Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

lack

2009-07-28 22:44:39 | something new
きれいな名称をつけて、
ごまかしたってだめ

「愛してる」の甘美な響き
でも酔うためにはそれだけじゃ足りない

突き上げられる衝動に動かされたい

飽きるほどに
吸い尽くして
見つめてみて
求めてみて


抱きしめても抱きしめても
みたされない距離がある

愛しても、
愛されても、

凹凸を埋めてもたぶん、みたされないんだろう



正解

2009-07-28 22:37:50 | something new
なにが正解なんて
わからないまんま

多分人生は
取り返しのつかないことの連続

大丈夫さとうそぶいてみても
抑えきれぬ不安が
底知れぬ不安が

こんなもんさと思えれば
これ以上強くなる必要もない


乗り越えた分だけ
傷は増えて、跡が残る
それで少しは免疫がついたの?

未来のわたしに会えれば
現在のわたしがなにを選べばいいのか
教えてくれるかな


過去に戻っても
おなじことのくりかえしかな

もがくのも悪くないと思えれば
無敵だって

ひみつ

2009-07-27 20:01:38 | something new
秘密のにおい

ふたりだけの

部屋に閉じこもって

飽きることなく、重ね合っていた

醜い欲情と
純粋な愛情は 混在しているらしい


もっと汚して

熱に冒されるみたいに
半分夢の中にいるみたいに

これはただの欲情だって
理性で抑えきれない
本能だって

わたしの身体のすべてを使ってみて
あなたの好きなように使ってみて


熱を持った肌がまとわりつく

この世で一番きれいなものときたないものは
たぶん おなじなんだろう
こっち側から見るか そっち側から見るか
ただ それだけなんだろう

「わたし」

2009-07-27 19:55:26 | something new
いつもいつも
押し殺してた
それでいいと思っていた

誰かを犠牲にするなら
自分が傷つく方がマシ
結局、おこがましい、自己満足の自己犠牲
それがいちばん らく だから

だけど
少しずつ積もってゆく
   「こんなはずじゃなかった」

汚され踏みにじられ
言葉にできぬ大事なものが少しずつ消えてく

誰かが認めてくれるのが「わたし」ならば
そのわたしは いったい 誰なのか


自分で決めたんじゃない
こうして生きていこうって
その生き方でいいって
それが こんなにも こんなにも
わたしを責め苦しめ追い込んでいるなんて


2009-07-26 10:41:18 | something new
愛している
と 思うたびに泣きたくなる

これ以上かさねないで

一緒にいればいるほどに
見えなくなっていく
あなたはなにを考えて、今日までどんな道を歩いたの
そのからだで
どんな意志を持って
ここまで来たの


愛してる 
わたしはそう言うけど
その気持ちは確かにあるけど

なにもかもをBSキーで削除できれば
こんなに楽なことはない

あなたがふいに見えなくなる
そういう日がある
わたしはいつも怯えているだけだって


盲目

2009-07-26 10:33:57 | something new
それじゃ足りなくて
なんなら充たされるのか?

どれだけ与えられれば
どれほど与えれば

終着地はどこ?
そこになにがある?
なにもないのか?


  ふたりが良ければそれでよくて。
  おとなのふたりが まわりを見る余裕も
  気遣う余裕もない
  やっていることは まるでこども

  傷つけて、裏切って、
  今日までどれほど愛されてきたか
  わかっていて、その手をほどく
  「ごめんね」



いったい、どれほど求めれば
求められれば
手に入れれば 愛されれば
めまいがして立っていられないほど
なのに


誰もしてくれなかったことを
あなたがしてくれる

誰も見せてくれなかった世界を
あなたが見せてくれる

わたしには今 あなたしかいない

1%

2009-07-12 09:30:43 | something new
とても満たされていて
そばにいると あんしん

触れていると
とろけそうになる

自分と違うたいおん
温かくても 冷たくても
心地よくて

いつも いつも
ゆらゆら あたたかな海に浮かんでいるよう


わたしはあなたをとても愛している
その1%でいい
上回って わたしを愛していて

同じ重さの愛でいたいと思っていたけれど
すこし わがままになったかな

リピート

2009-07-04 21:18:39 | something new
いくらしても
充たしきれない

不思議

どれほど求めても求めても
満足することがない

これほどにも


愛おしいたからもの
いつもそっとながめて
壊れないように守っていたの
大切すぎて、壊れることを恐れていたの


不思議
愛してるって聞いても聞いても
言い続けても
この焦燥感

焦らしながら
あせっている


もっと強く、こうしていて
そのたびにわたしは確かめているよ
ここにある気持ちを
なにが真実なのか信じたいのか
たとえ壊れゆくものだとしても




どうして いつも こころが こんなに渇いている ?

無題

2009-07-04 21:12:02 | something new
わたしたちは
あまりに一緒に居すぎた
時間を空間を距離を気持ちを状況を情を
共有して、共感して

愛を交換し続けて
捧げて
もらって

愛しすぎた だけ

未来に欠片ほどの不安も感じず
まっすぐに走り続けて

言葉だけじゃ足りない
信頼しきれない

わたしたちはあまりにも純粋に
愛し合ってしまっただけだと