MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

弾いてみたいカタチ。

2010年02月07日 | バイオリン

ピアノ弾きの宿命として
コンサート・発表会などの舞台に上がる時
練習にいつも弾いているピアノでは演奏できない
というものがあります。
(某ピアニストみたく自分のピアノを持ち込む人は別ですが)

逆に考えれば
自分の所有している以外の楽器を、
わりと自由に演奏できるとも言えますね。

おかげで
このメーカーのピアノの特徴はこうだとか
同じメーカーでも、個体差が大きいとか
そういう事を覚えて、
奏法を変えることもありますし
ベーゼンドルファーを弾いてみたい!
などというセリフも出てくるわけです。

これがバイオリンだったら?
ストラディバリウス弾いてみたい
と叫んだところで、恐らくその機会はない

自分の楽器は自分の楽器
他人の楽器は他人の楽器です

現在バイオリンを習っていながら
「あの楽器で弾きたい」
と思うことはなかったわけですが

これは、ちょっと弾いてみたいと思いました。
どんな音がするのでしょう?