魂のしくみからの独り言✨

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スピリチュアルな世界を知った私の独り言。。

月・その4【もう一つのお話し】(創作)

2020-06-18 08:23:00 | 2020






宝は三つで一つのエネルギーを成す。


新しく始めようとした人々は

三つの内の二つを手にした。


これまでを護ろうとした人々は

三つの内、一つを…

新しく始めようとした人々に奪われたぬよう

死守するために

女神に託しました。


女神は

護ろうとした人々の意を汲んで、

その身を投じ護った宝。


その宝にはもう一つの

知られざるストーリーがありました。


宝は、

月の玉。


月の玉は

二つに分断されました。


宝を分けた事は、

女性性の分断を呼ぶとも知らずに…。




新しく始めようとした人々に渡さぬために

そのために、

二つに分けたのに…。




月の玉は

二つに分けられ、

護られました。



新しく始めようとした人々は

護ろうとした人々を退け、

三つの内の二つの宝、

剣と鏡を手にして

国を成していまきましたが、

所詮、一つを欠いたまま。


本来のエネルギーは成されぬまま。


その状態で、

国は成されていきました。



💠


女神がその身を投じて

護った月の玉。


分けられた玉。


女性性はどれだけの痛みを負ったか知れません。


本当は仲良くしたい、

ただ幸せに暮らしたい、

ただただ愛されていたい、


本当は涙なんかに身を投じたくは無い。


でも

愛する男神のため、

月の玉を護るため、


その身を投じたのです。


分けられた玉は

女神同士の争いを呼びました。


分けられた玉が

一つに戻る事は

男神の愛に繋がると信じたから。


それを手にした者が

愛されると思ったから。


だから、、

女神達は争いを余儀なくされたのです。



そうやって

護ろうとした人々は

自分達が死守した玉を

分断して、

女神に託し

護ったのです。



その事が、

女神達の悲しみに拍車をかけたのでした。


女神達の悲しみよりも

月の玉を渡さぬ事が大切だったから、、


女神達は

ただ仲良くしただけ

幸せに暮らしたいだけ

なのに、、


男神への愛のため

涙に身を投じたのです。




宝を護った

女神達の

悲しい

もう一つのお話しです。







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