小さい頃、七夕が近づくと笹を取って来て折り紙で飾りを作り
短冊に願いごとを書いて、織姫様と彦星様が会えるようにと
七夕の日が晴れることを、ひたすら祈ったものでした。
そして、翌日近くの川に母と笹を流しに行きました。
子供ながらに、天の川まで行くとは思わなかったけれど、
流れて行く笹を見ていると、願いが届くような気がしました。
いつのころからか、笹がゴミ問題になり川に流せなくなりました。
それからは、七夕が終わると笹をゴミ捨て場に捨てるようになり、
願い事の夢は一挙にしぼんでしまいました。
そして、七夕の唄も歌うことがなくなりました。
昨日、何十年振りかに、高山千代美さんのコンサートで
「笹の葉さーらさら 軒端に揺れる…」と歌ったのです。
短冊は書かなかったけれど、この歌を歌っていると願いが天に
届くような気持ちになるのは、なぜでしょう…
外は小雨が降っていました。
織姫と彦星の一年に一度の出会いは、叶わなかったけれど
コンサートの会場には沢山の出会い、再会があり
高山さんの歌が、優しく包んでくれました。
高山さんの歌には、横浜のイギリス館が似合う気がしていましたが
本当にぴったりでした。
皆で歌った七夕の歌が、一人ひとりの願いを天まで届けて
くれたような気がしました。
高山さんの鳴らす鐘が、みんなの心に響き誰もが優しい気持ちに
なれた、素敵な七夕の夕べでした。
短冊に願いごとを書いて、織姫様と彦星様が会えるようにと
七夕の日が晴れることを、ひたすら祈ったものでした。
そして、翌日近くの川に母と笹を流しに行きました。
子供ながらに、天の川まで行くとは思わなかったけれど、
流れて行く笹を見ていると、願いが届くような気がしました。
いつのころからか、笹がゴミ問題になり川に流せなくなりました。
それからは、七夕が終わると笹をゴミ捨て場に捨てるようになり、
願い事の夢は一挙にしぼんでしまいました。
そして、七夕の唄も歌うことがなくなりました。
昨日、何十年振りかに、高山千代美さんのコンサートで
「笹の葉さーらさら 軒端に揺れる…」と歌ったのです。
短冊は書かなかったけれど、この歌を歌っていると願いが天に
届くような気持ちになるのは、なぜでしょう…
外は小雨が降っていました。
織姫と彦星の一年に一度の出会いは、叶わなかったけれど
コンサートの会場には沢山の出会い、再会があり
高山さんの歌が、優しく包んでくれました。
高山さんの歌には、横浜のイギリス館が似合う気がしていましたが
本当にぴったりでした。
皆で歌った七夕の歌が、一人ひとりの願いを天まで届けて
くれたような気がしました。
高山さんの鳴らす鐘が、みんなの心に響き誰もが優しい気持ちに
なれた、素敵な七夕の夕べでした。