水の丘交通公園

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タビノワ:生駒山でワンワンニャー ♪ ~関西旅行3日目その1~

2009-10-26 23:38:16 | レポート:タビノワ
◇行程
天満橋→京阪本線→門真市→京阪本線→天満橋→大阪市バス→上本町六丁目
/大阪上本町→近鉄奈良線→今里→近鉄奈良線・阪神なんば線→桜川
→阪神なんば線・近鉄奈良線→生駒/鳥居前→近鉄生駒ケーブル宝山寺線→宝山寺
→生駒ケーブル山上線→生駒山上→生駒ケーブル山上線→宝山寺→生駒ケーブル線
→鳥居前/生駒→近鉄奈良線→(※)近鉄奈良→近鉄京都線→竹田
→京都市地下鉄烏丸線→烏丸御池→京都市地下鉄東西線・京阪京津線
→浜大津→京阪石山坂本線→近江神宮前→京阪石山坂本線→浜大津
→京阪京津線→御陵→京都市地下鉄東西線→太秦天神川/嵐電天神川
→嵐電嵐山線→嵐電嵐山→嵐電嵯峨→嵐電嵐山線→嵐電嵐山…嵐山散策…阪急嵐山
→阪急嵐山線→桂→阪急京都線→河原町→阪急京都線→梅田
→大阪市地下鉄御堂筋線→西中島南方→大阪市地下鉄御堂筋線
→新大阪…500系「こだま」撮影…新大阪→大阪市地下鉄御堂筋線
→淀屋橋…大江橋→京阪中之島線→天満橋…ホテル

(※)字数制限のため、近鉄奈良以降の行程についてはその2に続ける。

昨晩の友人との電話の後、そのまま寝てしまい、3時過ぎに起きて風呂に入って
2度寝して、やはり6時45分頃に目が覚める。
着替えて、ホテルの朝食会場へ。昨日たこ焼きのあった場所に焼きそばがあった。
あと焼き飯もあった。それらを食して京阪電車の天満橋駅に向かう。
まだ7時半過ぎで通勤客は多くはない。ふだん、都営大江戸線の某駅で
鍛えられているから、この程度は楽勝である。

京阪本線の普通列車で門真市に出て撮影するが、コンディションが悪い。
その上、上りホームに渡ったところで急病人が発生したらしく、
列車が停車したまま動かない。階段脇のベンチにぐったりと座り、吐いていた
おじさんがいて、車掌や駅員が介抱していたので彼が原因のようだ。

列車2~3本撮影したところで、私も腹痛をもよおしたのと、ウォークマンの
USBコネクターを覆うカバーをホテルの部屋に忘れたのに気がついて天満橋の
ホテルに戻る。
部屋で用足しとカバーを取り付けて再び、天満橋駅へ。
そのまま京阪電鉄に乗るのも芸がないので、駅前から市バスに乗って
上六こと上本町六丁目に出る。
この系統は大阪市内の中心や大阪城公園の脇を走り、それなりに市内観光を
楽しめた。

上六から近鉄大阪上本町駅に入り、奈良線で今里駅に出る。
ちなみに近鉄の今里駅は昨日の今里筋線の駅からは、かなり離れている。
古ぼけた複々線駅で大阪線と奈良線の分岐駅だが、実質的なジャンクションは
一つ手前の鶴橋駅である。ここで、近鉄電車の写真を撮影する。
こうして見てると、色んな電車が走ってくる。
東京なら京成高砂駅といった感じか。


○今里駅を通過する22000系「ACE」。こちらの読みは「エー・シー・イー」

そこそこ撮影したところで、奈良線の尼崎行きで桜橋に出て、反対側にいた
快速急行奈良行きに乗り、生駒に出る。やっぱり、河内花園で減速するが
それでも鶴橋~生駒間ノンストップというのは凄い。

生駒に出て、けいはんな線の電車をスナップして、生駒ケーブルの駅に行く。
改札を出て駅ビルから伸びる歩道橋と食堂街のあるビルを抜けて、生駒ケーブル
鳥居前駅に着く。なんとも味も素っ気のないビルの2階(1階が交番なので
無理もないが)にホームがある。
この線は「スルッとKANSAI」未対応だがフリーパスの3dayチケットは裏面に
日付を書けば利用することが出来る。
昨日の晩に天満橋のアンスリーで買っておいた油性ペンで書いたが、
はじくんですけど・・・。

ここのケーブルカーは現存するケーブルカーとしては日本最古の路線で
2線交走式といって、通常の交走式が2本並んでいる、日本で唯一の路線である。
山麓側から向かって左が1号線、右が2号線である。
1号線では長らく戦前からの車両が使用されたが、数年前に新車に置き換わった。
その新車は「ブル」、「ミケ」と名づけられた動物を模した車両である。



○生駒ケーブル宝山寺線の「ブル」(上)と「ミケ」(下)

程なく、犬型の「ブル」が入ってきた。これに乗り宝山寺に出る。
途中、猫型の「ミケ」とすれ違った。この時、「ブル」と「ミケ」は鳴き声を
交わしていた。
宝山寺駅に着くと向かいに停車中の旧型車「ゆめいこま」で保線員が研修中だった。
ドアが開いてたので車内を撮らせてもらいたかったが、仕事の邪魔をする訳には
いかないし、山上線への乗り換えも考慮しなければならない。
あきらめて、生駒山山上までのケーブルカーに乗り換える。

今度はオルガンを模した「ドレミ」号という車両だった。
車両は楽しいが、路線は架線中などかなり渋い雰囲気だった。この山上線は
途中駅があり、梅屋敷と霞ヶ丘に停車するが、どちらも乗降する人はいなかった。
ちなみに宝山寺には梅屋敷駅の方が宝山寺駅より近い上に下り坂である。



○上から「ゆめいこま」と山上線「ドレミ」

生駒山上駅に着くとすぐ目の前は生駒スカイランドという遊園地が広がっていた。
山頂には日本最古の飛行塔が今も現役である。
入場無料(遊具や施設は有料)とあって遠足の子供たちも多く見られた。
園内のゲーセンは営業中だったが、ゲーム機に電源が一切入ってなかった。
お化け屋敷の呼び込みのテープ放送も、チープな感じで面白かった。

軽く園内を見て周って、1時間後の折り返し便で下山する。
ケーブルカーは帰りも同じ組み合わせだった。

生駒駅に戻り、奈良線の普通列車で奈良に向かう。
一昨日、乗ったときは夕方でしかも快速急行で通過してしまったので、
よく見れなかった車窓を楽しむ。
途中の菖蒲池駅は駅前にあった遊園地の取り壊しが終わり、移転してくる
学校の校舎が立ち並び始めていた。駅も改築中だが、改札などに、かつての
面影を見ることが出来た。
また、大和西大寺を出てすぐの平城宮遺跡も朱雀門をしっかり確認できた。

近鉄なら駅に到着し、昼食休憩とする。駅前の商店街を歩いて、どこに入ろうか
迷ったが、駅近くの回転寿司屋に入った。
1皿120円という安さの割りに旨かったし、本マグロ赤身などの高めのネタも
1カンになるだけで同じ値段なのは嬉しい。
食事を終え、行基像を見て近鉄奈良駅に戻った。

・・・その2につづく・・・


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