ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

510話 麦わらの一味 VS 戦闘兵器 (麦わらの一味崩壊編-4)

2016年11月30日 | 頂上戦争編




【12番GR】
12番GRでは、麦わらの一味の前に「バーソロミュー・くま」が現われていた。
スリラーバーグで一度手合わせてしている分、その時眠っていたルフィ以外の一味の恐怖は募ったが、同時に違和感を覚えずにはいられなかった。
スリラーバーグで会ったくまは、その手に何でも弾く”肉球”を持ち、”衝撃派”で攻撃し、瞬間移動で攻撃をよけていたはずなのに、目の前のくまは手からレーザービームを発し、波動も瞬間移動も持ち合わせてはいないようである。

また、ゾロはあの時のくまとは別人のような”感じ”を感じていた。


だが、そんな事に構ってはいられない。今は目の前の敵に全力でぶつかって倒すのみ!!
ルフィ、サンジ、ゾロの3人同時攻撃で、くまは吹っ飛んで倒れたが、また平然と立ち上がって攻撃を仕掛けてきた。




ゾロはスリラーバーグでのくまとの戦いの疲労や傷、精神的なダメージもまだ消えてはおらず、真っ先に倒れた。
ルフィはゾロの酷いダメージの理由がわからないでいたし、考える暇なくゾロの分も目の前の敵に対応せねばならなかったが、サンジはゾロの疲労の原因を知る。
ゾロの前で口には出さないが、ゾロが動かずともゾロの分まで自分が戦わねばならない事を思っていた。




ルフィ、サンジ、ゾロの回復を待つ間、他のメンバーがくまに立ち向かった。
チョッパーは【刻蹄・桜吹雪(ロゼオ・ミチエーリ)】で、フランキーは【ストロングハンマー】【ストロングボクシング】の応酬を、ブルックは【飛燕(スワロー)・ボンナバン】の剣術を出したが、剣はその鋼の体に突き刺さることはなかったが、ウソップの放った【アトラス彗星】の爆弾の1つがくまの口内に入り、それが体内で爆発したらしく、ダメージを受けた様子だった。

フランキーが分析する。
「体の中の何かがショートしたんだ!おれと同じように体中を兵器が改造しただけの、元は生身の人間なんだ!!」

それを聞いたロビンは、くまが口からレーザーを出そうとした時、【八十輪咲き・四本樹(オチェンタフルール・トワトワマーノ)ショック】でくまの口を閉じさせて体内でレーザービームを爆発させて、くまに膝をつかせた。

そこにナミの【雷光槍(サンダーランス)・テンポ】でくまの体内に雷の電気を貫通させた為、ショートを起したくまは見境なく当たり一面にレーザービームを撒き散らして暴走を始めた。


仕上げに男3人。
まずサンジが【悪魔風脚・画竜点晴ショット(ディアブルジャンプ・フランバージュショット)】でくまをゾロの元へと蹴り飛ばすと、ゾロが【鬼気九刀流・阿修羅魔九閃(きききゅぅとうりゅう・あしゅらまきゅうせん)】でその体を斬り、トドメはルフィが【ギア3・ゴムゴムの巨人の回転銃(ギガントライフル)】で叩き潰した。










これで「くま」は止まったが、麦わらの一味は総じてこの全力戦に疲労困憊した。
いち早く立ち上がったサンジは「くま」を間近でしげしげと見ていて、その首に「PX-4」という刻印があることに気付いた。・・・4?







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