ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

「海鳴りの島から」目取真俊さんのブログです。

2019年02月01日 07時39分20秒 | 目取真俊 海鳴りの島から
写真は、沖縄、海につづく道です。

以下、「海鳴りの島から」目取真俊さんのブログです。

https://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/bde53e760595a9c5321872f76fdf838a

いまこそ辺野古へ行こう。
自分の目で見て、自分で確かめ、自分の頭で考え、判断しよう。
沖縄にとって大切なものは何なのか。何を失ってはいけないのか。

__________

以上転載


いつだったか、辺野古から那覇に帰る前に、
レンタカーで西海岸を北上して、採石場に行きました。
まるで方向が違うのですが、得難い体験でした。
採石場を出る午前中の車両阻止、抗議行動に参加させていただきました。

蒸し暑い森の中の道で、数人の座り込みでしたが、
車両は引き返し、午前中は阻止できました。
海を埋めたくないのは、どこの誰であれ、同じ思いだと思いました。
思い出すと、仕事の邪魔をして申し訳ないような気がします。
でも、私は日本人として、体を張っています(笑)

午後1時、辺野古にもどる人をのせて車で帰ろうとすると、
一人の沖縄の女性が途中まで載せてほしいという事でした。
58号を南下、どこだったのか、暑い中、途中でおりて帰ったのですが、
今、思い出すと、すごい事だと思います。
どこの誰だか、そんな事はお互いにどうでもいい事です。
バスもない、車もない、もちろん電車があるはずもありません。
それでも、強い気持ちで駆けつけたのだと思います。

今思い出すと、涙が出そうな、沖縄の体験ですが、
あの高齢の女性にとっては、思い出にさえならない日常の短い時間です。

沖縄に申し訳ないと、わたしは「贖罪」のような気持ちでいながらも、
結果的には、いつもすばらしい体験と、楽しい思い出ばかりの
「ボヘミアン」に過ぎない、神奈川のおばあ、なのでした。

沖縄にとって大切なものは何か、私が考える事ではなく、
地元の相模原の陸軍司令部をなんとかしなければ・・
今年は選挙に、もっと参加しなければ。神奈川は絶望的なのですが、
ブログの限界をのりこえて、行動しましょう。






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