M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

ハリケーンランタンの灯油漏れ修理

2019-06-16 09:21:34 | 工作

昨日回収してきたハリケーンランタンも家のストックのランタンも灯油を入れて点灯テストをしてみたら、左右45度位傾けると左右のフレーム(Iron BodyとかChamberとかも言うらしい)と燃料タンクの接合部分から灯油が漏れるのを発見。

これ仕様なのか?!311で使った時は家の中でテーブルにほぼ固定だったからか気付かなかった。調べてもこの箇所からの漏れに関する情報は無かった。やはり490円の安物はそれなりなのかもしれないけど一応は使えるから捨てるには惜しい。

場所はココの様で、傾けなければ良いのだが実用上も不便だし灯油の引火性は低いとは言え危ないので修理をすることにした。

構造確認をすると、こんな感じで対流で内部の空洞を通ってフレッシュエアを供給しているが、燃料タンクのエア抜き(負圧)は関係なさそうなので漏れを塞いでも問題無いと判断。

  

写真はメーカー等より借用

*本件は自己責任にて願います。補修方法は2案、半田付けかホットグルー、熱を加えるので念の為、灯油を抜いてパークリでタンク内を洗浄して昨夜一晩外干ししておき、補修作業も家の中は避けてベランダで行った。

  

ネットの下調べではブリキ材で半田との相性が良いと有ったので先ずは半田、ただ穴の中にドンドン半田が流れ混んでしまうと際限がないのが気になっていた。

錆びている部分を紙やすりで磨いて拭いてから半田付けを始めたのだが・・・腕が悪いせいもあるだろうが全然半田が乗らず定着できない。

  

諦めてホットグルーに変更。こちらの方が簡単だし引火の危険も無い。ただ見栄えは悪くなるが気にしない。

  

灯油を入れてみたが漏れは解消している、ただ耐久性については未知数でまた漏れるかもしれないが補修は容易だからまたやれば良いし、490円のこれじゃ無くてちゃんとしたメーカー品を買うかもしれない。

燃料注入口にスカスカのパッキンが入っているのでシリコン系のオイルをラッピングしてみたが硬さは変わらなかった。いずれにしても燃料は抜いて運ばないと漏れる可能性大ではある。


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