星月夜に逢えたら

[hoshizukiyo ni aetara] 古都散策や仏像、文楽、DEAN FUJIOKAさんのことなどを・・・。 

真田十勇士(1)東京公演・感想未満

2013-09-21 | 観劇メモ(演劇・ダンス系)
あううう。
いつのまにか東京公演が終わっちまったじゃないか。
しかも、今日から名古屋がはじまる!
(名古屋公演初日おめでとうございます)
すっごい興奮のまま観劇を終えたあの日、中島かずきさんが
仕掛けたトリックについて帰りの新幹線で検索してみたら、史実
を見つけて後追い鳥肌ぞぞぞ~っ!

ほんとにキャストの一人ひとりがみどころで、それぞれの役
について書きたい気持ちはやまやまなれど、毎夜PC前で撃沈。
せめて幸村さんについて、ほんの少しだけでも。
私が見た日はまだロビーにはお花がいっぱいで・・・。




公演名  真田十勇士
劇場   赤坂ACTシアター
観劇日  2013年9月7日(土)13:00
座席   B列

うわっ、す、すてきぃ!!
目の前の幸村さまを見た瞬間、目が一気に全開するのを感じた。
2列目ながら前に遮るものがないほぼセンター席。
うねって勾配のついた舞台セットの前方に立つと、ほぼ全面的に
幸村さまのアップ。
これが原寸大!このひと、こんなに大きかったっけ、とあほな
ことを思った。これまでにも最前列や前方席で何度も見ているけ
れど、今回は特別に大きさを感じた。圧倒された。

ラストが近づき、中島みゆきさんの主題歌が流れる。
「月はそこにいる」
あの曲がかかった時、目の前の真田幸村公はまさに「月兎」。
大きな月を背に戦い続け、最後は月と一体化して「月幸村」に
なってそこにいる・・・涙。涙。

これまでこのひとが演じる人物が舞台上で散る姿を何度も見届
けてきたけれど、今回はいちだんと散り際鮮やかなり。
負けて勝つ、ってこうゆうことなのか。
役の上の人物を実年齢で演じているせいだろうか。
赤い軍団を率いるその覚悟が、重みがずしんと伝わってくる。

「月幸村」と書いていま思い出すのは、私が初めて上川さんを
生で観たキャラメルボックスの舞台。2列目だった!
あの時も、これが実物大の上川隆也だ~~と心の中でつぶやいた。
「ミスター・ムーンライト 月光旅人」。
あのタイトルロゴに描かれているのは、月と一体化した少年の絵。
これ

月はそこにいる。幸村公もそこにいる、月といっしょにね!
大阪まで待てないので、名古屋までお迎えにまいります。
名古屋の千秋楽に、仲間と観ます!



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