みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『IT <それ>が見えたら、終わり。』観ました。

2018-12-26 16:00:00 | 洋画

猫は惨劇の一部始終を見ていた。

2017年英・米。 監督:アンディ・ムスキエティ。 WOWOWからの録画。
以前発表されたTVドラマ版はイマイチの世評だったように思いますが、
今回の映画版は好評のようなので自分も観てみました。
スティーブン・キング映画にしては、トンがったところはややソフトに
抑えたというか、ほどほどのホラー度という印象でした。
結果として、そこがとっつきやすい感じを受けましたね。

27年に一度という周期で現れては何人もの町の子どもたちを喰い殺し、
気が済めばフイと闇の世界に戻っていく<IT それ>
最初の犠牲者は幼い男の子ジョージーだった。
下水路に潜んだ<それ>は言葉たくみにジョージーを誘い、喰ってしまう。

喰い殺されたジョージーの兄、ベン。彼はいつまでも弟のことを忘れずにいた。
彼は何人かの友だちを誘い、<それ>の居場所を突き止めてやっつけてやろうと決心。
だがそれはとんでもなく危険な思いつきであり、行動だった。
<それ>は残忍で狡猾で、並みの怪物ではない。大人でも手に負えないのだ。

<それ>の方も少年たちの行動を察知して反撃、逆に死ぬほど怖い目に遭わせる。
しばしば少年たちは怖気に囚われ後悔し、言い出しっぺのベンをなじる。
しかし彼らは今さら引き返せないところまで来てしまった。この冒険をやり通すしかない。
この戦いに勝つのは少年たちか、それとも<それ>なのか?

 
少年たちは<それ>のアジトに向かう。       だが奴は少年たちの動きを察知して待ち構えていた。

キング原作の映画の一本として『スタンド・バイ・ミー』があります。
少年たちの友情と成長を描いた評価の高い良作ですが、
本作にも同じような設定が見られますね。
というかこれってホラー版『スタンド・バイ・ミー』といった方が早い(^^;
2時間半ちかい尺ですが、これで前篇です。ラストに後篇のアピールがあります。
まあ前篇が面白かったので、自分は後篇も観ようと思います。

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