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弥生賞&中日新聞杯in2012

2012-03-05 19:13:14 | 恐縮ですが競馬
更新が遅いということは、そうです。外してます。



弥生賞は……うーん。後の祭りだけれど、コスモオオゾラは気にしていました。ただ他にも何頭か気になる馬いましたし、弥生賞の傾向や自分との相性を鑑みて、結果手出しはせず。どうなんでしょうかね。買ったら買ったで手広くいっちゃってたかもしれませんし、これで良かったのかもしれません。

ロージズインメイ産駒は土日ともに活躍していました。コスモオオゾラは母父コマンダーインチーフ(最終的に不買を決め込んだ材料はこれ)。ロージズインメイはここでも考察したくらい好きな種牡馬なのですが、どうも相性が合いませんね。穴血統なんだけれど、どうも買い時が絞れない。自分にとってはジャングルポケットに近いものを感じます。「走ってるな」と思ったときは迷わず買いなのかもしれません。


弥生賞がこれほど荒れるということは……。今年のクラシックはちょっと「胡散臭く」なってきました。これは、本番が大いに荒れる可能性大、という意味ではなく、オッズの面でのことを言っています。すなわち実績馬が人気をやや甘くしながらも上位に君臨し、人気薄が必要以上に穴人気してしまうという傾向です。穏やかな山型の配当期待分布になってしまい、人気通りにならない結果でも配当はそこそこって感じになっちゃいそう。こういう場合は端から買わないほうがいい、というのが自分の拙い経験での結論です。


中日新聞杯は難解でした。リニューアルの中京のハンデ戦ですからね、そりゃ人気も揺れます。前残り傾向ということでエーシンジーラインから自分は買いました。最後まで残っていたので楽しめましたね。先行勢の中では最先着だったので良し。

上位が差し馬だけで決まるというのは新中京の際立った傾向です。芝中長距離はこれがより明確に出るのでしょうか。他にも参考になるレースが多かった中京。個人的感想は教訓にて。


馬券は気持ちよくマイナス。当てたのは中山9Rトーセンジャガーの単勝のみでした。「1800マンカフェ」です。グリーンチャンネルの解説者が推奨馬に挙げなかったので人気が落ちてくれることを期待したのですが、結局配当は思っていたよりも低かった。不可解な内容のレースだったので、興味のある方は結果を見てみてください。


「リニューアル=スロー」
経験が浅い自分としては、リニューアルオープンの競馬が経験できたことは大きな糧となりました。馬券師も騎手も探り探りなのね。オッズは揺れるし、ペースはどれもスローとなっていました。経験豊富な人はこういう傾向も悟っていて、逃げ先行から上手に買い流されるのでしょう。
ダートはどれでも前目の馬に利があったと思います。芝は差し馬の活躍が目立ったものの、キレ味というよりはパワー系のハードなレースに感じるものが多かったかなと。血統としてはゼンノロブロイとかシンボリクリスエスのごっついタイプとか、ミスプロ系なんかが得意としそうですね。中京のイメージが一新された。