9.11テロ、その日ニューヨーク行の飛行機に乗っていた私

アメリカ同時多発テロから11年が経ちました。

11年前のその日、９月11日、私は日本からニューヨークに向かう飛行機の中にいました。

台風が成田空港に直撃して私のフライトが８時間ほど遅れたのですが、それがなく定時に出発していたら午前10時ごろニューヨークのＪＦＫ空港に到着している予定でした・・・ちょうどワールドトレードセンターが崩れる頃です・・・。

テロと当時のブッシュ大統領が宣言した時点ですでに時間変更線を越えていたので、日本に引き返すことはできずアラスカ州のアンカレッジ国際空港に緊急着陸。

アラスカに３泊、その後ロスアンジェルスに移動させられそこで２泊、そしてソルトレークシティー空港に移され、そこでスタンド・バイで１泊・・・ニュージャージー州にニューワーク空港が再開したときにニューヨークに帰ってきました。（当時はニューヨーク市に住んでいました）

約１週間かかってニューヨークの自宅に帰宅。この１週間の心の休まない長旅の間、ホテル代（アラスカとロスでのホテル）と飛行機代（アラスカ～ロス間、ロス～ソルトレイクシティー間、ソルトレイクシティー～ニューワーク間）と空港から自宅までのタクシーをすべて支払ってくれたのが、私がこの度利用した『デルタ航空』でした。

いつ帰宅できるか分からない不安がいっぱいの状況で中で、デルタ航空は他の航空会社と比較できないほど天地の差でカスタマー・ケアに徹してくれました。

11年経ったいまでも日本へ帰るときは必ずデルタ航空を利用しています。

緊急時の対応でその企業のメンタリティーが分かりますね。

Never Forget. （絶対に忘れない）


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