むじな@金沢よろず批評ブログ

台湾、国際情勢、アニメなどについて批評

チベット蜂起47周年記念し3月10日に台北市内でデモ

2006-03-08 23:57:13 | 台湾社会運動
1959年、中国社会帝国主義政権による侵略に抵抗してチベット人民が立ち上がったチベット蜂起から今年で47年。ラサで抗議運動が始まった3月10日にそれを記念して台北市内で、民進党族群事務部、台湾人権促進会、チベット人団体などの共催でデモが行われる。これ実は今週月曜日くらいになって急遽決まったもの(台湾らしい)。
チベットの簡単な歴史については、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所を参照。
規模は台湾在住チベット人100人プラスアルファ。
10日金曜日は午前8時半から228和平公園に集合、9時から開会。9時20分にチベット国旗掲揚、国歌斉唱が行われ、台湾駐在ダライラマ財団、台湾チベット交流財団の会長らが挨拶。チベットの自由と独立を支持するシュプレヒコールを叫んでデモ出発。9時半に国民党本部前で国民党側にチベット国旗を贈呈し、国民党にチベットの独立性を認めるよう要求する。それから9時50分には立法院でできれば王金平院長と会い国旗と声明文を手渡す。最後に11時までに米国在台協会AIT前に集結、米国にチベットの人権と自由のために行動することを要求。12時ごろに終了。
(まあ、これはあくまでも台湾的な意味での予定、当日どこまで変更されるかはわからない)

チベット、東トルキスタン(タクラマカン)、南モンゴル、東カザフスタンなどの自由と独立、大中華帝国の解体を希望しつつ。


最新の画像もっと見る