Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

色の違う海

2013-03-29 16:30:18 | something new
こんな海があったのか

色の違う海を
泳いでいるのか
溺れているのか

知らなかった悲しみがまだまだたくさんあるみたい

挫折
失望

息もできない
なにも見えない

深い深い場所で

知らずにいた
知らずに死ねるひともいるだろう

同じ海で出会えなければ
分かり合えないこともある

同じ海で出会えたのは奇跡


無題

2013-03-29 16:23:44 | something new
泣きながら目覚めた朝に

あなたがいない

嫌われるってわかってて
大声を出した夜

あなたにだけ
リミッターがきかないの

愛も憎しみも
振り幅が大きすぎて
泣いて笑って わけがわからない

いつからか
押し付ける愛情しかなくなってた

離れることも
見守ることも
愛に違いないのに

疲れ果てて
涙が乾く頃
少しは変われるの?わたしは

あなたを待ってる
ずっと狡いのはわたしだった

突き放しても追いかけてくれる
期待してた
勝手で わがままで 脆くて 脆すぎて


抱きしめてくれるその腕だけで
よかったのに



ヨテイチョウワ

2013-03-29 16:01:58 | something new
予定調和な会話が
上滑りしてく

なにも聞こえてない
心から なんて言えない

愛してるから独り占めしたかったの

愛 はいつからあなたを縛る 鎖に 成り果てたの?


愛想を振りまいて生き易くして
世の中を渡って
大事なものをなくして
結局道に迷った

こんなことに意味があるの?


あなたのそばにいたいだけなのに

あなたを大切にしたいだけなのに

どうして、今 傷つけあってる?

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2013-03-06 14:21:02 | something new
一緒に泣いてくれたの

遠い昔話をしてくれたの

あの辛さより辛いことなんか、なかった
だからだいじょうぶ

一緒に泣いてくれた

わたしは・・・、

誰も傷を抱えていて
それをひとに見せたりしない
みんなじぶんで抱えている
それがおとなだから

わたしの悲しみを
そっと肩代わりしてくれた
ほんの少し
あなたの肩が重くなって
わたしの肩は軽くなった


一緒に泣いてくれて ありがとう

無題

2013-03-06 14:15:38 | something new
少年のまなざしに
「若い」と思った
その時
自分の 老い を思い知らされた

若さは強さだって

何も持ってない
何も知らない

だから走り抜けることができる

ただ圧倒されて動けなかった

誰にでも平等に老いだけはやってくるけど

自分はいつの間にこんなふうになったんだろうって
ぼんやり 考えてた・・・

音のない

2013-03-06 14:06:36 | something new
ずっと孤独だっただけで
それはめずらしいことじゃない


ビルの窓から
音のない世界を見てた

行き交う人を見てた
誰もが目的地に歩いていく様を見てた
車や排気ガスや
なにもかも

その身体に
不安や喜びや
苦しみや愛を抱えて

わたし
さびしかったんだ

さびしさを表現できなくて
ずっと怒っていた

ここは
音のない世界
怒号も囁きも
なにも ない

ずっと孤独
これから先も ずっと

じぶん

2013-03-06 14:00:29 | something new
いたわってほしいんでしょ

かわいそうだったねって
分かってほしいんでしょ

甘やかして
支えて
そうしてもらいたいんでしょ

だけど 結局 届かない

いつもいつも
嫉妬して
うらやましくて
人生の大半をそうやって過ごしてきた

不幸自慢ならいくらでもできる

ソンナニフコウデモナイクセニ

自分で自分がどうしようもなく 嫌になる

汚い自分をゴミ箱にいれようとして
 やめた

汚い自分が
悲鳴をあげてる
「助けて」って

切り離せば、それはわたしじゃなくなる?

一番醜い自分を
抱きしめてあげたいんだ
誰からも見向きもされない孤独な魂