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松戸緑の回廊オープニング

2004年11月01日 | 散歩
 緑の回廊は戸定亭と千葉大園芸学部をつなぐ道で、今回整備されたのを記念しての、オープニングであった。
(園芸学部庭園の案内は千葉大園芸学部の藤井先生、庭園の説明は先生のパンフによる)


戸定亭入り口


戸定亭の庭


緑の回廊オープニング テープカット(松戸川井市長)


外に出たところから戸定亭庭園を写す


千葉大園芸学部正門


イギリス風景庭園
大正2年に富士山を借景として作られた。周辺樹林にサクラ・カシ・スタジイを配置して構成。樹林は自然林再生の典型とされる「明治神宮の森」(大正9年)より早い。


フランス式庭園
明治45年。狭い空間に平面幾何学式庭園を構成するための沈床式庭園。
狭さを解消するための工夫、透かしを加えたチャボヒバのトピアリー、マルバノトゲナシニセアカシアのスタンダード仕立て、樹高を抑えたユリノキによる仕切。(写真右上部に見えるのがユリノキ)




フランス式庭園と講堂
庭園設計後の大正14年に造営された講堂は、庭園との関係で位置と高さが決められたとのこと。


講堂の裏に、花卉園(シャクヤク園、ボタン園など)、果樹園(ナシ園、ブドウ園、柑橘園など)、水田などを包括したキャンパスが広がる。


イタリア式庭園
明治44年。日本最初のイタリア式庭園。高さの低い建物の存在感を増すために、前面の斜面を削って2段のテラスを造り、傾斜地に多いイタリア式庭園を構成。建物近くに腰植え・境栽として混垣(約80種:世界最高)、トピアリー、イタリア式庭園に特徴的なシュロ、トペラ、和風のタギョウショウなどで幾何学式庭園を構成。


園芸学部構内


園芸学部「戸定祭」開催中




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