さえずりの森(永山駅前雑木林保全育成の会)

1年という短い期間で雑木林を守ることに成功!2006/11/26保全団体として生まれ変わりました。

永山駅前雑木林 第117報(きのこきのこきのこ!)

2006年10月09日 | [守る会]滝口メール
―――――――第117報(10/9)―――――――――


★7日(土)の観察会の報告を山下さんが寄せてください
ました。キノコの写真が、みよしさんから届きましたので、
掲載します。ありがとうございます!


   *  *  *  *  *  *  *
観察会は参加者7名、内はじめてのハイツ住人ひとり。
最後に三好さんが加わって8名。

快晴で日差しが強く風も心配でした。
ところが雑木林の中はまさにどこ吹く風で涼しく快適。
蚊だけは相変わらずで蜘蛛の巣も一杯、棒を持って払いながら
でした。

雑木林に入る道順は何時もとは違う小田急線に近いバス通り側
の入口から。
JTB前の階段を下りて定点観測場所でドングリの成長を確認
。色づいて落ちたものも多い。バス通りの歩道を歩いてトウダ
イグサの仲間、タカトウダイ、荻とススキの違い、吾亦紅、白
樺の実、種の面白い形、まだ残っているツルニンジンなど観察
。ついでにムカゴの収穫も。

中に入るとあれほど踏みつけたと思った前回の道もすっかり植
物に覆われています。秋の花々と実、イヌホウズキ、セイタカ
アワダチソウ、イヌタデ、ヤブマメ、ヒヨドリバナなどなど覚
えるのが大変。

樹木も変化が、センダンは紫の花が緑の大きな実になっていま
す。ホオノキの実は落ちて地面で黒っぽい塊に。キブシは来年
の花をもうしっかり準備。ムラサキシキブの幼木で白い芽を発
見。

前回見たホトトギスの花は立派な実に成りもう茶色に変化、緑
のままのヤブレガサ、タマノカンアオイ、ヤブコウジなども健
在。タカサゴユリも立派な実になっていました。

さて今日の目玉(!!)はなんといってもキノコ。
何とタマゴタケが駐車場に近いハイツ側道路から見えるところ
に3本もあります。真っ赤なタマゴを立てたような形のものと
傘を開いた状態のもの2本、崖の下を見るとこれまでに見たも
のの中で一番大きな傘の一本と計4本もです。そのほか名前の
分からない灰色の傘を開いてすくと立つキノコ2本、どう見て
も動物の排泄物にしか見えない奇妙な黄土色のキノコ、白い大
きな傘の毒キノコと思われるものなど盛り沢山。
幸い観察会お開きにする直前カメラを持った三好さんが登場、
さっそく記録をお願いしました。欠席の人は写真をお楽しみに


※写真をクリックすると拡大します。

  

 

キノコの存在に気づいて皆に知らせたのは浜中さんのお手柄で
す。はじめに見たときと私たちが見た2時間ほど後とでは色が
変化しているそうですから、これから見ると多分タマゴタケと
気づかないかも。以上。
    *  *  *  *  *  *


★次回の「保全管理団体の設立準備」ミーティングは、

10月12日(木)午前10時~ ベルブ・サークル活動室

「会則(案)」は現在、たたき台に基づき質問・意見を出し合
っている最中なので、途中のものですが、ご連絡くださ
ればFAXいたします。(デジタルデータが、まだ私の手元に
はありませんので。)


★「保全管理団体の設立総会」は、

11月26日(日)夜 ベルブ・視聴覚室に決定しました!


★次回の散策&観察会は、10月21日(土)朝9時半 

集合場所は、“グリナードからハイツに向かう歩道橋を渡って
、JTBの横”
念のため、軍手・長袖・長ズボン・首にはタオルの出で立ちと
痒み止めをお忘れなく!


★9/30発行の「ニュース」(通信)がベルブ永山3Fロビ
ーのチラシコーナーに多めに置いてあります。ぜひ、ご活用く
ださい!


連絡先 事務局(滝口) t_nahoyuki@yahoo.co.jp


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