サラっと子育て日記

ハッピー・チャイルド&ハッピー・マミーはここから始まる

子供を会社に連れて行くって・・・非常識?

2013年01月31日 | 育児
二人目の子供が生まれてから、残業が全くできなくなったので(旦那が乳飲み子と幼稚園児の面倒を同時に見ることができない、と情けないことを言っているので・・・)手取りが少なくなったモミです(トホホ・・・)。

先日のブログにも書きましたが、かなりお高くつく子供二人分の保育費。

サラの幼稚園の通常保育時間とアフタースクールの習い事が終わっても、私の終業時間ではないので、パトが通う(そしてサラも赤ちゃんのときに通っていた)Bright Horizonsへ『ドロップ・イン』で預けています。日本でいう児童館みたいな感じで、幼稚園の通常の保育時間が終わった後、お願いすれば6時まで面倒をみてくれるのが『ドロップ・イン』システム。前もって予約してなくてはいけないのが難ですが・・・。しかし、このドロップ・イン・サービスが、1時間15ドルで最低でも2時間分を支払わなくてはならないポリシー。

アフタースクールの習い事が終わるのが午後4時。幼稚園からサラをピックアップして、Bright Horizonsまで連れて行くと、着くのが大抵午後4時半ちょっと前。通常午後6時前には向かえに行くので、サラは1時間ちょっとしかドロップ・イン・サービスを利用してないことになります。しかし、ミニマム料金が決まっているので2時間分を支払わなくてはなりません。

そんなわけで、アフタースクールの習い事がある日(4時ピックアックの日)は、とてつもなく忙しくない時は、ときどき私が勤めている会社に連れてきちゃっています。

私の母もワーキングママで、私は保育園育ちなのですが、保育園での延長保育が終わったと残業する母のオフィスに連れて行ってもらっていました。なので、子供を会社の連れて行って仕事をすることに全然違和感がない私なのですが、アメリカ人の同僚のワーキングママは、自分も子供を職場に連れてきたいけど気が引ける・・・と言っています。

そう言われてしまうと、「もしかして私って非常識!?」って思ってしまいました。

上司からまだ何も言われていないので、それに甘えてサラを職場に連れてきていますが、いつまで続けられるかな・・・。

職場に託児所みたいな設備があればもっと働きやすいのにね、と言っているワーキングママの同僚と私です。

サラは私のオフィスの来るのが大好きで、幼稚園の後、毎日でも来たいと言っています。そして、「When I grow up, I want to work with you(大きなったら、ママと一緒に働きたい)」と言ってくれています。そしてオフィスに来ると、「I will work; you relax, ok, mommy?(私が働くから、ママはリラックスしてね、いい?)」と言って私のコンピューターを陣取ろうとします(笑)。親孝行と言いますか・・・、なんか嬉しいこと言ってくれるじゃない、って微笑んでしまうモミです。

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二人目出産後、現在の保育費用はいくら?

2013年01月29日 | 育児
トライ・ステート・エリア(ニューヨーク州、ニュージャージー州、コネチカット州)は物価が高いことで知られていますが、もちろん保育費用も他の地域に比べるとかなりお高いようです。

二人目出産後の三ヶ月の産休を終え、今月から職場復帰したモミ。今月から『二人分』の保育費を支払っていることになります。

ざっと一ヶ月の平日の保育料だけ計算すると以下のようになります。

サラ
日本語の幼稚園(全日プログラム、週5日、午前9時から午後3時) 875ドル
アフタースクール・プログラム(バレエ、週2回)200ドル
アフタースクール・プログラム(英語チューター、週1回)260ドル
Bright Horizonsドロップイン(アフタースクール、週5日、午後6時まで)720ドル

パト
Bright Horizons(全日プログラム、週5日、午前8時から午後6時まで)2,115ドル

合計4,170ドルなり。

これに加え、冬の間はサラの週末のバレエとジムとアート・クラスの授業料が入ります。

(「どすこい!」ではありません。バレエの2番プリエでございます)

サラがバイオリンとボイス・トレーニング(しかもプライベート・レッスンを希望!オイオイ、高くつくのに・・・)もしたいと言っているのですが、どこからその授業料を搾り出すか模索中です。

教育には惜しみなく(しかし賢く)投資したい(してあげたい)のですが・・・。
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サンディフック小学校へのチャリティー募金活動に参加

2013年01月28日 | 週末
サンディフック小学校銃乱射事件。

私が住むコネチカット州フェアフィールド市から車で30分弱のニュータウンで起こった心が引き裂かれるようなあの悲劇から一ヶ月ちょっと。
この一ヶ月ちょっと、コネチカット州フェアフィールド郡の各地でサンディフック小学校への募金活動が行われています。

今週末は私が住んでいるフェアフィールド市で行われた『Cut-a-thon : We’re Hair for Sandy Hook(ヘアカット・マラソン)』にサラと一緒に行ってきました。

サラと同年代の子供達が被害にあったことを考えると、一ヶ月経った今でも、母親として目頭が熱くなります。一般市民なので大金を寄付することなどはできませんが、私とサラができる限りいろいろな募金活動に参加するようにしています。

フェアフィールドにあるヘアサロン『Hair』が主催のこのCut-a-thonチャリティー・イベント。30ドルでプロのヘアースタイリストさんがヘアカットをしてくれ、売り上げはすべてサンディフック小学校に寄付される、というもの。

イベントは午後4時から7時の3時間。私とサラは5時ごろサロンに着いたのですが、サラがもらった順番チケットは『102番』!イベントが始まって1時間で100人ほどの人が来たことになります。素晴らしい!

