もし東アジア共同体を作ろうとするなら、ネックになるのは、中国だ。核武装をして、軍拡に狂奔し、台湾を併合すると威嚇して、チベットやウイグルといった同じアジアの仲間たちを殺戮している中国こそ、米国の軍需産業を儲けさせている元凶だ。
もし中国が台湾への威嚇を停止し、チベットやウイグルから撤退して、アジア諸国民との平和共存と友好を行動で示したならば、台湾人は無駄に高く買わされている米国の武器購入にノーといい、日本人も米軍基地を要らないというはずだ。というか、中国が平和で少数民族の自決権を尊重するくらいの立派な国だったら、アジア人は米国よりも中国を選ぶだろう。
しかしいまの中国および中国人は、あまりにも愚かだから、そういう選択を取らない。
中国には「そんなことしたら、米国の思う壺で、中国は米国に占領されてしまう」という疑心暗鬼と強迫観念があるようだ。
確かに米国は中国が武装解除したら、それに付け入ろうとする狡猾さを持っているだろう。
しかしそれは中国が米国とのパワーゲームの視点にとらわれていて、アジア人の民意や良識がまったく眼中にないからだ。
中国が武装解除して、たとえ米国がそれに付け入ろうとしたとしても、日本や台湾やベトナムが、平和愛好国家に生まれ変わった中国を好感して、むしろ中国の味方になり、「米国は出て行け」と叫ぶことを、なぜ中国は想像し、期待できないのだろうか?
アジアがまとまれないのは、アジア人同士の信頼関係がなく、むしろ「まだしも米国のほうマシ」という考え方があるからだ。その元凶は中国にある。
中国こそが、アジア人を信用せずに、むしろ台湾人を威嚇し、チベット人やウイグル人を虐殺することで、米国の軍需産業に正当性を与えている元凶なのだ。
軍拡中国よりも、米国の武器のほうが好ましいと思うのは当然だろう。しかし中国が武装解除したなら、アジア人は米国を捨てて、中国との友好を選択するだろう。
とはいえ、中国がアジアの隣人を信用し、平和国家として生まれ変わるほど賢くなる可能性はいまのところゼロに近い。
もし中国が台湾への威嚇を停止し、チベットやウイグルから撤退して、アジア諸国民との平和共存と友好を行動で示したならば、台湾人は無駄に高く買わされている米国の武器購入にノーといい、日本人も米軍基地を要らないというはずだ。というか、中国が平和で少数民族の自決権を尊重するくらいの立派な国だったら、アジア人は米国よりも中国を選ぶだろう。
しかしいまの中国および中国人は、あまりにも愚かだから、そういう選択を取らない。
中国には「そんなことしたら、米国の思う壺で、中国は米国に占領されてしまう」という疑心暗鬼と強迫観念があるようだ。
確かに米国は中国が武装解除したら、それに付け入ろうとする狡猾さを持っているだろう。
しかしそれは中国が米国とのパワーゲームの視点にとらわれていて、アジア人の民意や良識がまったく眼中にないからだ。
中国が武装解除して、たとえ米国がそれに付け入ろうとしたとしても、日本や台湾やベトナムが、平和愛好国家に生まれ変わった中国を好感して、むしろ中国の味方になり、「米国は出て行け」と叫ぶことを、なぜ中国は想像し、期待できないのだろうか?
アジアがまとまれないのは、アジア人同士の信頼関係がなく、むしろ「まだしも米国のほうマシ」という考え方があるからだ。その元凶は中国にある。
中国こそが、アジア人を信用せずに、むしろ台湾人を威嚇し、チベット人やウイグル人を虐殺することで、米国の軍需産業に正当性を与えている元凶なのだ。
軍拡中国よりも、米国の武器のほうが好ましいと思うのは当然だろう。しかし中国が武装解除したなら、アジア人は米国を捨てて、中国との友好を選択するだろう。
とはいえ、中国がアジアの隣人を信用し、平和国家として生まれ変わるほど賢くなる可能性はいまのところゼロに近い。