大阪公演の最終日、観に行ってきました!
内容は・・・
一言で言うなら「富良野塾の記録」。
26年前、何もない荒れ果てた谷を切り拓いて開設された富良野塾。
自力で6棟もの家を建てた初期の塾生たちの4年間の記録、そして塾生としての生活や葛藤を観る事が出来る演目です。
その富良野塾が今年閉塾します。
この演目に込められたメッセージとは・・・
最後の「谷は眠っていた」。
ホントにホントに素晴らしい舞台で、あっという間の2時間でした。
豪華な衣装や舞台装置なんて富良野塾には全く必要ありません。
ただそこに居るだけでこんなに「思い」って伝わるもんなんだと、改めてそのエネルギーを感じました。
富良野塾独特の演出、そして「作り物」の感じがしないありのままの姿に心から感動し涙が溢れました。
ラストシーンでは倉本聰さんのナレーションで卒塾生に贈る言葉がありました。
以前会報誌か何かで読んだ事がありましたが、改めて倉本さん自身のナレーションで聴くと心に沁みました。
「本気で生きなさい」と言われている気がしたのは気のせいでしょうか。
実は金曜日から稀にみる絶不調だった私。
起き上がる事も出来ず不安で不安で泣きが入る始末。。。
やや体調も気持ちも落ち着いたものの、お出掛けを躊躇する状態でした。
でも観たい・・・どうしても観たい。
行ってダメなら諦めよう・・・と向かいました。
電車に酔いながら、吐き気を抑えながらの観劇。
それでも最後には「来て良かった」と思える舞台でした。
諦めず、しっかり踏ん張れ!!
大丈夫、きっと大丈夫・・・ね、私☆