Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

岐路

2005-02-28 20:00:29 | something new
人生の最初に出逢ったひとが
人生最後の愛したひとになる。

100回出逢っても
最後のひとに辿りつけなかったり
100回の別れを経験するのなら
一生一度きりの恋のが
幸せかもしれない。

あと1ヶ月後
確実に彼女はこの街からいなくなる。
それがさびしいの?

距離が問題なわけじゃない。

多分、
どうしようもなく
あの頃のわたしたちでなくなったことが
鮮やかに感じられること が
痛い。

みんな
それぞれの岐路にたち、
とどまること
旅立つこと
別れること
離れること
共にいること
どれかを 選んで。

わたしはどうだろう。
なにを選ぶだろう。

遺された時間は
わたしが思うよりきっと短い。

シアワセ

2005-02-27 22:16:04 | something new
免許更新してきた。
ゴールド免許!


今年になって
ふたりめの
シアワセ報告。

9年前の彼女と
今の彼女と
何も変わっていないように見えても
時間が流れて
ちゃんとおとなになったんだ。

目の前にいるあなた が
幸せになるために
考えて選択したんだね。

赤い絨毯を
ばっとひいたように
何十年か先までの道
開けているように見える。

ふたりのこころが
決めて
言葉で話して
まわりのひとたちに認められ
社会の事務手続き
ひとつひとつ終わらせてゆく。


やっぱり
大好きなひとが
自分を大好きになってくれて
いつも一緒にいることが自然で
そのひとの子供を生んで
家族になることが
いちばんシアワセなのかな。

credibility

2005-02-20 13:35:44 | something new
信頼する こととは
互いが互いの期待に
応え続けている状態 だと思う。

だから
過剰な期待はしないように。

どうしても気づかぬうちに
目の前にいるひとに
負担になるほどの期待をしているときがある。

できる限り
応えることが
結果、幸せになる道だとは
解っているんだけど・・・。


信頼してないひとの言葉は
こんなにも響いてこないのかと。

誰かの言葉が
身体に染みいるとき、
そうではないとき。
わたしはこのひとを
信頼してるのか
このひとから
信頼されているのか
が、はっきりと解る瞬間。

ねえ、
どうして
幸せになる方法が解っているのに
そうしないのかな?
どうして
幸せではなくなる道を
ふらふらと
はいっていってしまうのかな?

何もかもが大切にできない、と
そうしているうちに
結局復讐される。
大切にできなかったものたちに。

枯れる

2005-02-19 10:56:41 | something new
やわい花片が
しぼんでゆく。

垂れ下がった
数日前までみずみずしかった
その 花は。

でも嫌いになんてならなかったよ。

美しさも
それが失われてゆく様子も
何を見せられたって
嫌いになんてならなかった。

執着心

2005-02-15 22:10:32 | something new
固執も執着もしない、
そういうスタイルのはずが
自分でも知らなかった。
こんなに
こころが囚われたまんま、
日々を重ねてきていたなんて。

街をたずねるたび
音楽を聴くたび
えぐられる。

わたしが後悔していることはなに?
わたしの心臓を痛めていることはなに?

約束を途中で放り出したこと。
期待してくれてたひとを裏切ったこと。
さよならを言わずに離れたこと。
自分の可能性を捨てたこと。
きっぱりと「もういらない」と捨てられたこと。

いつか、別れることがあろうと
それはこういう別れ方ではなかったはずだ。

遺物

2005-02-14 09:35:36 | something new
記憶の中の景色と
眼前の景色は
ピッタリ一致して、
その間中ずぅっと胸が痛かった。

何日間経ったって
過去のことになったって
わたしは結局なにも忘れていない。
忘れていなかった。

突き刺したり
裂いたりして
できた 大きな傷は
見て見ぬふりしていても
治らない。
もう傷跡さえないだろうと
過信して、
いざその場所へ舞い戻ったら
傷は治るどころか
まだ血を流し続けてた。

応急処置もせずに
包帯も巻かずに

はやく 大事にしておけば
よかったのに。


ながく ながく
時が過ぎて
語られなかった感情は
誰にも知られず
事実だけが遺っていく。

こんなに
しあわせだった
うれしかった
かなしかった
そういうの すべて
この唇が伝えなければいけなかったのに。
そうしなかったから
ただ 今は事実だけが
くっきりと遺っている。

清き心

2005-02-12 13:16:16 | something new
房総半島の花畑で買った
かすみ草が思いのほか
長く、きれいに咲いてる。

花束は
ちょっとだけ特別な時の小道具。
だから贈ったことも贈られたことも
記憶のはしっこにちゃんと残っている。

退院祝いに贈ったカゴ入りの花束。
ピアノ発表会に贈った
ピンクのチューリップ。
誕生日に贈ったスイートピー。
退職される方に手渡した花束。
厳しかったけど…
なにか大切なこと 見つめてくれてた気がする。

ふいに渡された真っ白なかすみ草。
はっとするほど鮮やかなガーベラ。
卒業式に真っ赤なカーネーション。
おみやげに、と
持ちきれないほどたくさんのスターチス。
夏の小径にぴったりのかいがら草。


そういうお花たちと一緒に
思い出されるのは
笑顔だけ。
最初 ちょっと驚いて
なんか照れくさくて
そのあと
“ありがとう”って。

枯れちゃうんだよねって
ちくり 痛むとこ押さえながら
その日がくるまで
瑞々しく。

犬派。

2005-02-07 19:41:08 | something new
犬派か猫派か、と聞かれれば
昔から犬派。
飼ってるのも犬。

あなたがいなきゃ生きていけません。
あなたが大好き。
身体中で表現して
愛らしい。
それにうらやましい。
そういうふうに
素直 がいい。

わたしはどうだろう?
嫌いなひとにはとことんなつかない。
自分でもどうしようもないほど。
基本的にひとりが好き。
他人の噂も詮索も干渉も大嫌い。

何時間だって
ひとり遊びしてられる
けど、
時に寂しくて
熱を求めに
すり寄ったり・・・。
これって、
けっこうわがまま かも。