「吉原御免状」大阪千秋楽バージョン

９月１０日以来２度目の観劇。本日（２３日）が大阪千秋楽でした。
このブログを開始したのが９月下旬なので観劇メモにはまだ一度も
「吉原御免状」のことは書いてませんが、とりいそぎ大阪千秋楽の
小ネタとハプニングのことを。

◎幻斎が誠一郎に吉原を案内して回るシーン
遊郭の中の＜地獄＞と呼ばれている部屋で、遊女たちが誠一郎に
からんでアレコレなにやらワザ（笑）を仕掛けるところ。
すわっている誠一郎の背中に桔梗がドーンと腰掛けるようにお尻を
預け、それを（間寛平さんみたいに）上下に動かす。それがあまりに
大胆で意表をついたのか、誠一郎の堤さん、マジに笑ってましたね。
女優さんたちの体をはったこのシーンが、東京の初期よりも格段に
パワーアップしてて大楽でもすごくウケてました。ギャグなしと言わ
れた舞台なので、ここで大笑いできてホント楽しかったな～。

◎誠一郎が夢の中で昔を生きるシーン
道々の輩（ともがら）が飲んで踊っている時に、村木仁さんがブレイク
ダンスっぽく背中で回るところ、回った勢いでカツラが飛んじゃいました。
客席、笑いと拍手。誠一郎と勝山太夫も素で笑ってました。
そのまま袖に消えた村木仁さん、カツラをつけて復活したので客席
またまた大拍手。堤さん、ちょうど舞台に腰掛ける演出だったので、
すわってうつむいたまま左の指で眉間を抑え、笑いをこらえてましたヨ。
楽しい場面だったので、いっしょにお祭り気分が味わえたし、わたし的
には大満足のハプニング。

「吉原御免状」煎餅

◎カーテンコール
最初の礼が終わって全員がはけた後、すぐスタオベに。
古田さんの水吹きとか、堤さんとじゅんさんのアンガールズの決めポーズ
があったりして、何度目かの登場の時に出演者による恒例の煎餅まきが。
で、全員が並んでいる後ろ、高台の格子戸の中に保坂エマさんが立って
マイクを持ち「マイレボリューション」を熱唱。それがなぜかビキニを
着てるの～。何かの罰ゲームだったのかな？と一緒に観てた友人たちと
話してたんだけどわからず。そのビキニの３カ所（！）につけていた
３枚が最後の煎餅まきにっ（笑）。
なかなか手拍子が鳴りやまないしつこく楽しいカーテンコールでした。
（写真の煎餅は友人がゲットしたもの。私より後ろの席だったのに
いつのまに？　どうやって？？？）

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