たまちゃんから・・・日々思うこと

みずほののたまちゃんです。趣味は絵手紙 
本業は主婦&手話通訳者。猫が好きです。
若い人が好きです(笑)

さようなら親分

2019-03-08 23:18:36 | 日記
4年ほど前から我が家に出入りしていた茶トラの野良猫

勝手に付けた名前はチャーこ別名親分(笑)

がっちりしていて 大きくて たくましい体つきで

思わず親分と言いたくなるほどの風格があった


多分 河原で暮らしていて 我が家をなんらかで知り

フラット遊びに来ては 餌をもらっていたようだった

チビラもハッチも黒ちゃんも たぶん 親分の後をついてきて

家の仔になったのだと思う


いつの間にか親分は外 ちびたちは内となり

分け隔てするようになってしまった


このところ一週間くらいは 寒かったのか外の小屋に入り

寝ていたので ホカロンを入れて暖を取ってあげていた

今朝 変な泣き声がするので 居間のサッシを開けると

親分が 小屋ごと棚から落ちて苦しんでいたのだった

いつも元気で寝たままなんて見たことがなかったから

びっくりして抱き上げて 体中をさすった

大丈夫 大丈夫 お母さんがいるから大丈夫と

何度もをかけると 私の胸に顔をうずめ 静かになった


心臓が止まる瞬間だった


親分は賢くて何だかわたしとウマが合い

尻尾がちぎれて 血だらけの時も 喧嘩してほっぺたの皮がはがれてひどかった時も

風邪をひいて鼻水がひどかった時も

昨日だって 耳の中が汚かったから 綿棒で掃除した時も

暴れもせず 黙ってやらせてくれていた 大物だ


親分は偉かったよ 野良猫猫生頑張ったよと

体中なでながら 泣いた・・・。


庭の隅にある 我が家の犬や猫が埋まっているところに

親分も仲間に入れてもらい 私だけのお別れ会が終わった。


初めてみる優しくて穏やかな いい顔だった


誰もが味わうお別れのときは必ず来る・・・有限の時

人 ペット 物 それぞれ皆 有限であることを

心して受け止め 生きている今だからこそ

ふれあうことを大切にしなくてはと 思った


チャーこ親分との交流も終わってしまったが

想い出はいつまでも心に残る

有難う親分 さようならチャーこ






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