2008/10/29 さそり座・新月号
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~ 読むだけで波に乗れる、シーズンズからのおたより ~
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こんにちは。シーズンズの高島亮です。
とてもおもしろい本に出会いました。
『 非常識経営の夜明け -燃える「フロー」型組織が奇跡を生む- 』
常識はずれのマネジメントの事例などを挙げながら、
新しい企業経営の方向性を示してくれる、刺激的な本です。
従来の常識をくつがえす、新しい経営スタイルの特徴を、
著者の天外伺朗さんは、次のように言っています。
「上下関係はない。
経営は、ほとんど無政府状態といっていいようなボトムアップだ。
上からの指揮統制はない。
つまり、現場に全権限が委譲され、現場が経営の主導権を握って
いるのだ。」
そんなふうにしたら、みんな怠けて、いい加減な会社になって
しまうのでは?と思ってしまいますが、そうでもないらしい。
それどころか・・・
「当然のことながら、従業員は「やる気」にあふれている。個性を
発揮し、能力を目一杯引き出し、たえず創意工夫している。職場
は熱気にあふれ、生き生きと活性化されている。」
なのだそうです。
ふ~む。
従来の、論理的に効率を追求する「合理主義経営学」に対して、
人間性の追求を強く推し進める「人間性経営学」と呼んでいます。
興味深いのは、「人間性経営学」の会社や職場では、
メンバーや組織が“すさまじい勢いで活性化”し、
業績も向上するというところ。
ただ単に楽しいだけでもなく、
ただ単に数字が上がるだけでもなく、
楽しくて、充実していて、業績もよくなるというのですから、
もう、たまりませんね。
この経営スタイルを根っこで支えているものは何か?
それは、「信頼」。
そう、「人間性経営学」の最大のポイントは、
「メンバーを徹底的に信頼すること」なのだそうです。
「信頼」によって、気持ちもパフォーマンスも、
向上するんですね。
さて、
今年のプロ野球、日本シリーズは、
西武と巨人の顔合わせとなりました。
両チームに共通して見て取れること、それは、
「信頼」がベースにあるということではないでしょうか。
特に、監督がメンバーに対して、
信頼を置いていることが強くうかがえます。
西武の渡辺監督は、選手やコーチにあまり細かいことを
言わないそうです。
また、失敗しても、それを責めるようなこともしないらしい。
巨人の原監督は、シーズン途中、阪神に大差をつけられたときに、
これからは、実績にしばられず、すべての選手を素直な目で見て
起用しようと決めたそうです。
大逆転優勝への快進撃は、そこからはじまったのでした。
どちらも、トップがメンバーを厚く信頼しているからこそ、
出てくる動きではないでしょうか。
以前、
「お水採りツアー」で、ご参加の女性社長と話しました。
その社長さんは、普段ほとんど会社にいないのだそうです。
いくつもある事業所を回ったり、セミナーや視察に行ったり
する機会が多いので、本社にいないのが普通の状態らしい。
個々の仕事や細かな事は、基本的に社員さんたちにお任せ。
任せきりで、心配じゃありませんか?
スタッフの人たちに、細かく指導したくなったりしませんか?
と尋ねると、笑顔で答えが返ってきました。
「だって、私よりも、彼ら彼女らの方がずっと上手にできるもの!」
信頼に満ち溢れた言葉でした。
私は、まだその会社にうかがったことはありませんが、
きっと、熱気にあふれ、生き生きとした職場なんだろうな!
