさが無くなります。


 ボディに取り付けるとこんな雰囲気になります。

Dsc01367

 レンズとボディに大きな隙間は無いので、エナメルクリヤーを流し込み接着剤代わりにしてます。
 
 レンズとケーシングの間にボディカラーが見えてしまう部分があったので、接着前に塗りつぶしておきました。

 ん~、なかなかリアルじゃないの。



 フロントフェンダーの後ろにあるスリットの入ったメッキパーツですが、ランナーから切り離す時にメッキに傷を付けてしまいまして…。

 結局メッキを落としてシルバーで塗装。

Dsc01373

 GT-Rエンブレムのモールドが入っていたのですが、削り落とした上からデカールを貼り付けクリヤーコートしています。

 フジミのデカールは少し糊が弱めなんで、こういった小さなデカールの貼り付けには苦労します。



 フロント&リヤスポイラー、サイドステップを付けてみました。

Dsc01380

 この他のパーツはシャーシに組むときのポロリが怖いので、後から付けることとします。


クルマらしくなってまいりました

2010-03-07 13:22:57 | フジミ:R35 GT-R
 研ぎ出しの終わったボディは、Aピラーやフロントグリルの塗装に進みます。



 今回はエンジン付きモデルってことで、エンジンルームも念入りにマスキング。

 まずはセミグロスブラックを吹き付けます。

Dsc01311

 マスキングを剥がす前の画像を撮るのを忘れてますた…。


 吹く環境で艶加減が変わってしまうセミグロスブラックなんですが、希釈具合が絶妙だったのかドンピシャな艶になってくれました。

 タマにはこういう事があるもんです。


 少々のハミ出しが有りますが、修正の効く範囲で済みました。

Dsc01313



 フロントマスクの下部はガンメタルで塗装しました。

Dsc01337

 フロントスポイラーやサイドステップも同じ色っぽいので同時に塗装。

 リヤアンダーガードのマフラー出口周辺はグレーになっているのでココもマスキングして塗装。

Dsc01339

 フジミのインストでは見事にスルーされているので、アオシマのインストを参考にして調色。



 独特の形状をしているドアハンドルですが、残念なことにフジミのキットでは「何となく盛り上がってるな~」って程度なモールドしかありません。

 スジ堀りがありませんので自分の目分量でマスキングして塗装することに。

Dsc01316

Dsc01321

 こういった小さなアールのマスキングには小径のポンチがあると便利。

Dsc01342

 最近買い揃えたのですが、これのお陰でマスキングの苦労が格段に減りました。

 1mm~5mmくらいのサイズを揃えておくとなかなか便利です。



 とりあえず大まかな外装の塗装は完了。
 
 なんとなく完成が見えてまいりました。


チマチマと小物など

2010-03-05 23:59:00 | アオシマ:一番星 故郷特急便
 一番星は小物を塗装&取付していきましょ。


 
 エンジンの塗装を済ませ、シャーシと合体。

Dsc01327

 赤一色では物足りなかったので、ヘッド部分のボルトらしきモールドにシルバーを乗せてみました。
 
 細かいパーツがあるわけでは無いのですが、隠れてしまう部分と考えると極上の出来。

☆ 

 排気系のパーツも赤塗装指示でしたが、シルバーを吹いた上から軽く鉄焼色を乗せて煤けた感じを出してみました。

Dsc01329

 多分実車はインストの通りシャーシと同じ赤に塗られているのでしょうけど、こういった軽い「嘘」を散りばめた方がおいたほうが模型的な表現としてはアリだと思います。



 燃料タンクは三分割になっていますが、抜きテーパーがキツめに入っていたのでガシガシと整形。

Dsc01334

 燃タンの取付用のダボ穴がありませんので、接着は水平・垂直が出るように慎重に。

 硬化までに比較的時間のとれるエポキシ接着剤を使用しています。

 シャーシと同じように塗り直しをしていますので、ボッテリとした雰囲気になってしまったのは残念。



 右側の補記類も接着。

 リアルなエアタンクが泣けてきます。

Dsc01336

 バッテリーのキャップ部分もしっかりマスキングして塗装してみましたが、サイドバンパーを付けると見えなくなります…(T_T)