538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

LOOPER/ルーパー

2013-01-22 22:52:40 | 洋画
ようやっと「ルーパー」を見てきました。
それなりに面白いというか楽しめる映画でした
こういうSF映画を作らせるとハリウッドはそれなりのモノを作り出す
SFといっても最近のCGやVFXには頼らない映画って好きだなぁ

時代は2044年、30年後の未来からタイムワープして送られてくる
犯罪組織の邪魔な人間を時間移動で到着次第に殺し
死体始末まで行うことを生業としてる主人公

ところが、ある日送られて来たのは30年後の自分だった
一瞬の隙で未来の自分を殺し損ねた
って未来の自分を殺しちゃうということは
後30年しか自分も生きられないってことですから
ある意味死刑宣告を自分が自分にしちゃうわけね

ってか殺しに失敗してしまうと未来から送られて
この殺人請け負いをしてる組織から命を狙われる
ってか理屈的にプレゼントタイムの自分が殺されると
それ以降の自分もないわけで
従って30年後の未来の人がこっちに抹殺人を送ってこれなくなるわけか

考えるとこんがらがって来ちゃう訳で私のような単細胞は
深く考えないで眼前の銀幕に映し出される映像を楽しめばよいわけで
そう言う意味では、アクションもしっかりしてるので
2時間飽きずに見られたということでした

映画で30年の主人公の時間経過を描いているのに
ブルース・ウィルスの頭髪の後退をしっかり描いているのには
笑わさしてもらいましたが

今の主人公ジョセフ・ ゴードン=レヴィットと
30年後のブルース・ウィルスとの違和感は全然ありませんでしたね

結局ブルース・ウィルスは未来のおおボスをこの時代の
子供のうちに抹殺しちゃおうと奮闘するわけで
この未来のおおボスの子役がスゴい

それにしても30年後の自分って経験してきた過去に
戻って来てるわけだから、先に先に行けるだろうと
と見てる途中で思っていたのですが
ああいう結末にしちゃうから、わからなかった訳ね
パラレルワールドになっていたのか

嗚呼、もう私の頭じゃわかんねぇ


にしても、ニコラス・ケイジが作品選ばずに
あらゆる映画に出まくってることに目を奪われてるけど
ニコケイに負けないくらいブルース・ウィルスも
映画に出まくりじゃね?
本編前のトレーラーでも「GIジョー2」
「ダイハード5」とブルースさんが出てるねぇ

2012年製作、アメリカ映画
ライアン・ジョンソン脚本・監督作品
ジョセフ・ゴードン=レブィット、ブルース・ウィリス、
エミリー・ブラント、ポール・ダノ、ノア・セガン、
パイパー・ペラーボ出演