ピアノを弾く時、腕や指を自由に動かせるようにするためには
なるべく上半身から無駄な力を抜く事が大切です。
そのためには、腰から下を安定させてやる必要がありますので
浅く腰掛け、肩幅に足を置き、背筋をすっと伸ばして座るようにします。
しかし、レッスン中だけなのか普段からなのか、
妙に力が入り変な体勢で弾く生徒さんが見られます。
特にそれが出るのが、足。
手の方に集中してると、下半身にやたら力が入るのか
皆無意識にいろいろやってます。
その一 内股
ミュールなど華奢な靴を履くようなお嬢さんに多いタイプ。
膝を閉じ、かかとを開いてつま先をまた閉じる
という、大変不自然な格好で踏ん張ります。
つま先が細長くなっている靴だと、
ペダルを踏む時そういう体勢で足を乗せないと
ペダル部分にミが入ってないという事も起こり得るので、
まあわからないでもないんですが
その二 つっぱり
足をまっすぐ伸ばし
ペダルやピアノ本体に突っ張って弾くタイプ。
決して足が短いわけでもないのに何故?
この変形で、ペダルの下に足を突っ込み、
持ち上げるようにして踏ん張る人もあり。
それじゃペダル踏めませんが。
その三 バレリーナ
足の指だけで床に踏ん張るタイプ。
つま先立ち状態で器用に身体を支えます。
これまた、つっぱり同様足が届かないわけではありません。
その四 朝顔
椅子の足に自分の足を巻きつけるタイプ。
内巻き・外巻き両方あり。
その五 寄生木(やどりぎ)
椅子の座面を、太股とふくらはぎではっしと挟み込み、
地に足が着いてないタイプ。
修行かというくらい無理な体勢だと思うのですが…
その六 たけのこ
かかとだけで踏ん張るタイプ。
かかとは地面に着いて支えてますが
つま先が筍の如く
天に向かってピンと立ってます。
その七 投げ出し
読んで字の如く、完全に脱力しきって
足を投げ出しちゃってるタイプ。
無理な力は入ってませんが、必要な力も入ってません。
他にいろいろバリエーションはありますが
演奏には向かない格好ですので
軽く注意して直してもらっています。
本人は自覚してなかったりするのですが。
なるべく上半身から無駄な力を抜く事が大切です。
そのためには、腰から下を安定させてやる必要がありますので
浅く腰掛け、肩幅に足を置き、背筋をすっと伸ばして座るようにします。
しかし、レッスン中だけなのか普段からなのか、
妙に力が入り変な体勢で弾く生徒さんが見られます。
特にそれが出るのが、足。
手の方に集中してると、下半身にやたら力が入るのか
皆無意識にいろいろやってます。
その一 内股
ミュールなど華奢な靴を履くようなお嬢さんに多いタイプ。
膝を閉じ、かかとを開いてつま先をまた閉じる
という、大変不自然な格好で踏ん張ります。
つま先が細長くなっている靴だと、
ペダルを踏む時そういう体勢で足を乗せないと
ペダル部分にミが入ってないという事も起こり得るので、
まあわからないでもないんですが
その二 つっぱり
足をまっすぐ伸ばし
ペダルやピアノ本体に突っ張って弾くタイプ。
決して足が短いわけでもないのに何故?
この変形で、ペダルの下に足を突っ込み、
持ち上げるようにして踏ん張る人もあり。
それじゃペダル踏めませんが。
その三 バレリーナ
足の指だけで床に踏ん張るタイプ。
つま先立ち状態で器用に身体を支えます。
これまた、つっぱり同様足が届かないわけではありません。
その四 朝顔
椅子の足に自分の足を巻きつけるタイプ。
内巻き・外巻き両方あり。
その五 寄生木(やどりぎ)
椅子の座面を、太股とふくらはぎではっしと挟み込み、
地に足が着いてないタイプ。
修行かというくらい無理な体勢だと思うのですが…
その六 たけのこ
かかとだけで踏ん張るタイプ。
かかとは地面に着いて支えてますが
つま先が筍の如く
天に向かってピンと立ってます。
その七 投げ出し
読んで字の如く、完全に脱力しきって
足を投げ出しちゃってるタイプ。
無理な力は入ってませんが、必要な力も入ってません。
他にいろいろバリエーションはありますが
演奏には向かない格好ですので
軽く注意して直してもらっています。
本人は自覚してなかったりするのですが。