さえずりの森(永山駅前雑木林保全育成の会)

1年という短い期間で雑木林を守ることに成功!2006/11/26保全団体として生まれ変わりました。

永山駅前雑木林 第43報(ハクビシンの糞にカキの種)

2005年12月01日 | [守る会]滝口メール
―――――――第43報(12/1)―――――――――

★本日発行の多摩ニュータウンタイムズに永山駅前
  雑木林の記事が掲載されました。
本紙3ページ目です。<ウェブ版記事
横倉さんのコラム『舌筆』もあわせてご覧ください。<ウェブ版記事


★30日、雑木林の散策をしました。

某タウン紙の記者を含め、総勢13名。
そのうち半分は中に入るのが初めて。「へえ、中は広いんだ~。」
ハイツの村山さんの案内で、たっぷり1時間はかけて、中をあ
ちこち散策&観察しました。

私の印象としては、いつもよりゆっくり且つじっくりとまわっ
たからなのでしょうか、思いの他タマノカンアオイの個体数が
多く群生していました。

ちなみに、タマノカンアオイは多摩丘陵に固有のカンアオイの
仲間で、環境省のレッドデーターブックに「絶滅危惧II類(VU
)絶滅の危険が増大している種。現在の状態をもたらした圧迫
要因が引き続き作用する場合、近い将来「絶滅危惧I類」のラ
ンクに移行することが確実と考えられるもの。」とあるらしい
です。(詳細は、ブログの中のタマノカンアオイの写真の左下
をクリックしてご覧ください。)



今回の観察会の成果の1つは、ハクビシン(?)の糞に出くわ
したことです。けっこう量が多く、黒々とした中から柿の種が
ちょこっと顔を出していました。

散策希望の方は滝口(090-9150-2459)までご連絡ください。

連絡先 滝口 t_nahoyuki@yahoo.co.jp

最新の画像もっと見る

コメントを投稿