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東欧旅行 チェスキー・クルムロフ

2006年01月07日 | 旅行
 1月7日、旅行2日目。プラハを8時過ぎ出発。
みごとな樹氷に化粧されたボヘミヤの森を、約3時間走り、チェスキー・クルムロフに着く。
雪景色に染まる中を城内に向う。


石でできたプラーシュティ橋の下をくぐる。


蛇行したヴルタヴァ川(モルダウ川)の橋の上から見上げると、チェスキー・クルムロフ城があざやかに雪景色に染まって全景を現した。


川を渡ると旧市街が続く。市街の石畳が続く路地から円筒状のゴシック様式の城の塔が見える。
(リンク)「旅のスケッチ チェスキー・クルムロフ」


市街の別の橋からさっき見ていた方向を逆に眺める。歴史の重みを感じさせる城壁である。

 
市街地で子供達が、公現祭(こうげんさい)の行事を行なっていたのに出会った。
これはカトリック教会で幼子イエスへの東方の三博士の訪問と礼拝を記念するしきたりのようだ。なかなか可愛らしい。


旧市街は13世紀ごろから町が形成され、美しい町並みが続く。
特にだまし絵が描かれた壁面が多く見られるのには、興味をそそる。


城の橋の上に上がって、そこから旧市街を見下ろす。
赤い屋根と雪景色がことのほか似合うようだ。


別の角度からもう一枚。来る時渡った橋が下に見える。
城下のレストランで昼食(白身魚料理だった)。
バスでチェスキーからしばらく行くと、オーストリアとの国境に出た。
チェコとオーストリアの検問が車内でそれぞれあっという間に終わる。
そこから、一般道からアウトバーン経由してザルツブルクに5時過ぎ到着。


夕方6時過ぎバスでザルツブルク旧市街へ、ディナーショー会場に到着。
ザルツブルクが夕闇の中にそびえて見える。
夜のスポットライトに染まる旧市街を抜けて石畳を歩いているが、今ザルツブルクに来ているんだなあという実感がまだ薄い。


聖ピーター寺院わきのショーレストランでディナーショーを体験。
モーツァルトのオペラアリアを抜粋した5人の室内楽に2人のアリアで、
3部からなり、演奏の合間に食事をとる。
モーツァルトの曲の生の演奏を聴いていると、だんだんとザルツブルクにいる実感が沸いてきた。
10時半過ぎに終わり、ザルツブルク郊外のホテル「メルキュール カプツィナベルグ」着が11時。今日は強行軍だったようだ。

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