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中野から哲学堂へ

2010年08月28日 | 散歩
 まだまだ真夏日が続く今日、予想気温が34度という。
散歩距離を短くして「中野から哲学堂」を歩く。


中野駅スタート


中野サンプラザ(左)、中野サンモール(右)、中野ふれあいロード(右はじ)
中野ふれあいロード
JR中野駅前。その周辺に、ラーメン店や居酒屋など美味しい店が満載の「中野ふれあいロード」。
右奥の「中野ふれあいロード」を歩いていく。


ここにある中華そば青葉中野店は有名。


中野新仲見世
迷宮に迷い込んだような、昭和30年代の雰囲気を色濃く残す路地裏の飲み屋街。


「オタクビル」「魔の巣窟」などと呼ばれる中野ブロードウェイ、数多くの「オタク向け」「マニア向け」店舗も数多く入店ている。


中野ブロードウェイの「まんだらけ」店舗


薬師あいロードにある謎の店?


新井薬師
真言宗の寺院、新井薬師とはこの寺院にちなんだ周辺地域を含めた通称である。
寺院名を正式には「新井山梅照院薬王寺(あらいさんばいしょういんやくおうじ)」と号する。
薬師如来より啓示を受けた第五世玄鏡が元和3年に作り上げたという小児薬「夢想丸」が子供のあらゆる病気に効くと評判になり、子育て薬師として知られるようになった。
二代将軍秀忠の第五子和子が眼病を患ったときもこの薬は効能を発揮し、以来、「目のお薬師さん」として信仰を集めている。


桜の大木が多く、桜の名所としても知られていて、「新東京百景」にも選ばれている。


新井薬師の絵馬


北野神社
当社は天満宮と称し、天正(1573~1591年)年間には、既に新井の里の鎮守であった。


北野神社の牛(左)と絵馬(右)


境内には名前や重さのきざまれた十数個の「力石」がある。かつては神事・通過儀礼のひとつとして、祭りの日、若者たちがこの石を持ち上げ競い合った。


西武新宿線「新井薬師駅」


新井薬師駅前通りにある、そばや「辰巳庵」に入る。
そばやの坂上二郎似の主人(右)。
ビールで乾杯が、おしゃべりな親父さんのせいでビールの本数が多くなってしまった。


あなご天せいろ 揚げたてのあなごのてんぷらがうまかった。


哲学堂公園
東洋大学の創設者である哲学者の井上円了が、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を明治37年(1904)に建設したのがはじまりで、
この四聖堂は当初哲学堂とも呼ばれていたが、それがそのまま公園の名になったとのこと。


四聖堂(哲学堂)
東洋の釈迦と孔子、西洋のソクラテスとカントの四聖人が祀られている。公園の中心的な建物といえる。


六賢台(ろくけんだい)
赤が目をひく建物で六賢人が祀られているといわれている。
「ここに東洋的六賢人として、日本の聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、印度(インド)の龍樹(リュウジュ)・迦昆羅(カピラ)を祀っている。」と記されている。
このあたりには木陰にベンチが置かれ、のんびりと昼寝をすることができた。


なついた猫が一緒に昼寝をしていた。


宇宙館
「哲学とは宇宙の真理を研究する学問であって、その講話または講習を開かんがために設けられた講義室である」と記されている。
宇宙館の内部は期間限定で公開されている。ここには聖徳太子像が安置されており必見の価値があるとのこと。


哲理門
別名「妖怪門(ようかいもん)」ともいう。
「本堂の正門に当たり、左右の天狗と幽霊は、もと、この地に天狗松(てんぐまつ)と幽霊梅(ゆうれいばい)があったことにちなむとともに、前者を物質界、後者を精神界に存する不可思議(ふかしぎ)の象徴とみなしたものである。」と記されている。

散歩はここで切り上げ、バスで中野駅へ戻る。
西船橋経由で八柱駅へ。前月に引き続き駅ビル1階にある「大漁船」で反省会。

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