梅雨の最中に芳香を漂わせる可憐な白い花。それがランの仲間である「フウラン」である。漢字で風蘭と書く。字のごとく風にただようような可愛らしく可憐なランである。丈夫なランで5月ごろ葉と葉の間から新根が発生して鉢の縁にまで伸び出す程で、着生蘭(気根植物)らしいたくましさを感じる。
花はかすかに淡桃色がかかる白色で、花を横から見ると、弧を描く長いしっぽ(距という)があるのが特徴。このランの魅力は何といっても、高貴な香水のような気品に満ちた芳香であろう。決して強い匂いではなく、かすかでありまたハットするような香りを時々あたりに漂わせるのである。
7月11日の今日開花。昨年に比べ2日早く、一昨年に比べ8日早い。
今年は猛暑なのかも知れない。
(写真は今日咲いたフウラン)
花はかすかに淡桃色がかかる白色で、花を横から見ると、弧を描く長いしっぽ(距という)があるのが特徴。このランの魅力は何といっても、高貴な香水のような気品に満ちた芳香であろう。決して強い匂いではなく、かすかでありまたハットするような香りを時々あたりに漂わせるのである。
7月11日の今日開花。昨年に比べ2日早く、一昨年に比べ8日早い。
今年は猛暑なのかも知れない。
(写真は今日咲いたフウラン)