たまちゃんから・・・日々思うこと

みずほののたまちゃんです。趣味は絵手紙 
本業は主婦&手話通訳者。猫が好きです。
若い人が好きです(笑)

友の遺言

2019-07-14 14:20:30 | 日記
夫が18歳の時 社長が郷土出身ということで上京し就職した

今はもうなくなってしまった「ホームビルの緑屋」という会社

当時流行った10か月払いの百貨店 

そこで知り合った同僚のHさん

お互い20代後半の時別の道を歩き始めて ほとんど会うこともなかった


しかし何も分からなかった東京暮らしを支え合ったことは

何かにつけ思い出しては励みになっていたようだった


40年ほど前にHさんが経営している山形のH旅館に

社員たちと旅行しサクランボ狩りを楽しんだことがある

それ以来毎年 6月の中ごろになると

可愛いサクランボが送られてきて

家族ぐるみのおつきあいが始まった。


今年も例年のようにサクランボが届きました

差出人は奥様の名前でした(^_^;)


まさか!と胸がドキドキしてお礼の電話も2日過ぎてやっとすることが出来ました。

6月8日に心不全で亡くなられたそうで

そうなる1週間前に「大森さんにサクランボを送ってほしい!」と

奥様に伝えられていたので どうしようかと迷ったが

お父さんの遺言だから・・・と

思い切って送ってくれたそうでした。


有限の人生だから 必ず別れは来るのだけれど

悲しくて悔しくて泣けました。


頂いたサクランボは おおつぶで とっても甘くて美味しかった!

毎年当たり前のように心待ちしていたけれど

今年のサクランボは特別でした。


私よりも 夫とは長い間の友達だったHさんの死

夫にこの事実を知らせると

「肩の荷を下ろしたんだね」と小さな声で言った


認知症が進んで時々わからなくなる夫だが

友の死を受け入れられたんだと思うと

胸が詰まった。


自分たちに置き換えてみると

此の事態をどう処理すればいいのか?

無常な現実を思い知っている(^_^;)





道?

2019-07-08 21:48:43 | 日記
長男の部屋の南側のレースのカーテンの一部がぼろぼろになっていることに気がついた。

庭の草を取っていて二階を見たら発見したので

なんだか変なので取り替えたら?というと・・・


あのねぇ霊の道ってよく言うでしょ

本当にそんなのあるんじゃないかって思うんだよ(^_^;)


とまじめに話し始めたので

えーッ!なにそれ(^_^;)と聞き返した


だってね 猫たちが屋根越しにあそこから入ってきて

どう歩いていくんだか?プラモデルも倒さず

歩いた後もなく でも 同じところで寝ているんだよ

きっと霊の道があるように 猫の道っていうのもあるんじゃないかねぇ

と。


あーびっくりした!そうなのね

だからいつもお母さんが目が覚めて動き出す頃

二階からトコトコ降りてくるんだね


優しい息子は 窓の外で開けてくれー!と泣く猫のために

20センチくらい毎日開けっ放しでいるらしい


5匹になった飼い猫と

半分野良のブッチが混ざって 

6匹が出入りしているんだから カーテンも破れるわけだね(笑)


まあ霊ではなく猫で良かったよね(*^_^*)