と感じました。
前回、「尊敬されるリーダー」の話をしましたが、
メンバーに尊敬されるリーダーは、
メンバーのことを信頼するリーダーでもあるように思います。
信頼を投げかけると、信頼が返ってくる。
信頼を徹底すると、尊敬も返ってくる。
「信頼」と「尊敬」は、
もしかすると、1セットなのかもしれません。
そして、そのセットが揃うところは、
きっと組織もメンバーも、
“すさまじい勢いで活性化”するのでしょう。
職場だけでなく、家庭も、学校も、友人や恋人も。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シーズンズから、新月のメルマガが届きました。
いつもながら・・高島さんは「なあんかいいな~」と感じます(^_-)-☆
ホントに、そうなんです。
これは子育てにも言えること。。
子供をどれだけ{信頼}できるか、
放任という無責任でなく、
信頼という責任。
信じる・・ということは 同時に責任を伴います。
子供を自立させるために、子供を信頼して任せる。
その上で、親としての責任を全うする。
本当に子育ては 奥が深い。。
(-。-)y-゜゜゜
先週末・・25・26日の土日に、仕事である親子に出会いました。
その出会いで・・まさにこの「信頼」というテーマを感じていた矢先にこのメルマガが届きました。
子供を信頼する
子供を信じる
その上で 親がどのように責任を持つのか・・
その親子関係から感じている矢先でした。
これについては また書こうと思っています。
尊敬
信頼
責任
深いところで繋がりがあるのかも・・
しれません。。
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とてもおもしろい本に出会いました。
『 非常識経営の夜明け -燃える「フロー」型組織が奇跡を生む- 』
常識はずれのマネジメントの事例などを挙げながら、
新しい企業経営の方向性を示してくれる、刺激的な本です。
従来の常識をくつがえす、新しい経営スタイルの特徴を、
著者の天外伺朗さんは、次のように言っています。
「上下関係はない。
経営は、ほとんど無政府状態といっていいようなボトムアップだ。
上からの指揮統制はない。
つまり、現場に全権限が委譲され、現場が経営の主導権を握って
いるのだ。」
そんなふうにしたら、みんな怠けて、いい加減な会社になって
しまうのでは?と思ってしまいますが、そうでもないらしい。
それどころか・・・
「当然のことながら、従業員は「やる気」にあふれている。個性を
発揮し、能力を目一杯引き出し、たえず創意工夫している。職場
は熱気にあふれ、生き生きと活性化されている。」
なのだそうです。
ふ~む。
従来の、論理的に効率を追求する「合理主義経営学」に対して、
人間性の追求を強く推し進める「人間性経営学」と呼んでいます。
興味深いのは、「人間性経営学」の会社や職場では、
メンバーや組織が“すさまじい勢いで活性化”し、
業績も向上するというところ。
ただ単に楽しいだけでもなく、
ただ単に数字が上がるだけでもなく、
楽しくて、充実していて、業績もよくなるというのですから、
もう、たまりませんね。
この経営スタイルを根っこで支えているものは何か?
それは、「信頼」。
そう、「人間性経営学」の最大のポイントは、
「メンバーを徹底的に信頼すること」なのだそうです。
「信頼」によって、気持ちもパフォーマンスも、
向上するんですね。
さて、
今年のプロ野球、日本シリーズは、
西武と巨人の顔合わせとなりました。
両チームに共通して見て取れること、それは、
「信頼」がベースにあるということではないでしょうか。
特に、監督がメンバーに対して、
信頼を置いていることが強くうかがえます。
西武の渡辺監督は、選手やコーチにあまり細かいことを
言わないそうです。
また、失敗しても、それを責めるようなこともしないらしい。
巨人の原監督は、シーズン途中、阪神に大差をつけられたときに、
これからは、実績にしばられず、すべての選手を素直な目で見て
起用しようと決めたそうです。
大逆転優勝への快進撃は、そこからはじまったのでした。
どちらも、トップがメンバーを厚く信頼しているからこそ、
出てくる動きではないでしょうか。
以前、
「お水採りツアー」で、ご参加の女性社長と話しました。
その社長さんは、普段ほとんど会社にいないのだそうです。
いくつもある事業所を回ったり、セミナーや視察に行ったり
する機会が多いので、本社にいないのが普通の状態らしい。
個々の仕事や細かな事は、基本的に社員さんたちにお任せ。
任せきりで、心配じゃありませんか?
スタッフの人たちに、細かく指導したくなったりしませんか?
と尋ねると、笑顔で答えが返ってきました。
「だって、私よりも、彼ら彼女らの方がずっと上手にできるもの!」
信頼に満ち溢れた言葉でした。
私は、まだその会社にうかがったことはありませんが、
きっと、熱気にあふれ、生き生きとした職場なんだろうな!
と感じました。
前回、「尊敬されるリーダー」の話をしましたが、
メンバーに尊敬されるリーダーは、
メンバーのことを信頼するリーダーでもあるように思います。
信頼を投げかけると、信頼が返ってくる。
信頼を徹底すると、尊敬も返ってくる。
「信頼」と「尊敬」は、
もしかすると、1セットなのかもしれません。
そして、そのセットが揃うところは、
きっと組織もメンバーも、
“すさまじい勢いで活性化”するのでしょう。
職場だけでなく、家庭も、学校も、友人や恋人も。
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シーズンズから、新月のメルマガが届きました。
いつもながら・・高島さんは「なあんかいいな~」と感じます(^_-)-☆
ホントに、そうなんです。
これは子育てにも言えること。。
子供をどれだけ{信頼}できるか、
放任という無責任でなく、
信頼という責任。
信じる・・ということは 同時に責任を伴います。
子供を自立させるために、子供を信頼して任せる。
その上で、親としての責任を全うする。
本当に子育ては 奥が深い。。
(-。-)y-゜゜゜
先週末・・25・26日の土日に、仕事である親子に出会いました。
その出会いで・・まさにこの「信頼」というテーマを感じていた矢先にこのメルマガが届きました。
子供を信頼する
子供を信じる
その上で 親がどのように責任を持つのか・・
その親子関係から感じている矢先でした。
これについては また書こうと思っています。
尊敬
信頼
責任
深いところで繋がりがあるのかも・・
しれません。。