つれづれ気まぐれ由来記

大学生活のどうでもいい事や日々の制作活動を記録した自己満足ブログ。
自己満足なので更新は気まぐれです。

お気に入りのノートを作ろう!2

2012-02-25 16:21:36 | ワークショップ

前回のお気に入りのノート作りはお手軽な感じで作れる。

今回はちょっと手間のかかるノート作り。

A4サイズでプリントした写真を折り曲げるのがもったいない場合、A4サイズのノートを作る方法を考えていた。

1、表紙にしたい図柄を選ぶ。

裏表の両方に好きな図柄をノートにできるので2種類用意する。

表紙は私の好きな台湾アイドル王心凌(シンディー・ワン)

 

2、製本する道具を用意(作る)

●コピー用紙:厚みのある適度な枚数

●Cクランプ(はさむやつ)

●べニア板:厚みが9mm~12mmがおすすめ(写真のものは製本のために私が作った。厚さ12mmのコンパネを使用)

※べニア板はA4サイズよりも少し大きめのサイズで2枚あればできる。(A4サイズきっちり同じでも可)

 

3、白紙(台紙)を一枚半分に折り板に乗せる。

 

4、台紙の上にコピー用紙をそろえて乗せる。

その上に少しずらして板をCクランプで挿む。

 

5、コピー用紙を挿んだら、図のように曲げる。

紙の上から下まで端に木工用ボンドを塗る。

※横:解説

 

6、ボンドを塗ったら、元に戻して台紙も閉じる。

 

7、Cクランプできつめに挿む。15分から20分はそのまま。

※20分程度では木工ボンドは半乾きの状態になる。台紙がはがしやすくなる。

 

8、台紙をはがした後は、プリントした紙を裏表そろえる

※ノートの背中に貼るテープを用意する。

製本用のテープがあるが、100円ショップなどでプレゼント用などにつかう可愛い柄の装飾テープを使う。

 

9、この部分をきれいにテープで貼り合わせる。

 

10、完成

木工ボンドが完全に乾くまであまり開いたりしないほうがいいかもしれない。

※まだ開発中なので、これがどれだけの耐久性があるのかわからないので追跡調査が必要だ。

同じ方法で作った生徒に聞くと落丁はまだしていないそうだ。

 


一人一枚ずつだから

2012-02-23 19:31:58 | つれづれ日記

先日やった簡単にできるノート作りを授業でやる。

本来この授業のために買ったプリンターがやっと活躍できる。

残念ながら、この学校ではパソコンが美術準備室(兼、書道準備室)には設置もされていなければ、ネット回線もない。(なので出席や成績の入力は職員室に行く)

よその学校の美術の先生に話したら「え!?」って驚いていた。

いまどき、パソコンを使わない美術はあり得ない。直接使わなくても、何らかの形でコンピュータなりデジタル機器は使う。

美術の授業は画用紙と鉛筆だけでできるとでも思っているふしがあるようにも感じ取れる。

芸術科目は非常勤だからいらねーかって感覚なのだろうか。

 

話は戻るが、このプリンターはパソコンがなくてもコピーとSDカードの画像があれば独立してプリントアウトできる。

授業中、生徒がデータの赤外線送信ができることに気づき、試しに携帯電話の画像を送信したらプリントできた。

自由に携帯の画像をプリントを許可した途端、生徒らは送信しまくりすぐにプリンターのインクがなくなってしまった。

年度末で教材費がギリギリなのでヒヤヒヤしながら授業。

この学校では授業中の携帯電話を出すのがご法度。

校舎を巡回中の先生や教頭先生に見つかれば生徒は携帯を没収、私は職員室で怒られるだろう。

しかし、携帯電話の画像が必要であれば授業で使用しても別にかまわないと個人的に思う。20年後30年後にはアイパッドのような物で全部の授業をする時代が来ると思う。

ま、いろいろと融通の利かなくで窮屈なこともあるが、生徒らが楽しくものづくりを楽しめればそれで私は満足。


我的愛好是做饅頭

2012-02-18 09:37:12 | つれづれ日記

また、マントウを作った。

だんだんと回数をこなすうちに手際が良くなってきた。

材料と作る手間があまりかからないので、マントウは作りやすい。 

だだ、発酵させる時間があるのですぐに出来ないのが難点だ。(1次発酵に1時間、2次発酵に数分、蒸すのに15分くらい)

 

今回はかなり手際が良かった。あまりキッチンの周りも汚れなかった。

 

マントウの生地を伸ばしてシナモンと砂糖をまぶしてそれを巻いてみた。マントウシナモンロール。

シナモンの香りがしていいのだが、甘さが足りなかった。あと、モチモチしすぎ。

 

タイトルの「我的愛好是做饅頭」は、私の“趣味はマントウを作ることです”。のつもりでつけたのだが、正しい文法になっているだろうか。

我喜歓做饅頭(私はマントウを作るのが好きです)でもよかったかな。

中国語を勉強してもうすく半年近くなるが、少し文法とかが混乱し始めてきた。もう一度基本からおさらいだ。


お気に入りのノートを作ろう!!

2012-02-03 17:32:00 | ワークショップ

久しぶりの手作り投稿

3年生は午前中までなので、午後の3年生の授業時間が空いたので教材研究。

 

オリジナルノートを作ってみる。

1.ノートの表紙にしたいものをプリンターでプリント。紙のサイズはA4

紙の種類はお好みで。

 

2.固めの紙を用意し、スプレーのりをまんべんなくかける。

(スティックのりなども可能だが、粘着力と作業工程の速さではスプレーのりがいいかも)

その上に、プリントしたA4紙をきれいに貼り付ける。

その上にローラーなどをかけるとよりきれいになる。

 

3.A4サイズの白紙を10枚半分に折り重ねる。

 

4.プリントした紙と折り曲げた10枚の白紙を重ねて、製本用のホッチキスで2か所留める。

製本用のホッチキスは事務用品専門店などで売ってます。

 

5.折り曲げて完成。

はみ出た紙はカッターで切り落としてそろえる。

 

いろんな紙質を変えてやってみた。

スーパーファイン紙、フォト光沢紙、写真用紙など。

マットの質感ならスーパーファイン紙とか普通用紙がおすすめ。(種類やメーカー、プリンターの機種によって発色や色が若干異なると思う)

艶々の光感がいいならフォト光沢紙や写真用紙がおすすめ。(写真用紙は高いので、フォト光沢紙が安上がり)

 

要は、白紙10枚を半分に折り曲げてプリントした紙と一緒にホッチキスで留めただけ。

工夫次第でいろいろと楽しめると思う。

 

 

お店で売っていそうだ。(自己満足)