4月25日(日)に栗東芸術文化会館「さきら」で行なわれた「びわこフィル」の演奏会へ行ってきました.
栗東は何度か通過したことがあっても,いままで立ち寄ったことはない町.
どんな所なんだろう?
こういう町にフラリと行ってみるのも楽しい.
金沢から栗東まで220~230Kmちょっと.
午前中に金沢を出発し,1000円高速を使えば2時間少々で栗東に到着.
「さきら」はとても近代的で立派な施設.
雲ひとつない青空の下,ホールの前の広場で大勢の子供達が遊んでいる.
市民の憩いの場みたい.
建物の外には,何やら前衛芸術っぽい作品が並んでいるし・・・.
これ何だろう???
建物に入ると,関本昌平の紹介ボードが大きく展示されている.
彼は2005年10月の第15回ショパンコンクールで第4位に入賞した若手ピアニスト.
デビューアルバムをこのホールで録音したらしい.
このホールで若い音楽家を育てて,地域をあげて応援しようという姿勢はいいですね.
びわこフィルの演奏会が始める前に,ホワイエで有志によるプレ・コンサート.
1曲目はホルン四重奏.
ウェーバーの「魔弾の射手」より「狩人の合唱」.
ホルン・アンサンブルの定番で超有名曲.
2曲目はフルート,ヴァイオリン,チェロのための三重奏ト長調.
モーツアルトにも影響を与えたというシュターミッツの作品.
これは超マニアックな曲だと思います.
でも,とても楽しい曲で,日曜日の午後に軽い気持ちで聴くにはぴったり.
フルートとチェロって,意外と相性がいいかも?
プログラム1曲目はブラームスの「大学祝典序曲」.
指揮者の有馬純昭さんがツカツカと舞台に登場して指揮台にあがった.
次の瞬間,いきなりタクトを振り下ろす.
メンバーはこのタイミングに慣れているので,すぐに音を出す.
聴衆は指揮者がひと呼吸の間をおいてから,オケが鳴ると思っていたので,ちょいとビックリ.
あらら,もう曲が始まったよ.
オケの人数の割りには,弦の音が分厚く響く.
弦のレベルは高そう.
特に,ヴァイオリンが上手い.
2曲目はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調.
ヴァイオリン独奏は見渡風雅(みわたし・ふうが)さん.
フーガさんという名前からして音楽家っぽい.
若干14歳にして多くのコンクールや内外のオケと共演する実績を持つヴァイオリニスト.
柔らかくしなやかな音.
とても14歳とは思えない堂々とした弾きっぷり.
オーラさえ感じられる.
近い将来の日本を代表する演奏家のひとりに数えられるかも?
叙情たっぷりの第1楽章と明るく伸びやかな終楽章がよかった.
14歳のソリストの気合とパワーは,どこから沸き上がってくるのだろう?
3曲目はブラームスの交響曲第4番.
聴きながら,やっぱりブラームスのシンフォニーって難しいと思った.
キラリと光っていたところは,終楽章のトロンボーンのコラール.
天上から神が地上へ一筋の救いの光を差し伸べるような場面.
暖かく包み込むようなトロンボーンの音色が素敵.
ぶらぶぉ~!
アンコールがなかったのが少し残念.
でも,演奏会で頑張っている他団体のアマチュア音楽家たちを目にすると,自分もオケで頑張るぞ~という気持ちになる.
この演奏会でも,沢山のやる気とパワーを感じました.
栗東は何度か通過したことがあっても,いままで立ち寄ったことはない町.
どんな所なんだろう?
こういう町にフラリと行ってみるのも楽しい.
金沢から栗東まで220~230Kmちょっと.
午前中に金沢を出発し,1000円高速を使えば2時間少々で栗東に到着.
「さきら」はとても近代的で立派な施設.
雲ひとつない青空の下,ホールの前の広場で大勢の子供達が遊んでいる.
市民の憩いの場みたい.
建物の外には,何やら前衛芸術っぽい作品が並んでいるし・・・.
これ何だろう???
建物に入ると,関本昌平の紹介ボードが大きく展示されている.
彼は2005年10月の第15回ショパンコンクールで第4位に入賞した若手ピアニスト.
デビューアルバムをこのホールで録音したらしい.
このホールで若い音楽家を育てて,地域をあげて応援しようという姿勢はいいですね.
びわこフィルの演奏会が始める前に,ホワイエで有志によるプレ・コンサート.
1曲目はホルン四重奏.
ウェーバーの「魔弾の射手」より「狩人の合唱」.
ホルン・アンサンブルの定番で超有名曲.
2曲目はフルート,ヴァイオリン,チェロのための三重奏ト長調.
モーツアルトにも影響を与えたというシュターミッツの作品.
これは超マニアックな曲だと思います.
でも,とても楽しい曲で,日曜日の午後に軽い気持ちで聴くにはぴったり.
フルートとチェロって,意外と相性がいいかも?
プログラム1曲目はブラームスの「大学祝典序曲」.
指揮者の有馬純昭さんがツカツカと舞台に登場して指揮台にあがった.
次の瞬間,いきなりタクトを振り下ろす.
メンバーはこのタイミングに慣れているので,すぐに音を出す.
聴衆は指揮者がひと呼吸の間をおいてから,オケが鳴ると思っていたので,ちょいとビックリ.
あらら,もう曲が始まったよ.
オケの人数の割りには,弦の音が分厚く響く.
弦のレベルは高そう.
特に,ヴァイオリンが上手い.
2曲目はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調.
ヴァイオリン独奏は見渡風雅(みわたし・ふうが)さん.
フーガさんという名前からして音楽家っぽい.
若干14歳にして多くのコンクールや内外のオケと共演する実績を持つヴァイオリニスト.
柔らかくしなやかな音.
とても14歳とは思えない堂々とした弾きっぷり.
オーラさえ感じられる.
近い将来の日本を代表する演奏家のひとりに数えられるかも?
叙情たっぷりの第1楽章と明るく伸びやかな終楽章がよかった.
14歳のソリストの気合とパワーは,どこから沸き上がってくるのだろう?
3曲目はブラームスの交響曲第4番.
聴きながら,やっぱりブラームスのシンフォニーって難しいと思った.
キラリと光っていたところは,終楽章のトロンボーンのコラール.
天上から神が地上へ一筋の救いの光を差し伸べるような場面.
暖かく包み込むようなトロンボーンの音色が素敵.
ぶらぶぉ~!
アンコールがなかったのが少し残念.
でも,演奏会で頑張っている他団体のアマチュア音楽家たちを目にすると,自分もオケで頑張るぞ~という気持ちになる.
この演奏会でも,沢山のやる気とパワーを感じました.
日曜日は遠方からお越しいただきありがとうございました!
アンコールがなかった、というところ、
アルコールがなかった、と読んでしまいました(笑)
ご期待に沿えず、申し訳ありませんでした。
そして、貴重なご意見ありがとうございました!
次回演奏会アンコールはもう準備してありますので、次は大丈夫だと思います♪
宜しければまたいらして下さいませ。
その際は、地元ラーメン情報に詳しい団長オススメのお店をお知らせさせて頂きます。
栗東まで行った甲斐がありました.
よく響く素敵なホールに,本当に大勢の聴衆の方々が集まっていましたね.
びわこフィルに対する地元の皆様の期待と支持の大きさを,うらやましく思いました.
びわこフィルさんの今後のますますの活躍を期待しています.
(音楽のみならず,ラーメン情報も期待してます.)