サラのヘアカットの順番を待つこと1時間弱。カップケーキやチーズ&クラッカーを食べたり、チェアマッサージ(サラは初体験のチェアマッサージ)をさせてもらったりと、あっと言う間にサラの番。そしてラッキーなことにシニア・スタイリストさんに当たり、素敵なヘアカットをしてもらえました。





こういうチャリティーイベントは楽しみながら『助け合い』の心を子供に教えられることができるのでなるべく一緒に行くようにしています。素敵なヘアカットをしてもらいハッピーなサラと、何らかの形でサンディフック小学校を助けることができハッピーなモミでした。
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幼女から少女への第一歩!?

2013年01月25日 | 日記
先月、半年前くらいからずっと「やりたい」と言って土壇場になると「Next time(今度にする)」と怖気づいて(?)いたことを、サラの冬休み中にしてきました。

それはと言うと・・・

ピアス!

なぜかその日の朝、「今日はピアスを開ける!」とサラが決断。気合が入っていました。

そして以前何度か足を運んで(しかし、その度に「今度にする」と言っていたサラです)いるモールのジュエリー屋さん「Pagoda」へ!

自分で14金のキラキラのピンクの花のベース・ピアスを選んで、耳たぶを消毒して、どこに開けるかペンで印をつけて、さ~いよいよバチン。

椅子に黙々と座って微動たりともしないサラ。もしかして緊張してるのかな・・・、痛がったらどうしよう・・・、泣いちゃったらどうしよう・・・、と私のほうが不安と緊張で手に汗かいてました。

そして、

バチン!

と左耳たぶにピアスが通りました。

不動のサラ・・・。

ピアスを開けてくれるお店の人が、「大丈夫?」と聞くと、コクンと頷くサラ。

そして、また

バチン!

と右耳たぶにピアス。

微動たりしないサラ!

そしてお店の人が鏡を持ってきて初めてピアスが通っている自分の耳を見て、「Thank you!」とにっこり満面の笑顔を見せたサラ。


お店の人もサラの度胸に感服状態でした(笑)。

たったピアス一つですが、なんかすごく成長した気がします。
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母乳ダメでも母親失格ではない

2013年01月23日 | 育児
サラの時と同じようにパトも母乳で育ててました。

サラと異なり、生まれて1週間経った頃から、毎日お腹が張って苦しそうなパト。おならをするにもウンチをするにも1時間も2時間もグズグズ苦しみながらやっとする、という感じでした。

そして母乳を飲んでるときでも、のけぞったりして、飲みたくても飲みづらいようで苦しそう・・・。

担当の小児科の先生に相談したところ、パトが「lactose intolerance(乳製品アレルギー)」ではないか、とのこと。早速、私の食事から乳製品を一切削除。そして、胃酸過多症の疑いもあるので(特に母乳を飲んでいるときにのけぞるにはそのサインのひとつだそうです)、酸を発する食べ物も排除。特にシトラス系のフルーツや刺激物は一切ダメ。

それでも全然改善せずとてもお腹が苦しそうで、いつも泣いているパト。

再度小児科の先生に相談したところ、もしかしたら「lactose intolerance(乳製品アレルギー)」にプラスして「protein sensitivity(タンパク質アレルギー)」ではないか、とのこと。

今度は牛肉などの赤肉を排除し、大豆(Soy)が入った食べ物もカット。

本当に、何を食べていいのか分からない、母乳で育ててるからすごくお腹がすく、食べたいものが食べれない・・・毎日、泣きながら味気ない食事を食べ、泣きながら授乳するという感じでした。

産後鬱もあり、精神的にこれ以上食生活を管理できるか分からないとお医者さんに相談したところ、「That is completely OK. Why don’t we put him on hypoallergenic formula and see how it goes. And you don’t have to worry about your diet and you can eat anything you want to eat(全然大丈夫だから。アレルギー用の粉ミルクを試してみて様子を見ましょう。お母さんの食生活を心配しなくて済むし、食べたいものが食べられるからね。)」と優しく慰めてくれて、アレルギー用の粉ミルクを試用するためにくれました。

こちらがお医者さんが勧めてくれたアレルギー用の粉ミルクです。


帰宅して、次のミルクの時から即このアレルギー用の粉ミルクに替えました。その日の夕食、ワインを飲みながら我慢していたペパロニ・ピザを思う存分食べたモミです。

翌日から打って変わってグズグズが少なくなったパト。これは粉ミルクのお陰!?こんなにすぐに効果がでるものなの!?とビックリした私です。

おならやウンチもまだ大変そうですが、以前のように苦しんで泣き叫びながらするということはなくなりました。

そして顔中、体中にあったアトピーなような湿疹も少なくなってきました。まだステロイドのクリームを塗らなければならないときもありますが、以前ほどはひどくありません。

小児科の先生曰く、赤ちゃんのときに出たこのような食物アレルギーは小学校に上がるころには自然と治ることが多い、ということなのでそれを願うばかりです。

母乳がベストと信じていた私にとって、自分の母乳がパトを苦しめているというこの経験は辛いものでした。でも、アレルギー用の粉ミルクに替えパトが苦しまなくなったの見て、母乳だろうが粉ミルクだろうが赤ちゃんがハッピーに飲めているのが一番、母乳で育てないから母親失格ではない、と考え方が変わりました。
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