ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

514話 カラダカラキノコガハエルダケ  (女ヶ島編-1)

2016年12月04日 | 頂上戦争編




12番GRで、「麦わらの一味」と「冥王レイリー」対「大将黄猿」「戦桃丸」「パシフィスタ」そして「バーソロミュー・くま」の戦闘があったことを、他の誰も知らない。


1番GRでは、『天竜人』が生まれてはじめての侮辱にわなわなと怒りで体を震わせ、海軍に命令をとばしていた。



24番GRでは、「トビウオライダース」改め「人生バラ色ライダース」が、麦わら達の船サニー号を守りつつ、一味とコーティング職人の到着を待ちわびていた。

16番GRでは、「シャッキーのぼったくりBAR」で、開放されたケイミー、パッパグ、重症を負ったハチとシャッキーが”麦わら”達の心配していた。
シャッキーさんは「相手は”大将”、強さなら敵わないわよ、この海は荒れるわよ。見たこともない大きな波が来る・・・・。彼らはその波に負けちゃいけない・・・、ほら聞こえる?時代が少しずつうねり始めてる」とつぶやくように言った。




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一方、バーソロミュー・くまに飛ばされたモンキー・D・ルフィは、3日3晩凄い素速さで空を飛び続けていた。
初めこそ、くまに怒りを顕にし、仲間達を心配していたルフィだったが、3日の間に空腹でその元気もなくしていた。



そのルフィが地面に落下した時、その大きな衝撃を受けとめるように、地面に柔らかな肉球のベッドが出来て、怪我一つなく落下することが出来、自分がいろんな意味で”生きていた”ことを受け止めるのに、少し時間を要した。



とにかく帰らないと!ルフィはビブルカードを取り出すと、それがずりずりと進む方向へと足を運んだ。
だが、ここで何処なのかがさっぱりわからない。ただ、山深いジャングルの奥地である事がうっすらと予測できた。
ルフィは子どもの頃、ガープのじいちゃんによくジャングルに投げ込まれていたので、サバイバル生活はお手の物、すぐに食糧を見つけると腹いっぱいに食べて、元気を取り戻した。
ついでにキノコを見つけ、毒など気にも留めずに次々と手当たり次第にキノコを食べていった。


・・・・結果、「カラダカラキノコガハエルダケ」に当たってしまい、全身からキノコを生やして倒れている所を、その島に住む女戦士達に発見され、彼女達の村へと運ばれた。






女戦士達は親切にキノコを駆除し、体を洗ってやるなど、見ず知らずのルフィを優しく解放してくれた。
だが、股間に生えたキノコが1本どうしても取れずに苦戦している所へ、物知りの村の長老「ニョン婆様」が現われた。
ニョン婆様は、ルフィを一目見るなり驚愕した。
「そなたら・・・こ、この者は!!”男”にゃないか!!!」


その島は、女系戦闘民族”九蛇(くじゃ)の住む国、女ヶ島『アマゾン・リリー』であった。


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