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三溪園&夏目漱石特別展

2016年04月20日 | 散歩
 三溪園は7年ぶりの訪問。
夏目漱石特別展が開かれている神奈川近代文学館は5ケ月前に行ったばかりだが、今回特別展なので計画した。

桜木町駅下車


横浜ランドマークタワーが目の前に
ここから、バスで三溪園に。

<三溪園>
 生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開された。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されている。


三溪園入口


池、奥に三重塔が見える
園内を歩くと、あらためて広大な敷地に驚く。


白雲邸
大正9年(1920)建築。家族と暮らした鶴翔閣から離れ、亡くなるまでのおよそ20年を夫人と過ごした住まいだそうだ。
和風の落ち着いた佇まいである。


内部


臨春閣
重厚な日本建築である。


臨春閣へ続く屋根橋


つつじを全景に三重塔を望む

 三溪園で昼食をすませ、バスで神奈川近代文学館に向う。

<夏目漱石特別展>
神奈川近代文学館 特別展「100年目に出会う 夏目漱石」 開催中。


神奈川近代文学館


特別展「100年目に出会う 夏目漱石」
『百年、私の墓の傍に坐って待っていて下さい。屹度逢いに来ますから』 -「夢十夜」

漱石と深いゆかりを持つ岩波書店、東北大学付属図書館の所蔵資料など。特に「心」の原稿用紙や漱石が描いた絵や絵手紙が多数展示されていたのに興味がわいた。
100年記念展だけあって、参観者の多いのにはびっくり。前回来た時は閑散としていたのに。


港の見える丘公園
横浜港を眺めて、ここで一息。帰路についた。

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