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「現代音楽の迷宮へようこそ。」の翌日、9月2日からの音楽祭と地方公演がちょっとひと段落して母校へ。
気がつけばもう後期のレッスン開始です。この夏に自分が得たことを少しでも生徒に還元出来ればと思うのですが、それを言語化する事が実は自分のためになっているので、自分を見つめ直す重要な時間です。
落ち着いて物事を考える時間は大切ですね・・・
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17日に「現代音楽の迷宮へようこそ。」vol3公演楽しく終了致しました!
気がつけば2時間を超える公演に・・・
色々自分の中での反省はあるものの、やれることはやったかな・・・という充実感がありました。
何と言ってもせたがや文化財団音楽事業部の企画なので、おそらく世田谷にいらっしゃる、普段現代音楽をお聴きにならないと思われる方が沢山というか、ほぼその様に見受けられる様な感じでしたが、尚更初めて現代音楽を聴く様なみなさんに沢山素晴らしい作品を紹介出来たことを本当に嬉しく思います。
今回はなんと言っても、様々な音源ファイルとの共演、ライブエレクトロニクスとの共演があるので 、エレクトロニクスの有馬純寿さんの存在なくしては語ることが出来ない素敵な会となりました。
有馬さんの絶妙なピアノの音とのバランス、また、ライブエレクトロニクスについてのとてもわかりやすいお話が聴衆の方々の心を強く捉えていたのではないかと思います。
日本初演のペナの「K-U-L-T」は有馬さんのご提案でプログラムに入れましたが、まず私が夢中になり、様々な方からこの曲への注目の声を頂きました。
成城ホールは非常にこの様な催しにあっている素敵な会場だと思います。
お聴きになられたかたは凄い集中力で聴いていただき嬉しかったです。
今回もせたがや文化財団の皆様と有馬さんとの濃密な打ち合わせとチームワークによってここまで来ることが出来た様な気が致します。リハーサルも前日当日とホールが使用できる時間目一杯使用してのリハーサル、贅沢に詰めることが出来ました。これもせたがや文化財団の皆様の素敵な取り計らいのおかげで、あらゆる詰めができ、本番直前もしっかりと全てをランスルーする事ができ、出来るだけの準備は全てした中で本番を迎える事が出来ました。この様なことはなかなかありません。
「現代音楽の迷宮へようこそ。」は3回目を数えますが、本当にこの様な現代音楽普及のプログラムを続けて行って頂いたせたがや文化財団の皆さんに深く感謝と御礼を申し上げます。
武生国際音楽祭が終わるやいなや東京に戻り、1日東京でリハーサルするも静岡、蔵王、世田谷と五日間ソロで連続本番だったので、身体が持つかと思うこともありましたが、周りのかたの素晴らしいサポートのお陰で全てとても楽しく終えることが出来ました。
武生が一週間前とは思えません。今月は濃い日々が続いて、17日間の間11日本番をしていた計算になり、芸術の秋、音楽三昧をさせていただいております。ただただ感謝。
関わって頂いた全ての皆様、ありがとうございました!













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