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目黒雅叙園の百段階段

2007年03月25日 | 散歩
                  (写真は目黒雅叙園の百段階段「漁樵の間」)


 松戸市役所の非常勤で共に仕事をしている同僚4人で親睦会を行った。
目黒雅叙園の「保存建築見学とお食事」を予約してあった。
10時から見学開始。
昭和10年に建てられ、現在も残る「百段階段」は、
山腹の傾斜に建てられた建物で、ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下を
もつことから百段階段と称されている。その階段廊下の南側に6つの部屋が
設けられている。各部屋の天井や欄間は異なった作家によって描かれており、
昭和初期の美の競演と大工の高い技術力をみることができる。
「清方の間」は、欄間の全てに画家鏑木清方の絵がはめ込まれていた。1枚でも数千万円とのことだ。
「漁樵(ぎょしょう)の間」は、あざやかな彫刻絵画と天井画がみごとであった。
また本館和室宴会場入口は天井から壁一面あざやかな壁画に埋め尽くされており目が釘付けになるばかりであった。
見学後中国料理のコースで中国名菜に舌鼓を打った。
昼食後、大手町に立ち寄り「皇居東御苑」を散策した。
桜はソメイヨシノは未だつぼみ状態であったが、アマギヨシノという品種の桜が
ちょうど満開に近かった。薄くピンクがかっており、散りぎわが特にピンクが濃くなるようだ。
タイミング良く花見も出来た親睦会であった。


漁樵の間


漁樵の間


十畝の間


星光の間


清方の間


静水の間


草丘の間


和室宴会場入口


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